電王.第21話

仮面ライダー電王
第21話「ケンカのリュウ儀」脚本:小林靖子 監督:石田秀範

色々と物語のキーワードになりそうなものが鏤められた回でしたが、例によって石田監督の“巨匠演出”が独特の空気を漂わせていて、一筋縄ではいかない仕上がりになっております(笑)

でも、今回の一番の見どころはなんといってもラストのリュウタ電王とゼロノスのバトルで、特にゼロノスのアクションは伊藤慎さんの、高岩成二さんとは違ったタイプの“凄さ”を、改めて認識させてくれました。
あれだけ見映えのする動きを見せられるスーアクさんを2人もメインに据えられるなんて、つくづく“平成ライダー”って贅沢だよなぁ(^^)

そんな訳で、今回のポイント。



※顔が近い
冒頭でゼロライナーやゼロノス、桜井侑斗の謎等々をオーナーが語るシーンですが、なんでそんなに顔近いんだよ(^^;
私だったらブレスケアしてからでないと他人とそんなに顔近付けて話す勇気はないぞ!((笑)・・・・orz)

※そして踊る
そして何故か軽やかに踊り出すオーナーに、一緒に踊り出すリュウタロス(笑×2)
フツーに話せよ(^▽^;

※そしてクラッカー
ゼロライナーの中ではガキ桜井とゼロノスが何故かクラッカーをパンパンって、何やってるんだよ(笑×3)
なんかトランプやってたみたいですが、その勝ち負けでクラッカーでプロレスでって・・・なんだ仲むつまじいじゃないか(^^)

この一連のシーン、脚本に指示があったとは考え難いし、これまでの性癖から考えれば多分石田監督による“巨匠演出”だと思うんですが・・・・遊んでやがるだろう、巨匠!( ̄▽ ̄;

※今の状況で推測出来る事は
何もありません・・・・って、なんじゃそりゃあ!(^^;
いや、確かに現時点で分かった事と言えばゼロノスとゼロライナーの関係は電王とデンライナーの関係と同様のものらしいと言う以外は、私がここの感想で色々推察した様な事の粋を出るものではなく、つまりは“改めて言わんでも分かってるよ”って事なんですよね。

そうか、その分かってる事をわざわざ言うだけじゃ間が持たないからわざと変な演出で“掴み”を狙ったんだな?(笑)

※焦らない事ですよ
色々と気持の逸る良太郎に対してオーナーが言った言葉で、同時にこれはゼロライナーと共に消滅した筈の時間が自分の居た時間なのかを確かめたいハナに対しても放たれてる言葉でもあります。
ただ、どうもオーナー自身がなんか知ってそうな気もするし、そうでない様にも思えるし・・・
結局このシーンはオーナーの“謎の人指数”が上がっただけな様な気が・・・(^^;

※デネブは硬い?
良太郎との“仲直り”を提案するデネブに反発して“喉突き”を食らわすものの、デネブのボディがよほど硬かったのか、突き指しちゃうガキ桜井(笑)
自業自得と言えばそうなんですが、ちょっと可哀想な気も・・・(^^;

ガキ桜井君のイライラの理由は、デネブに指摘されるまでもなく本当は良太郎と仲良くしたい気持を、それを決して許さない自分のプライドが必死に否定してるからだと思われます。
その気持が素直になった時、ドラマは新たな曲面を迎えるのでしょうが・・・それってつまり、世に言う“ツンデレ”ってやつですか?(^^;

※消滅した未来
言い換えれば、最初から存在しなかった未来・・・
具体的にどういう事かとかを推察するには情報量が圧倒的に足りませんが、結構重要なキーワードと思われますので、記憶の隅に留めておいた方が良いかも知れませんね。
あと、これによってハナが未来から来た事が明らかになった事もチェック(今までは消滅した“時間”としか言ってなかった筈)

※困った人を助けるのが趣味です
人がいいと言う点ではキンタロス以上と思われるデネブおかんですが、その行動がまたガキ桜井クンの神経を逆撫でする訳で・・・(笑)

で、そのデネブが憑いた“D侑斗”が助けたのが今回のメインゲストの“田中”さんなんですが、倒れちゃった理由は単なる二日酔いみたいで、その望みと言うのも酔った上での上司へのイチャモンという、本当にどうしようもないダメ野郎みたいで、全く同情の余地はないけれどなんか親近感憶えちゃうのは何故だ!?(いや、私は酒は飲めないけどさ(^^;)

※スッポンかてめぇは!
ちょっとは気になってたんですが、やっぱデンライナーの中にはちゃんとお風呂もあったんですね!
是非今度ハナさんやナオミちゃんの入浴シーンを出してほしいもんです(いや、頼むから出してくれ!)

