アルソリだって今や400円
これも実際に亡くなった方がおられるので、書こうかどうか迷ったんですが、やはりちょっと記しておかないと“気が済まない”ので、軽く触れる程度に・・・

「200円の宿ない」 台東区長が石原知事発言に抗議
「山谷は200円で宿泊可」知事発言に台東区長ら抗議

事件そのものについては、先に書いたように亡くなった方やその性質もあるので、敢えてここでは触れないでおこうと思いますが、この石原知事のあまりにも時代錯誤な発言だけは如何ともしがたい。
おちゃらけた記事タイトルになたとは思うけど、実際今どきはガチャポンのアルティメットソリッドまで300円から400円に値上がりしてしまう御時世、どこをどう探せば300円で泊れる宿があるんだか・・・(^^;



石原知事の言わんとする「山谷」(大阪で言えば「西成」の方ですな)周辺って言うのは、日雇い労働者がその日の宿をとる簡易宿泊所の集まる場所、俗に言う“ドヤ街”で、正しく「あしたのジョー」や「巨人の星」の時代の物ですが、そういう所でも実際はネットカフェや個室ビデオなんかと、一泊の料金は五十歩百歩みたいな様で、所在地が都会か集落地かという違いで、施設の性質が変わってきてるに過ぎないんじゃないか?

・・・・と言うよりも、個室ビデオもネカフェも、事実上“現代のドヤ”化してるのが現実なんじゃないか?

石原知事の言わんとする事もあながち分らなくもないけど、だれもネットカフェ難民みたいな生活を好き好んでやってる人なんていないと思うし、少なくともそれを“ファッション”なんて言い方は、あまりにも当事者に対して失礼なんじゃないか?

ああいう生活から抜け出したくて頑張ってても、抜けだせるのはごく一部で、多くの人はあの生活を余儀なくされ、地べたで這い蹲ってもがいてる。
それでも、抜け出せないのは努力が足りないから、お前に力や才能がないからと切り捨てられる・・・

いや、そういうのを全て“政治のせい”だとは思わないけれど、そういう“実状”に政治や政策が10歩も100歩も追い付いてないのは事実でしょ?
それを棚に上げて「甘えてんじゃない」みたいな言いぐさはやはり納得出来ません。

なんと言っても一番腹が立つのは、ずっと裕福な生活をしてきて、この人の言うところの“ファッション”な生活してる人は勿論、引き合いに出したドヤ街で過ごしてる人たちみたいな生活や、その苦しさやも現実も味わった事のない人が、頭ごなしに“上から目線”でこういう事言っちゃうってのは、結局私ら庶民全体に対しても“そういう目”で見てるって事の証だし、まるで「パンが無ければ菓子を食え」って言ってるのと同じ発想なんですよね。

いや、この人だけじゃなく、つまりは“こういう種類の人達”が国の舵取りをしちゃってる・・・それが今の日本の実状なんでしょうね。

ほんと、げんなりです(^^;
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by yaskazu | 2008-10-08 23:58 | 社会 | Trackback | Comments(0)
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