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お気持ち
天皇陛下の、お気持ち表明。

正直、もっと遠回しで“持って回った”ような表現だろうなぁと思ってたので、かなり直接的な発言に近いような内容だったのには、少し驚きました。

あのお気持ちを現実のものとするには、法整備やなんやら、色々と面倒臭い問題が山積みってことは分かりますが、ご高齢でまともな役割が果たせないことに“ご自身が”責任を感じてられいて、これ以上周りに迷惑をかけたくないからこその、お言葉なのでしょうから、ここはしっかりと尊重してさしあげるべきでしょう。



以前当ブログでも触れたように、自分は皇太子様と同年代故、“息子目線”として、高齢の親にはもうゆっくりと休んでいただきたいって気持ちがあります。

一方で、両陛下の皇太子様への“親目線”で見ても、早く息子へ代を譲ってやらないと、息子自身も既に還暦近くになって、年々と厳しくなってくるからという、ご自身の経験上の“気遣い”もあられる気がします。

実際、自分も年齢を重ねる毎に段々と衰えてくるのを感じてましたが、特に五十路を越えたら、本当に一気に“ガクン”と、色んなところに故障が出たりして、病気にもなったし、入院もしたし、命や死というものを、結構真面目に考えるようになったし、そんな自分を、おかんも“親”として気遣ったりしてくれますからね。

皇族も、そういう意味では“親子”であり“兄弟”であり“家族”なのだから、そういった意味でも、今回のご意向は、出来るだけ早急に叶えてさし上げてほしいものです。
by yaskazu | 2016-08-08 23:18 | 社会 | Trackback | Comments(0)
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