こんな制度が始まります
Yasの“裏”日記・ノア、社会派ネタはまだ続きます(^^;

難い話が続きますが、是非多く人に知ってもらい、考えていただきたい事なので、記しておきたいと思います。
また、先の大阪府知事選挙で私が梅田氏に投票した理由、橋下氏になってもらいたくなかった理由に繋がっていくものでもあります。

この4月から、高齢者の医療制度が変わると言う話は微かに聞いた事はあるって人は居ても、それが具体的にどういうものかを御存知な方は少ないのではないでしょうか?

一応、コレがそれについて“お上”の出した公式な内容。
コレは大阪府のものですが、日本全国各都道府県共、内容そのものは皆同じです。

後期高齢者医療制度の概要

え・・・と、ハッキリ言って“なんのこっちゃ”全く分かりませんよね?(^^;

そこで、これを比較的分かり易く解説しているのがこちら。

後期高齢者医療とは

これからの高齢者医療を考えるページ

うん?、なんか雲行きが怪しい事かいてありますねぇ・・・(出来れば上の2つは各サイトの関連リンクも参照いただければ)

で、それをイラスト付きでお子さまや頭の悪い大人にも分かり易く解説してるのがコチラ(※要・PDF)

特集・後期高齢者医療制度

おいおい、これってなんかトンデモナイ・・・ハッキリ言ってこの上ない“年寄りイジメ”な制度なんじゃないか!?



つまり、75歳以上のお年寄りは今の保険から追い出されて、なけなしの年金から保険料を強制的に天引きされた上に、高額な医療は受けられない(実費負担?)ばかりか、保険料が払えなければ保険証そのものを取り上げられ、後は病気になっても怪我をしてもしらないよ、さっさと死ねば?・・・って、要はそういう制度の様です(本気か!?)

この制度、見方によっては“年金で優雅に暮して、病院を集会場にしてる年寄りもちょっとは保険料払ってよね”って風に感じさせるところが落とし穴。
現実問題として、この制度で直撃ダメージを受けるのは、身寄りがなかったり子供が独立、或いは面倒見てくれなかったりする一人暮らしのお年寄りや、同じ年金でもやっと生きてられるような本当にギリギリの額しか貰ってないところ、実際問題働けない様な身体の方達等々で、そういうところからも75歳以上なら問答無用で持っていかれちゃう。
更に言えばこの保険料と介護保険料は基本“別口”なので、お年寄りの負担はハンパじゃなくなります。

あと、この制度では実質1人に対しての保険証は1つの病院、医院しか使えないとかいうものもあり、複数の病院にはかかれない、かかる場合は病院や医院の数だけ保険証が必要で、保険料もかかる病院の分だけ(3つなら×3)払わなきゃならんなんて話もあります(但しこれに関しては未確認でして、制度自体にまだよく分からない部分が多々あるし、私自身もまだまだ不勉強なもので(^^;)

それに、医療額の上限が設けられるという事は、お医者さんも患者さんに対して十分な治療が出来なくなる可能性があり、その分は収入にならない訳ですから、お年寄りだけではなく実はお医者さんも損をしちゃうし、何よりも医者が患者を途中で放り出さなきゃならないって苦汁の選択を強いられる事に、憤ってるお医者さんもおられます(この辺りはリンクはしませんが、よろしければ調べていただければと)

また問題はこの制度の事だけに留まらず、御存知のようにこの春から全ての物価は上昇するし、保険料も上がりますが、それと反比例するかのようにお年寄りの年金は下がるし、働いてるお年寄りでも多分現実的に収入は下がるし、いつまでも働ける訳じゃない。
ハッキリ言って医者にかかれないどころか、生活そのものが成り立ちません!
家族と同居しているとしても、全面的にサポートできる様な余裕のある家庭はいったいどれだけあるというのか、今どきの日本で・・・
まして、別居してたりするところは、自分らの生活でイッパイイッパイで、我が親を援助したくても出来ないなんてところも恐らくいっぱい出てくるんじゃないでしょうか?

別名“姥捨て山制度”という呼び方があるそうですが、本当にそうとしか思えない“極悪非道”な制度ですよ!

これだけの大きな問題はらんでるにも拘わらず、この制度そのものや、これがこの4月から問答無用で実施されてしまうって事を知ってる人が一体どれだけいるのでしょうか?
多分、大多数の人は認識していないと思うし、何よりも対象となる当のお年寄りにすら十分情報が行き渡っていません。
理由は簡単、これに関する政府や厚生労働省等からのアナウンスが殆ど成されていないし、メディアもあまり取り上げないから。

“消えた年金問題”や“薬害エイズ”の問題は、国民全体の関心が高い分メディアも大きく取り上げますが、例の“リハビリ医療の打ち切り”や“生活保護費の引き下げ”“障害者自立支援法”等の“限られた層”以外は“己が痛み”として感じれないものは、そういった“大きな話題”に呑み込まれてしまいます。
今回もそれと同様、国民の関心があまり行届かない“弱い立場”のところから“締め上げていこう”というものの典型的なもので、気がついたら始まっててもう後の祭りだよを決め込もうとしてるとしか思えません。
“消えた年金問題”も“薬害エイズ”も、厚生労働省にこの問題の“いい隠れ蓑”に利用されちゃった感すらあります。

実際私自身、この制度の事を知ったのは去年の晩秋頃で、おかんのコレステロール調整の薬を掛かり付けの内科に貰いにいった時、受け付けのカウンターに貼ってあった“反対声明”のポスターを見て初めて“なんじゃ、こりゃぁ〜!”になった次第。
ハイ、ウチのおかんはモロにこの制度の対象となります。

そして、これが実地されるという事が市の広報に本格的に載り始めたのは年末頃からで、漸く今日になって市の方から知らせが来ました。
ええ、全てが決定してしまってから!
そして広報の記事も、今日来た案内も、内容的には冒頭で記した

後期高齢者医療制度の概要

コレと同じで、なんだか難しい言葉や数字にややこしい票の羅列で、全く持って意味不明でケムに巻かれた気分。
まして年寄りには何の事だか分からない様で、おかんもゲンナリしてました(^^;

で、この制度に立案当時から反対姿勢を真正面から示していたのが“共産党”だった訳で、ここに私が今回の選挙で梅田さんを推した理由に繋がる訳です。

そんな訳で、この話はまだもう少し続きますのであしからず(^^;
ただ、この問題はいずれ自分自身の事として降り掛かってくるという事は認識していただきたいし、こんな重大な事が殆ど誰にも知られないまま実施されてしまうという事に怒ってほしい、国に対して不満をぶつけてほしいと思います。
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by yaskazu | 2008-01-29 00:53 | 社会 | Trackback | Comments(0)
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