なんだかんだで、抜けてしまってましたよ>感想色々。
套が立ってしまったので、記憶が曖昧な分かなりいい加減な事書くかも知れません(^^; 銭ゲバ.最終回 今の時代のTV事情を考えれば、かなり頑張って原作のエッセンスを表現出来ていたのじゃないでしょうか?(あの原作をそのまま映像化出来るなんて、ハナから思っちゃいないし(^^;) ストーリーは原作を大分端折ってるのは確かですが、ラストの構成自体は実はかなり原作に忠実なんですよね(選んだ“死に方”がTVの方が派手だって位で) 風太郎が最後に見たのは、本心では望んでいた平凡な人生なのかも知れないし、自らの人生への懺悔だったのかも知れない。 最後に泣き喚きながら炎に消えた見苦しい姿は、断末魔に見せた“人間らしさ”だったのかも知れない。 ・・・・と、思わせておいて最後の最後で、“あのメッセージ”とは!(^^; もしかして、風太郎の死後以降の後日談すら、彼の幻想に過ぎなかったのかも?・・・などとも思えてしまう様な、なんとも言えないあの“後味の悪さ”こそ「銭ゲバ」の・・・と言うよりも“ジョージ秋山”作品の真骨頂なのではないでしょうか? キイナ.最終回 幾らサブリミナル使ったって、あんだけ大規模な集団催眠はまずムリだろう(^^; 色々突っ込みどころは多い番組でしたが、そうやって突っ込みながら軽い気持でニヤニヤ笑いながら観るにはうってつけの番組で、そこにある種の“和み”を感じていました。 菅野美穂もイイ味出してて、良かったな(^^) ウルトラマンレオ ホントに最近観れてない・・・・_| ̄|○ 「探偵!ナイトスクープ・ザ・ゴールデン」とか観てたしなぁ(^^; 侍戦隊シンケンジャー 第五幕は、殿への好感度が急上昇した回とでも言うかな?(笑) 古臭いかも知れませんが、人の上に立つ(立たされる)とか、率いる立場の人間は年齢に関係なく、ああいう“覚悟”を持ってすべしってのは、凄くよく理解出来る。 部下に対して本心や弱みを見せない事は、無理をしてるんじゃなくてそれがリーダーの“成すべき当然の事”だからなんですよ。 例えば、一見友達感覚や家族感覚でやってるように“見える”会社の部署があったとしても、そうする為にそこの部署のリーダーは多かれ少なかれ心の中では常にああいう“葛藤”と戦ってるものですからね。 (本当に“友達感覚”だったら、あっという間に崩壊しますよ(^^;) そうする中、爺に対してだけは“素顔”を見せる辺りが、なんとも言えずに心温まる優しいものを感じさせ、殿のキャラクターを深める事になってるんですな。 そして、殿の本当の“素顔”を他の4人が知り、殿の“嘘つき”(笑)の理由を知った時、その絆は確固たるものになるはずでしょう。 うん、やっぱ上手いわ、靖子にゃんは(^^) あと、夏場辺りにオバケ屋敷や絶叫マシンでビビリまくる殿の姿とか、切に希望(笑) 第六幕は、ことは可愛いよことは♥、な回だな!(笑) 男・・・特におぢさんは、ああいうタイプの女の子を見ると、いわゆる“守ってあげたい回路”のスイッチが軒並みONになるって事をちゃんと分かった上で、ああいうキャラにしている辺り、ホントに“あざとい”ぞ小林靖子!(笑) ことはが悪口に対する耐性があるのは、単に強いからとか、諦めてるとか、我慢してるとかじゃなく、自分のダメさ加減を“自覚のないところで”受け入れた上で、どこかで客観視しつつある種の“悟り”みたいなものをを開いてるからではないでしょうか? それを突き詰めてゆけば、いわゆる“無我の境地”に達するのでしょうが、若さ故にそれが完全なものになっていない為、精神的ダメージを100%受け流すまでには達していなから最後に倒れてしまったのでしょう。 それが完全なものになった時こそ、鉄壁の精神力を持つ事ができるようになり、それが彼女自身の成長にも繋がってゆく。 そしてそれは、殿も含めた他の4人にも拡がってゆく・・・と、恐らくそういう流れなのでしょう。 自分の弱さを認めた上でそれを受け入れ、受け流し、強さに換えてゆく・・・ 5話の殿とはカタチは違うけども、今回のことはのそれも、根底に流れてるのはやはり“武士道精神”な訳で、ことはも“侍”って事なんですよね。 現実の世界に置き換えてみても、悪口、陰口、誹謗中傷に対抗するには、それを自分の中にしっかり受け入れ、受け止めた上で、受け流す(単に受け流すだけじゃ、ただの“逃げ”ですからね(^^;)そして、、究極は笑いとばしてやる 更に、二度と言わせない為には“自分が”努力して成果なり結果なりを出してゆく以外にありませんからね。 今回のテーマは、多分そういう事なのでしょう。 それでも、言うヤツはどんな事しても言うし、多分それが“シュミ”なんでしょうから、それこそ好きなだけ言わせればいい。 