先日購入した、プレミアムバンダイ限定、フィギュアーツ“ビートチェイサー2000”を紹介したいと思います。
例によって、写真点数がかなり多くなってしまったんで、何度かに分けての記事になります。 今回は、ビートチェイサー本体を中心に。 パッケージはこんな感じ。 一般販売商品だった“トライチェイサー2000”のパッケージとの大きな違いは、窓と透明フィルムがなくて、中味が見えない仕様になっていること。 これは、ネット予約限定商品であることから、店頭販売用の商品のように、中が見えなくても特に問題はないからなのでしょうが、透明フィルムを排し、窓の型抜き加工等の行程を省くことで、パッケージの制作コストを抑える目的もあるのだろうと、意地悪な推測(笑) パッケージの裏はこんな感じ。 デザイン自体はなかなか上手く纏められていて、いい感じに仕上がっています。 中味は、このようにブリスターに纏められていて、本体とオプションパーツが収められてます。 トライチェイサーは、マフラー部分をユーザーが取り付ける仕様になっていたため、別パーツとしてブリスターに入ってましたが、こちらはマフラー部分は最初から取り付けられてるので、説明書を除けば、これが全ての封入物です。 オプションパーツ。 フィギュアーツ真骨彫のクウガにグリップを握らせるための、交換用の手首パーツと、車輪に挟んで使用するデスプレイ用のスタンド、別売の魂ステージを使用する際に使う、ジョイントパーツが入ってます。 使用法は、追々説明していきます。 劇中車は、トライチェイサーと同じく、トライアルマシンの“パンペーラ250”がベース車両となっており、フロントカウルやマフラー部分意外はほぼ塗装のみの変更だったので、この商品も殆どが、トライチェイサー金型流用かなと思ってたんですが、ボディ部分は新規金型になっているようです。 ボディ全体の黒い部分は、最初は塗装かなと思ったんですが、どうやら成形色のままみたいです。 とは言え、パッと見は光沢ブラックの塗装に見えるくらいに、仕上げは非常に丁寧で美しいので、安っぽさは感じません。 赤い部分や、シルバー、ゴールド部分は、全て塗装が成されています。 以下、詳しく。 前輪部分のアップ。 車輪周りや、エンジン部分、フレーム等は、トライチェイサーからの金型流用ですが、これは前述のように、撮影車両事態が、同じ車種の物が使われているので、それで正解ということで(笑) 黒地に銀のクウガマークも、綺麗にプリントされてます。 ただ、エンジン部分は、トライチェイサーはシルバーとガンメタルの2色で色分けされていたのに対し、ビートチェイサーはシルバー1色となっていて、ここは意見の分かれるところかもしれません。 後輪部分。 トライチェイサーで特徴的だった、マフラー部分の長いアンテナが排され、上下2段のマフラーが左右に付き、合計4本の排気筒を有し、上段にカバーが装備されました。 アンテナ部分がなくなったことで、破損の心配が軽減され、取り扱い易くなったのはいい事だと思いますが、“デザイン的な面白さ”は、ちょっと減っちゃったかな? マフラーは、ブロックごと可動するギミックがあります。 ただ、自分の記憶では、劇中でこういう描写があった憶えがなく、どういうシュチュエーションで使うものなのか、よく分かりません(^^; こういうギミックがある一方、本編での初登場時に非常に印象的だった、シートの後ろ辺りにある“パラシュートブレーキ”の射出口の開閉ギミックは備わっておらず、ここはこの商品の、数少ない不満点のひとつ。 今回は写真は撮りませんでしたが、後輪のサスペンションギミックも、健在です。 右サイド。 トライチェイサーに比べ、フロントカウルとマフラー部分が大型化されたことで、全体的に無骨になった印象がありますね。 フロントビュー。 ヘッドライト部分は、トライチェイサーの四角から楕円になり、色も青から黄色になってます。 ノーズのゴールドや、ライト周辺の赤と、視覚的に非常に印象強いカラーリングになっています。 カウルのアップ。 ヘッドライトやウィンカー、中央のランプはクリアパーツ仕様になっています。 また、カウルの左右が開いて、パトライトが出現するギミックが搭載されています。 なかなか面白いギミックだと思いますが、これも劇中では使用された記憶が(少なくとも自分には)ありません。 どこかで使ったこと、ありましたっけ?(^^; ハンドル部分には、メーターやスイッチ類等のコンソールが。 デザイン自体はトライチェイサーと共通なんですが、カウルの形状が変わった分、取り付け位置や角度が変更になってます。 メーター類のプリントは非常に綺麗にされてるんですが、自分の安物のコンデジでは上手く撮れないばかりか、老眼の進んだ自分には,肉眼でもよく見えないという・・・(^^; リアビュー。 こっちから見ると、そんな無骨な印象はなくて、むしろスマートな印象なんですよねぇ・・・ まぁ、元々ベース車がトライアル用のマシンだから、当然なんですけどね。 上から見ると、更にその印象は強くなり、フロント部分やマフラー部をとると、車体自体は実にスマートなマシンであることが伺えます。 それが、カウル等の装飾や、撮る角度や演出に寄って、無骨に見えるのですから、映像のマジック、凄いな・・・ エンジン部分の下も、トライチェイサーと同様。 ここに、魂ステージ用のジョイントパーツを取り付けます。 ちょっと分かりづらいかもしれませんが、このスタンドのデザインは、トライチェイサーから少し変更になっていて、接地面が円盤状になっています。 安定性はこちらの方が良いようですが、ここは実車でもそうだったのでしょうか? 付属のデスプレイスタンドを使うことで、車体側のスタンドを使わなくても、立たせることができます。 垂直に立てた状態や、クウガを乗せてのデスプレイ時等に有効かと思われますが、その辺りは、お好みやセンス次第ということで。 ということで、フィギュアーツ“ビートチェイサー2000”の、まずは本体の紹介でした。 次回は、トライチェイサー2000との比較を、簡単に紹介したいと思います。 自分でバナーを張っておいてなんですが、本来予約限定であるビートチェイサーを、定価以上の法外な値段で売ってるものは、ほぼ“転売屋”の物なので、買わないようにしましょう!
by yaskazu
| 2016-01-26 20:32
| 日々の戯れ言
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