それはともかく(・・・(^^;)イマジン3人が一度の入れて、しかもモモが泳ぎの練習(笑)ができるくらいだから、結構大きいの風呂場だと思われますが、そこでキンタが歌ったり(笑×2)ウラがダシとられたり(笑×3)モモが溺れてお湯飲んじゃう(笑×4)サマって、なんか凄ぇ楽しそう。
ちゅうか、手拭いの捻り鉢巻きのモモとか、肩にタオルのキンタとか、腰にバスタオルのウラとか、どんだけ突っ込ませりゃ気が済むんだ(笑)
でも、一緒に風呂入るって、なんだかんだで結構コイツら仲いいじゃん(^▽^)

リュウタロスが一緒に入らなかったのは、あの絵を描くのに一生懸命だった事と、子供故に風呂が嫌いだったからってところかな?
そういうガキは力づくでも風呂に入れなきゃ臭くなっちゃうだろうに(^^;

※リュウタの中ではこういう事らしい
そのリュウタの描いた絵から、どうやらガキ桜井君に嫉妬心を燃やしてるらしい事が分かる訳ですが、それにしてもあの絵って本当に子供の絵みたいだな(^^;
イマジンの年齢設定は正式には明かされていない模様ですが、あの絵を見る限りでは少なくとリュウタの年齢(少なくとも精神年齢)は小学生レベル・・・つまり文字通りの“子供”な訳で、それ故にキレると手がつけられないし、扱いが難しいって事ですか。

※僕がちゃんと抑えないと
リュウタの愛理姉さんに対する思慕の念は、抑止力になると同時に扱いを間違えれば引金にもなってしまう。
正しく“諸刃の剣”な訳ですが、今回はそれが悪い方向へ向いちゃうんですな。

それはそうとして、デンライナーの扉は本当にどこへでも繋がる様で、まさか路上の通気口から出てくるとは!
鉄柵の間から指が出てきた時はホラー映画かと思ったぞ!(笑)
・・・・てか、お前らちゃんと柵元に戻しとけよ!!(また変なところから教育上どうのこうのって声が出てくるぞ(^^;)

※鈍感デネブ
(人助けが)やりたきゃ勝手にやれと、置いてかれてしまったデネブ。
あの格好で更に上から“寅の着ぐるみ”着てお菓子の街頭販売ってのもかなりのモンですが、確かデネブって“たし算”が出来なかったんじゃ・・・(^^;

寅デネブがお菓子売りに勤しんでる間に、側のベンチで酔い潰れてる田中に近づき、望みを問うカメイマジンですが、田中は酔っ払って“課長のバカヤロー”って適当な事を言っちゃう始末で、しかもそれをまたテキトーに聞いて実践しちゃうカメイマジンもかなりなもの(^^;

更に、デネブはモモとは反対にイマジンの気配には相当に鈍感らしく、すぐ側に居たのに気づかないと言う体たらく。
どいつもこいつも・・・・(^^;

※カメちゃん、クマちゃん、モモタロス
食堂車の床一面に自分の描いた絵を敷き詰める様にバラ撒いちゃうリュウタロス。
1枚踏んだだけで逆ギレして大騒ぎする位だから、下手に踏まないようにしてたら身動きできなくなっちゃうモモ達3タロス(笑)

そんな中で、桜井侑斗が愛理姉さんの婚約者だったと言う話から、ガキ桜井の事が好きなのかどうかを執拗に皆に問い質すリュウタロス。
下手に刺激しない様に、口先で誤魔化すウラタロスに寝たふりするキンタロスに、黙っててと無視されるモモタロス(笑)
モモタロスだけ“動物”じゃないからだそうですが、それ以前にモモに色恋の事訊いても無駄だってちゃんと分かってるのかも(w

※強いからや!
リュウタの余りの執こさに、つい“女が男に惚れるのはその男が強いからや!”と言っちゃうキンタロス。
一同が“あちゃ〜”となった時は既に遅く、リュウタの様子がヤバイ方向に行ってしまい、それが事件に繋がっちゃう訳で、キンタはモモに思いっきり頭はたかれまくり(^^;

※織姫と彦星
色んなところで既出ですが、ゼロノスのアルタイルとベガの名の由来であり、それに夏の大三角形として加わるのがデネブ・・・・と、ここは前回のスーパーヒーロータイムのラストのコントで語られた通り。
この辺りを愛理姉さんと桜井侑斗の関係と絡めてくるのかと思ったけど、そうでもなさそうな感じだったり。
いや、折角なんだから七夕時期に放送されるエピソードで、せめて伏線くらいは張ってほしいと思ったんですが、次回待ちかな?