そういうヤツは、放っておいてもいつか自滅するもんですから(笑) しかし、殿の「大嘘つき」、流ノ介の「ファザコン&マザコン」、茉子の「一生独身」、千秋の「落ちこぼれ」・・・みんなそんな事気にしてたのか・・・やっぱ可愛いな、コイツら(笑) けど一番気になるのは、太夫が何を言われたかだよなぁ、やっぱ! ああいうプライドが高そうなタイプの女の人は「いい歳して実は処女」とか言ったら本気で怒る・・・いや、怒りそうな気がする(^^; 仮面ライダーディケイド 「剣」編は・・・・う〜〜ん、スンマセン、今までの中で一番“ダメ”でした、私には(^^; 石田監督による、いわゆる“巨匠”演出がどうのとか言われる向きもあるようですが、私に言わせれば逆。 むしろ“巨匠”演出だからこそ、まだなんとか“我慢出来る”ものになっている位で、なんと言うか・・・根本的に“違う”んですよ! これまで「ディケイド」は、オリジナルを大幅にアレンジして一見全くの“別物”に仕立てながら、オリジナルの持つ“本質”の部分を違ったアプローチから描きつつ、且つオリジナルが“取り零してしまったもの”を補完していたところが良かったのですよ。 何より、オリジナルに対する“敬意”の様なものが根底に感じられた。 それがこの「剣」編に関しては、ただ単にオリジナルを好きなように“弄っただけ”って感じで、敬意も尊敬も愛情も私には感じれなかった。 何より、サクヤやムツキの扱いがあまりにも酷すぎる!(ムツキなんて、ただの嫌なヤツじゃん(^^;) ハジメに関してはもう・・・_| ̄|○ オリジナルの“ダメだったところ”や、いわゆる“ライダーバトル”の“嫌なところ”だけが増幅して描かれてしまってた様な、そんな印象でした。 いやアレがね、最後にはライダー達がなんやかんやで分りあえる様なラストだったなら、私の評価も変わったんでしょうけどね。 オリジナルの「剣」のキモは、人間と人外の者でも種族を越えて分りあえる可能性を、実は他のどの平成ライダーシリーズよりも明確に描いていたところだった・・・と、私は思ってるんでね。 士のキャラクターにもなんだか“振れ”が感じられたし、米村さんホントどうしちゃったんだ、白倉Pは「剣」が嫌いなのか?・・・って感じです・・・(TへT) それと、ユウスケがただの道化みたいなのも「クウガ」ファンとしては、なんだかなぁ・・・(第一“あそこ”はやっぱ変身して戦うシュチュエーションでしょ?) 色々“大人の事情”みたいなのはあるのかも知れませんが、なんか「グレンダイザー」における兜甲児みたいな扱いって印象なんですよねぇ(^^; まぁ「アギト」編ではまっちょっとスポットが当たる様なので、そっちに期待しますか。 ところで、轟鬼君は結局何しに出てきたんしょうか?(笑)
by yaskazu
| 2009-03-27 20:56
| 特撮
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Comments(2)
私は「剣」は全く見ていなかったので、あのディケイドもけっこう楽しく見られました。でも、ファンだった方はちょっと不満だったようですね。
あのユウスケ君、私は割と好きなんです。でも、 >「グレンダイザー」における兜甲児みたいな扱い と言われるとまさにそのとおりですね。別の世界では変身できない、というわけではないのなら、もう少し活躍させてほしいです。
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yaskazu at 2009-03-28 23:48
>tomoko様
うん、オリジナルを知らなかったり、こだわりのない方ならば十分に楽しめる内容だったと思いますよ。 私も本文中ではかなりダメ出ししてますが、ギャグシーンや戦闘シーンとかはかなり楽しめましたからね(^^) ただ、最低限“押さえておいてほしいところ”を尽く外されちゃった気がしたんで、総合的に見て“ダメだった”って事で(^^; オリジナルの「剣」って実は最初はかなりダメダメで、かなりのファンが見切りつけて離れてしまったんですが、中盤から後半の“巻き返し”が凄まじくて、終盤はまるで別の作品かと思うくらいに良くなった作品なんですよね。 そうなると不思議なもんで、初期のダメダメだったところも愛しく思えてきて、特に最初から観続けた固定ファンからの“愛され度”は、多分平成ライダーの中では一番かもしれない。 だから、不満指数も高まってるのかも知れませんね。 ユウスケは、白倉Pのインタビューでは、士の“相棒”って扱いになる筈だったと思うんですが、あれじゃただの“太鼓持ち”じゃねーかって思えてしまう(^^; 各世界のライダーとの共闘が基本だから仕方ない部分はあるけれど、もっとクウガとしての活躍シーンが見たいです。
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