鉾先
厚労省の次の鉾先は、どうやら生活保護世帯に向いた様です・・・

生活保護受給者の通院交通費、大幅制限 厚労省が新基準

記事内にもあるように、背景には北海道で暴力団が起こした2億円にも及ぶ不正受給があり、以前にも書いた憶えがありますが、実際生活保護に関しては、確かに不正に受け取って御大臣な暮らしをしている人達も相当数居ます。

しかし、そうやって不正受給をする人が居る傍ら、本当にどうにかしてあげなきゃいけなかった人が“門前払い”食って、結果的に亡くなってしまったなんて悲惨な話もある訳で、その辺りの“見極め”や“ガイドライン”をしっかりしておく事が本来厚労省がしておかなきゃならない事の筈。
なのに、厚労省はまたもや“弱者”から機械的に切り捨てていく様な事を、臆面もなくやろうと言うのでしょうか?



ハッキリ言わせてもらえば、北海道の事件は厚労省にこういう“締めつけ”を行わせる為のいい口実を作った様なもんで、腹の底では“ラッキー♪”なんて思ってるに違いありません。
「障害者自立支援法」も「リハビリ医療制限」も、そして「後期高齢者医療制度」等々・・・、その名目とは裏腹にどれもこれもが“本当に必要な人”からそれを奪っていくばかりか、一番力の無い所に一番影響が強く行ってしまう。
そういう数々の前例を見せておきながら、“真に医療を必要とする人には・・・云々”なんて見え透いた事、良く言えたもんです。
きっとヤツらのツラの皮は日本銀行の地下金庫の扉よりも分厚いに違いありません(^^;

ホント今の政治や法律って、つくづく“人の血”が通っていないよなぁ・・・
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by yaskazu | 2008-04-14 22:56 | 社会 | Trackback | Comments(4)
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Commented by れい at 2008-04-15 16:03 x
そもそもが小泉首相が「骨太の方針」の中で社会保障費削減1兆1千億円を決めたことが原因です。その方針に従って、厚労省は削り易いところからバッサリと削り取って行っています。もともと高級と言われるお役人には庶民のことなどどうでもよくって、自分さえ良ければいいんですから、いつもしわ寄せは弱者にくるんですよね。
Commented by yaskazu at 2008-04-15 20:56
>れい様
直接その削減の境地に晒されてしまう人達の痛みを感じていないという意味では、仰る通りだと思います。

しかし、今のままで行けば社会保証や保険制度そのものが崩壊してしまうというのも、冷静に受け止めなきゃならない現実だと思うのですよ。
その上で、その鉾先を向ける方向が間違ってるんじゃないかって事を、一歩退いて考えてみる事も大切かなと、最近ちょっと思い始めてます。
Commented by れい at 2008-04-16 11:05 x
おっしゃることは判ります。少子高齢化が進むのは明らかですから、今のままの保険制度では持たないのも理解しています。だからこそ、政治や行政は適正な保健医療と負担率について国民的な議論の上で制度設計を見なすべきなんだと思います。現実はそんなことは一切せず、ただ社会保障費を削減すればいいという方針に忠実に削減しやすいところから実施しているだけです。社会保障費の1兆円以上にのぼる削減が適正なのか否か誰が議論し検証したんでしょうか?されているなら何故に国民はそのことを知らされないんでしょうか。今こそ、将来のことを見据えた議論がなされるべきだと思っています。但し、その場合は厚労省のお役人にはデータ提供や実務処理だけやってもらって制度設計には一切関わって欲しくないです。
Commented by yaskazu at 2008-04-16 20:53
>れい様
申し訳ありません、少し言葉が足りない様でした。
多分私の言わんとする事とれい様の仰りたい事は本質的には同じなのだと思います。

ただ、最近自分のブログを読み返してみて、少し感情に流されてるかもしれないと感じたのですよ。
特にこういった個人レベルのブログでは、書き手が感情的になり過ぎたり、必要以上に理念を語り出すと、却って“読み手”が引いちゃったりするもんです。

無理して頭よく見せようとは思わないし、実際私は頭悪いですから、自分の言葉で語る事しか出来ません。
そこを今一度、見直してみたいのですよ。
あまりこ難しい理屈や“分った様な言葉”や数字を羅列したところで、それが(例えば、お年寄りやこの制度がまだよく分からない人達に対し)“間口”を狭める事になってしまうならそれは結局自分らが糾弾してる政府や厚労省と目くそ鼻くそじゃねーかと、そう思った訳ですよ。
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