お盆は普段以上に時間の調整が難しい・・・
(^^; そんな訳で、先日観てきた「劇場版 仮面ライダー電王 &電影版 獣拳戦隊ゲキレンジャー」の感想を、軽くですが書いておきますね。 いや、特に「電王」の方は何書いてもネタバレになりそうだし、なんと言っても最近の映画館は完全入れ替え制で1回観たきりで再見ができない上、更に私自身が当日あまり体調が良くなかった上に寄る年波で記憶力がどんどん悪くなってて、数日前の事なのにあまり内容憶えていなかったりするので、詳しい感想を書こうにも思い出せないものが多いんですよね(^^; だもんで、思い出せる範囲で書いてみたいと思います(苦笑) あ、それでも多少のネタバレにはなってしまうと思うので、ここから先は御注意くだされ〜 「各種予告編」 最初に「プリキュア5」が出てきて秘かに萌えたのは内緒にしてくれ(苦笑) 「ワンピース」とか、色々やってましたがやはり目玉は「仮面ライダー THE NEXT」でしょうね。 今公式サイトでも予告見れますが、やはり大きい画面で観るのは期待感も膨らみますね(“炎の中のV3”がトリハダもの!) 風見の「古いんだよ、君は」のセリフが“井上臭さ”を放ちまくってます!(褒め言葉) 「電影版 獣拳戦隊ゲキレンジャー ネイネイ!ホウホウ!香港大決戦」(タイトル長!(笑)) 毎年戦隊の映画は「東映まんが祭り」の頃からの“ヒーロー映画・劇場版”の王道を守ってる様な作りですが、今度の「ゲキ」も正にそういう感じ。 “いい意味で中味が何もない”映画で、ある意味実に東映ヒーロー物らしい作品でした(笑) ストーリーもあってない様なもの(笑)で、簡単に言えば“天下一武道会”に強制参加させられたジャン達と理央達が行き掛り上力を合わせて、アコムの受け付けのお姉さんと一緒に“酷い料理を作るエロ姉ちゃん”と“ものごっつ悪そうな爺さん”を倒す物語・・・と、概ねこれで間違ってないと思います(笑) 武道会に集められた連中の“有象無象ぶり”も見どころと言うか、なんだか見覚えのある顔が大挙しているような・・・(^^; 古いファンなら“白髪の変なオールバック”の剣道着のオッサンに目が行ったでしょし、現行ファンなら“理央がリオと戦ってる姿”にニヤニヤしてたろうしね(笑) しかし、この映画の個人的見どころはなんと言っても大ボスヤン役のゲスト“石橋雅史”さん! 私らの世代にとってはこの方の存在は既に神の如しで、この人がヒーロー物の悪役を今なお演じてくれるってだけで“ありがたや〜”な世界ですよ! 昔と変わらない圧倒的な存在感を見せてもらっただけで、大満足です(^^) ビルを使って“SASUKE”状態なロボ戦とか、特撮面の力の入れ様はさすが劇場版ですな。 けど、あれだけ大々的にうたい文句にしていた“香港ロケ”ってのが、実質“エンディング”の為だけだったように思えたんですが・・・気のせいですか(^^; 「モモタロスのなつやすみ」 ゲキ映画が終わってすぐに、お馴染みの荒波の打ち付ける(最近では最初に画面に“渦々”が回る)“東映マーク”が出てきて、間髪入れずに「電王」やるのかと思ったら、今度の映画である意味一番の話題だったコレでした(まさか“同等の扱い”だったとは(笑)) これはもうそれこそストーリーもへったくりもあったもんじゃない(w 内容的には、言わば“スーパーヒーロータイム”の「電王」のラストの、頭だけが大きい“2頭身キャラ”のショートコントの豪華版みたいなもので、モモのサングラス(元々顔がアレだから異常にガラが悪い(^^;)とか、何故かキンパツロン毛なウラタロス(サーファー?)とか、色々“ミョーな小ネタ”も楽しいけれど、基本的にはモモタロスの“カナヅチ”をネタに、ウラ、キン、リュウがあの手この手でモモを“おちょくり”ながら、いつもの様に“かけあい漫才”を繰り広げる中、更にマシターシャーフーまで乱入してシッチャカメッチャカになっちゃうって感じです(笑) 時間にすればせいぜい5分程度ですが、もしかしたら“濃度”は一番コテコテかも・・・(^^; あと、この“2頭身キャラ”の元になってる写真のモモ達はちゃんと本物のスーアクさん達が演じていて、“こんなくだらない作品”(褒め言葉!(^^))なのにエンディングクレジットまでしっかり作ってある辺りがまた笑いを誘います(((^▽^))) ともあれ上映中は“吹きっぱなし”で、もし御覧になる時は“飲み食いしながら”は間違ってもやらないようにしないと、周辺の人に多大な迷惑をかけること請け合いです(笑) けどこれDVDとかには入らないという事で、正直勿体無いですよね(ある意味一番みんなに観てほしい(笑)) 「劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!」 単刀直入に言えば、とても楽しく堪能できました(^^) 平成仮面ライダーの劇場版の中で考えれば、単品の映画としての完成度は「仮面ライダー555」の方が高いと思いますが、TVシリーズの劇場版としての充実度や、その“お祭り”として存分に楽しめると言う点では、個人的主観では多分1番だと思います。 特にTVシリーズとの繋がり部分の“隙の無さ”は特筆物で、映画公開前後にTVシリースで繰り広げられた数々のコラボレーションエピソードと見事に1本に繋がっていて、なおかつ例えそれらを観ずにこの劇場版だけを観ても充分に楽しめめて、その上でTVシリーズを観てれば更に倍楽しめる作りになっているのは見事です。 但し、映画の完成度が高い分その“しわ寄せ”がTVシリーズの方に行ってしまったのは少々残念なところ。 映画はTVを見ていなくても分かるけど、その逆だと少し・・・人によってはかーなーり「?」な部分が出てきちゃうのは、やはりちょっと頂けません。 この辺のバランスの“さじ加減”は難しいとは思うけど、だからこそもう少し丁寧にやってほしかったな(苦笑) そんな訳で(どんな訳?)前記の様に忘れちゃってる部分も多いけど、思い出せる範囲で感想書こうと思ってますが、「電王」に関しては結構長くなりそうなので“ネタバレ感想”を別に書き進めてます。 一両日中にはUPしますが、お盆ってのは却って中々思う様に原稿書きに集中できんのですよ(←この感想自体が“見切り発車”だと何故言えない?(^^;) ですので、どうか今少しお待ちください(^^;
by yaskazu
| 2007-08-15 11:27
| 特撮
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