久しぶりに橋下知事の話題。
橋下大阪知事:廃止方針の児童文学館の仕事ぶりを隠し撮り 大阪府の財政立て直しのための、橋下知事の公共施設の見直しや廃止の方針には基本的には賛成の立場。 火の車どころか、その車自体が燃え落ちて崩れそうになってる状況で、府が赤字の施設に対して厳しい態度になる事自体は、知事の言い分通り民間の感覚では当たり前の事。 その延長線上の意味や、先日の全国学力テストの大阪の結果のあまりの酷さ(これは私も笑ろてなしゃーなかったが(^^;)の件もあったかも知れないけど、このやり方自体は私は支持出来ないし、漫画ばっかり読んでる事を批判されたら、子供の頃から正に“漫画ばかり読んでた”私としては反論せざるを得ない(苦笑) 私自身はこの「国際児童文学館」という施設に行った事はないのだけど、ニュース映像でチラッと写ったここに集められた漫画というのは“そのテのマニア”ならかなり目の色が変わる様な貴重な物が多く、もしオークションとかかけたら“それなりの”値段が付きそうな物も多々あったように見えた。 もしここが廃止となり、あの余多の貴重な資料の幾つかが失われる様な事になるなら、それはヲタの立場で言えばちょっと黙っていられないし、また子供と言うのは基本的に漫画ばかり読むもんだし、漫画が入り口で色んな本に興味を持つもの。 大人が読めと言って押し付ける本や、自分がつまらないと思った本は決して読みはしない。 だから、この施設内で例え子供が漫画ばかりを読んでいたとしても、それは真っ正直な子供の反応だと思うし、もしそこに行けば“無料で”そんな貴重な本が読めるならばむしろ私が行きたいくらいだ。 それを、施設の職員の努力が足りないって言い方は見当違いだと思うし、こういう“姑息な”やり方は自分の性分的にはやはり許し難い。 繰り返して言うけど、橋下知事の方針そのものは私は賛成だし、その結果この「国際児童文学館」を含んだ色々な施設が無くなってしまうかも知れない事も、仕方がない事だと思う。 けど(仮にそれが各施設の関係者に“発破”をかける意図だったとしても)このやり方や考え方には賛同でません。 でもね・・・ こうやって賛成意見や反対意見をハッキリと見出せる政策を打ち出し、実行出来ると言うのは、実はそれだけで政治家としては優秀だと思うし、本気で大阪を改革しようとしてるってのはちゃんと理解出来る訳ですよ。 そういう事すらしっかり出来ない人が“国の最高責任者”だったって事が情けないし、国民も政治に関心を持てなくなるのもまた頷けちゃう訳で・・・ この1週間は、政治関連のニュースは見る気すらしませんでしたよ(^^; もう勝手にやってくれ!
by yaskazu
| 2008-09-06 23:43
| 社会
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