ハニーは確かに更に“凄い事”になってましたね(^^;
クライマックス直前で盛り上りを見せる「ハニー」に、そろそろ新シリーズも定着してきた「スーパーヒーロータイム」に、あくまで“わが道を行く”な「鬼太郎」と、いま一番充実してる時期かも知れませんね(^^) そんな訳で。 「キューティーハニーTHE LIVE」第22話 なんか、本当に凄い事になり過ぎててどこから突っ込んでいいか分らん(^^; ハニーがミキやユキのために自ら犠牲になろうとするのは、自分の存在自体が2人を不幸にしてしまった事への贖罪の意味もあるんでしょうが、それ以上に“2人の姉妹”の事が本当に好きだからなんでしょうね。 そしてそれはミキやユキだけではなく、恐らくは夏っちゃんや早見に対しても同じ事で、ハニーは“大好きなみんなの為に”なら、その命も身体も捧げる事をも厭わないでしょう。 本作では狂気に変質してしまった如月博士のハニーへの愛情ですが、その本来の想いや願いは、ある意味原作以上にしっかりハニーに反映されてる。 人間以上に“心”を持ったアンドロイド、正に“愛の戦士”といったところですが、こういうカタチで原作の内包するテーマやキャラクターを描き込んで昇華させる辺りは、悔しいけど“井上敏樹”の凄さを認めざるを得ません(苦笑) あの“変態ぶり”が強烈だった分、烏川先生のユキへの愛情が、実はあんなに純粋なものだったのも意外といえば意外。 ユキの亡骸を淋しそうに愛でる姿は殆ど“おとめ”じゃねーか(^^; で、その烏川先生の更に上を行っちゃったのが“オカマ化”した中条君ですが・・・・ “源さんフラッシュ”は笑えたけど、“中条フラッシュ”はただただ気持ち悪いだけだったぞ!(^^; てか、村上幸平、ノリ過ぎだ!(笑) そしてミキの最期を見て、暴走に歯止めがかかるどころか、更に止め処も無く闇に落ちてゆくユキ・・・ 死にたくない気持、自分が“お父様”から一番愛されていたいという気持が、ミキをあんな風にしてしまってる訳ですが、その生や愛情に対する執着はある意味最も人間らしいと見る事も出来ます。 これを書いてる時点ではまだユキの生立ちなんかは明かされていませんが、案外ミキ以上に過酷な人生歩んできたんじゃないかと、ちょっと思いました。 果たして、ユキが“救われる”日は来るのか? 更に何より・・・・ まさか主人公の“首チョンパ”でエンディングとは( ̄▽ ̄iI ハニーが“アンドロイド”ならでは・・・なんでしょうけど、笑顔のまま静かに目を閉じるハニーの“生首”って描写は、後の展開は読めてはいてもやっぱり“ゾ”っとしましたよ(^^; そんな訳で、今回の結論は・・・ 早見、お前何も役に立ってねぇ!(^^; 「炎神戦隊ゴーオンジャー」GP04 子供に“怪しい人”呼ばわりされて制服警官に追いかけられる元刑事・・・って、軍平君の思った以上の“ネタキャラぶり”に拍手(笑) 今回はその軍平君と範人君の相棒になる炎神“ガンパード”と“バルカ”の初御目見えの回だった訳ですが、正直に言えば先の軍平君のネタキャラぶりと“ケガレシア”姐さんの弾けっぷりしか印象に残っていない・・・(^^; そろそろキャラの紹介編も落ち着いてくる頃だし、ここらでドラマ部分とかに“ゴーオンならでは”の様なものが出てこないと、これから先ちょっと苦しいかなと言う気はしてきました。 もっとも、前作でその辺りに凝り過ぎて却ってドラマがアンバランスになってしまったからか、本作では敢えてそういうドラマ的なものより、全体的な“ノリの良さ”と、昭和テイスト全開な“お気楽さ”に徹しようとしてるところはあると思んですがね(^^; などと言いつつ、そういう“何も考えずに”へらへらと観れてしまうところは、かなり気に入ってたりするんですが(笑) 「仮面ライダーキバ」第7話 今回登場のシェフのファンガイア、死んでいった“執事達”を甦らせるためとか、それだけ聞いてると優しいヤツなのかともとれるけど、やってる事は“アレ”だったりして、クモファンガイガ君同様に相当“変態チック”なヤツ(^^; “変態チック”って意味では、名護君もある種相当なモンだし、音也パパは変態とか言う以前に“もっと変な人”だし(笑) なんだか最近井上敏樹の描くキャラって「キューティーハニー」共々、ちょっと“変な人”が多くないか?(^^; 過去編と現代編を比べてみれば、名護君が実は音也パパと本質的に“同じ匂い”を持ってる事は分りますが、その名護さんに憧れるという、普通の感覚では理解不能(笑)な渡の心情も、知らず知らずの内にそんな自分の父親と“同じ匂い”を本能的に感じたからでしょうかね?(^▽^; まぁ、悲鳴上げてる女の子に芋虫を渡して平然としてたり、花びらやら魚の骨やらをバイオリンに塗ろうなんて発想する渡が、実は一番の変態かも知れませんが(笑) それはまぁいいとして、7話まで進んできた中で個人的に気になるのは、目の前で実際にファンガイアの犠牲者が出てるのに、キバを倒す事を優先してファンガイアを見逃しちゃってる名護君の行動。 この辺りは、名護君がキバを狙う理由とかがまだ明かされていないから、まだなんとも言えないところもあるんですが、その結果が“人類をファンガイアから守る”という“素晴らしき青空の会”(このネーミングもなんだかなぁ・・・(^▽^;)の目的を果たせてないなら、本末転倒もいいところ。 こういうスカッとしない“変なじれったさ”は“平成仮面ライダー”に共通したところ。 「電王」にしたって、そういう部分は確かにあったんだけど、それを殆ど感じさせない“勢い”と、愛すべきイマジン達のお陰で殆ど気になりませんでした。 この辺りを如何に上手く立ち回っていくかが、これからのこの作品の勝負なんじゃないかな? そして、次狼さん・・・ 一応ファンガイアとは別の種族らしいですが、人間を襲ってしまってる訳ですから同じ穴のムジナ・・・なんでしょうか? 次回は“セーラー服少年”の怪人体も登場するようですし、前回言っていた“閉じ込められて20年”って理由は、多分この辺りが関係してるんでしょうね。 「墓場鬼太郎」第9話 “霧の中のジョニー”って言われてもピンと来なくても、“吸血鬼エリート”と言えば分る人も多いはず。 キャラクターもストーリーも殆ど同じですが、確かに「鬼太郎」の中でも印象深いエピソードですよね(^^) しかし、ジョニーをやっつけたのは結局親父とねずみ男で、鬼太郎は溶かされただけで何の役にも立っていないとは・・・(^^; 恐山に連れてったら3年で甦るなんて、便利なんだか不便なんだか(笑) キューティーハニー THE LIVE 2 / バンダイビジュアル ISBN : B00122DVWY スコア選択:
by yaskazu
| 2008-03-14 22:13
| 特撮
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