立場
先日行われた“大阪市長選挙”において、現役の関淳一市町を破って当選した“平松邦夫”さんは、大阪の放送局“MBS毎日放送”の元アナウンサーだった方でした。

少し前まではニュース番組やバラエティなんかにもよく出ていた方で、関西人にとっては馴染みのある顔。
政治においてはシロウトな上、宮崎県知事みたいにハッキリとした姿勢を見せているとは言い難い。
にも拘わらずこの人が選ばれちゃうっていうのは、現在の大阪市の市政や財政があまりにも“なっていない”事は勿論ですが、多分アナウンサーをやっていてニュースを読んでたような人なら、少なくとも今の悪い状態よりはマシにしてくれるだろうと言う、根拠のない期待と、“昔からTVに出てた人”だからってだけで選んじゃう様な、大阪の府民性みたいなものもあったんでしょうね。(^^;

私は同じ大阪府でも“寝屋川市”なんで、今度の選挙には関係がありそうでないという、中途半端な立場なんですが、それなりに興味を持ってインタビューなんかを見ていました。



在阪各局のローカルワイドショーや、報道番組に出られていて、今後の展望やら姿勢やらという“お約束”的なものから、マニフェストが曖昧で方向性が見えないところを鋭く突っ込まれてるようなものがあった中、注目したのはやはり古巣である毎日放送の番組でした。

かつての職場で、元同僚である“角淳一”さんが訊いた
「これからは叩く側から叩かれる側に立場が変わる訳ですが、それをどう思われますか?」
というのは、本当に凄い質問だと思いました。
正に、古巣の放送局の番組だからこそ、そして同じ釜の飯を食った元同僚だからこそ訊けた質問であり、それ故に本当の意味での“凄み”があったように感じました。

平松さんは、角さんのこの質問に対して“そこには本当に大きな責任を感じている”という趣の事を仰ってましたが、多分この言葉には嘘はないと、感じました。

これって私達にだって当て嵌まる事でして、いつ何時、どういう経緯で“立場の逆転”が起きるとも限らない。
もし明日、自分が“責任のある立場”に立たされ、叩く側から叩かれる側になった時、果たして自分はそれに立ち向かってく事ができるのでしょうか?

うん、中々深くて重いですよ・・・

大阪市の未来がどうなるのか、平松新市長はどこまで責任を果たせるのか・・・
見守っていきたいと思います。
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by yaskazu | 2007-11-22 00:35 | 社会 | Trackback | Comments(0)
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