首都圏の方々は、計画停電やら節電やらで、大変でしょうね。
それらとは今のところ無縁な関西圏の人間が、心中お察ししますなんて言ってもおこがましいだけですが、一応お見舞いということで。 被災地の方の難儀を思えば、平穏に暮らせてる身のありがたさを、噛み締めねばと思っているのは本当です。 原発事故についても、思う事は色々あるのですが、今は控えておきます。 ただ、事態の沈静化を心から願いつつ、現場で作業にあたっておられる方々には、感服と感謝を思うばかりです。 どうか、何事もなく無事に帰還されますように・・・ と言いつつ、少しだけ。 これは圏外の人間だからこそ、一歩引いた目で見れるから言える事なんですが、楽観は禁物だろうけど、必用以上に不安に思う事はない気がします。 東京発の番組と、大阪ローカルの番組では、明らかに伝え方に“温度差”があり、東京発の報道は少し“冷静さ”を欠いた、不安を煽るようなものが多い気がします。 気持は分からなくはないけど、だからこそ冷静に、客観的に・・・ね(^^) さて、節電と言えば・・・ 近所のスーパー、ここ数日節電を理由に家電売場のテレビを始め、食品売場から日用品等の販促用のビデオを流すモニタ、自販機のサンプル部分の灯りに、果ては玩具売場のデモ用のニンテンドーDSの電源(!)まで落としています。 これが首都圏の店での事なら理解できるのですが、大阪の片田舎のスーパーがここまでやっちゃうのは、どうにも合点が生きません。 勿論、節電する事自体は良い事なのですが、普段はそんな事関係なく営業時間中煌々と使いまくってる店が、こんな時だけ体面を諂うかのように、イキナリ節電謳うのは、どうなのかなと・・・ ご存知かと思いますが、関東圏と関西圏では電力の周波数が違い、変換施設で扱える量も僅かなため、関西の電力を関東に持っていくのは限度があります。 仮に、関西で協力できる分をフルに分けたとしても、出る影響は微々たるもので、こちらには何の問題もないレベル。 その点においては、関西は関東に協力したくてもできないというのが実情。 故に、田舎のスーパー一店舗が、申し訳程度の節電したところで、ハッキリ言ってやり過ぎというか、無意味なんですよね。 そんな事するくらいなら、普段からもっと品質のいい商品を、適正な値段で売るとか、違うカタチで企業努力して行くのが、筋なんじゃないかなぁ・・・ 非被災地が、非被災者ができる事は、努めて平常通りの生活をし、普段通りに日常の買物をする事で、経済を回していく。 それが、結果的に被災地を救う事に繋がっていくんですから・・・
by yaskazu
| 2011-03-21 00:07
| 社会
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