人気ブログランキング | 話題のタグを見る
没頭
先日のエントリーで紹介した「仮面ライダー」の小説
今度のは既存の2編に加筆を入れた物ものに新作を加えてという事なので、予習と復習のつもりで所有してる講談社版を読み返しています。
今、1巻目の「-誕生1971-」の後半に差し掛かってるんですが・・・




やっぱこの小説、半端でなく面白いです!、予習と復習のはずが、思わず時間を忘れて没頭してしまいます!

作者の和智正喜氏の“読ませる力”も然る事ながら、この小説は(少なくとも私が求めてる)「仮面ライダー」の本質とも言える部分を見事に描いてる、そこに魅かれるのですよ!

できれば全文コピーして紹介したいくらいですが、それは色々問題もあるし、第一“私が死む”ので(・・・(^^;)出来ませんが、とりあえず「-誕生1971-」の中の、“ハヤト”の本郷に対する言葉を、ネタバレにならないであろう部分でちょっと引用。

「ひとりでもいい。たとえ、ひとりが守りきれなかったときがあったとしても、それでいい。守り続けろ。投げ出すな。次のひとりを守るために戦え(中略)ショッカーを倒すことなんか、二の次にしていい(後略)」

「お前の仕事は、暗闇に取り残された人を救うことだ」


名曲「ロンリー仮面ライダー」を彷佛させる内容ですが、これは和智氏本人も狙って書いたらしいし、そして正に“仮面ライダーの本質”を見事に言い得てる一節じゃないですか!

ああ、なんか本が届くのが待切れなくなってきたな・・・

さぁ続きを読もう!(お
by yaskazu | 2009-01-18 23:55 | 独り言 | Trackback | Comments(0)
<< 適正 14年 >>