ところで、七夕に一年に一度会えると聞いて、織姫と彦星よりも“ガヴァドン”が先に浮かぶ私はもはや社会復帰不能でしょうか?(苦笑)

※案外冷たいよな
ミルクディッパーに現われたガキ桜井君が、愛理姉さんに名前を訊ねられて名乗ってしまうものの、どうやら姉さんは本当に桜井侑斗の名前も忘れてしまってる様子。
ただ、一瞬その名に反応してた様な素振りも見られるので、やはり深層心理の中には存在してるとも思え、この辺りの描き方はかなり微妙ではあります(ここは狙いでしょうが)

ただ、このシーンでガキ桜井君が愛理姉さんが記憶を失ってる事や、桜井侑斗が婚約者になる事を把握している事はハッキリした訳で、そうなると彼が姉さんに自分の事を知らせようとしてる狙いや理由がちょっと分からなくなります(いや、例のよって憶測や妄想は色々展開出来るんですが(^^;)

そしてこのガキ桜井君の行動が、遂にリュウタロスの暴走の引金になっちゃう訳で・・・

※僕を好きになってよ・・・
強引に良太郎に憑依して、愛理姉さんに抱きつくリュウタロス。
ちくしょう、羨ましいなぁと思ってしまった事を私は否定しない!(えー

ただ、リュウタロスの愛理姉さんに対する思いは恋愛感情ではなく、姉に対する思慕の様なもので、つまりは訳の分からん他所の男に大好きなお姉ちゃんを盗られたくないという、ある種純粋な子供の感情。
そして純粋であり、子供であるからこそ厄介この上ないんですな。

※逃げんなよ、面倒だから
田中の“痛い目に遭わせて欲しい”って望みを叶えに課長さんの元に現われたカメイマジンに、そっから分離したウサギイマジン・・・って、兎と亀!?(^^;
その行動と言うのも本当に課長を“痛い目”に遭わせただけで、あれでどうやって過去へ飛ぼうと言うのか!?

ウルフにクラゲと、このところ極悪だったり凶暴だったり変態(・・・(^^;)だったりしたのが続いた中で、このウサギとカメはまたなんとも呑気と言うか、緊張感がないと言うか・・・(^▽^;
クジラみたいなのもいるし、カニみたいに妙に生真面目なのもいるし、イマジンって本当に個性的だな(笑)

※お前やっつけて強くなる
デネブのポカに気づいて、イマジンを追ってきたガキ桜井君を取り囲むリュウタロスダンサーズですが、一体リュウタの人を操る力の影響範囲はどれくらいあるんだろうか?(^^;
そして、ガキ桜井君を“やっつけて”自分が強くなれば愛理姉さんは自分を好きになってくれるという解釈で襲ってくるリュウタ電王と、話は厄介な方向に・・・(^^;

※ゼロノスに変身出来る回数は決まっている
リュウタの暴走を止めるため、ゼロライナーの存在してる理由を訊くためにやってきたハナとのやりとりで謀らずも明かされたゼロノスの、変身回数に制限がある事実。
良太郎に電王として戦ってもらわないと困ると言うのはこの制限故だった訳ですが、何故そんな制限があるのかとか、そのゼロノスやゼロライナーを誰が、どういうカタチでガキ桜井君に授けたかと言う辺りは今後のポイントのひとつになるんでしょうね。

・・・・・・なんか、またちょっと風呂敷が拡がってきた様な(^^;

※俺はお前より、確実に強い!
自分を庇おうとして巻き込まれそうになったハナを逃がす為、意を決してゼロノスに変身するガキ桜井君、この時の彼は中々ヒーローしていてカッコ良かったです(てか、こシーンはリュウタ電王の方が完全に悪役なんだが(^^;)
自分の身を守る為に背に腹は替えられないってのはあったろうけど、直接の切っ掛けになったのはやはりハナを守る事だった様で、なんだかんだでやっぱ根はいい人みたいですな、ガキ桜井君(^^)

※亀、耐えろ!
リュウタ電王とゼロノスがシリアスに死闘を始めてる時、モモ達はデンライナーの中で未だに床に撒かれたリュウタの絵に身動きできずに3人で漫才やってる訳ですが、お前らフツーに拾って片付けりゃいいじゃねーか!(^^;

そして、ガキ桜井君のピンチを察知したデネブは“寅の格好”のままで路上を疾走!・・・と、ホントこいつらはどこまでも人を笑わせると言うか、和ませると言うか(笑)

※アルタイルフォームVSガンフォーム
リュウタ電王の攻撃を巧みに交わしつつ、縦横無尽の動きで戦闘を繰り広げるアルタイルゼロノス。
このシーンは、磨きのかかった高岩成二さんのリュウタ電王のダンスアクションも然る事ながら、やはり伊藤慎さんの真骨頂とも言えるアルタイルゼロノスのしなやかでシャープなアクションが一番のみどころ!
伊藤さんはスマートで手足も長いから、ああいうタイプのアクションはとても見映えがするんですよね(^^)
ホント伊藤さん凄い!、高岩さん凄い!

銃撃戦で決着がつかず、戦いはバイク戦に突入し、次回へ!

仮面ライダー電王 ライダーヒーローシリーズD06 ゼロノス (ベガフォーム)
/ バンダイ
ISBN : B000RGA6GU
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胸の顔は飾りだ!


仮面ライダー電王 ライダーイマジンシリーズ 03 キンタロスイマジン
/ バンダイ
ISBN : B000RGA6JC
スコア選択:
この季節にわいの首のふわふわは泣けるでぇ!
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by yaskazu | 2007-06-29 21:55 | 仮面ライダー | Trackback | Comments(0)
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