M78星雲の宇宙人
先日、久々に購入したフィギュアーツの“初代ウルトラマン・Aタイプ”を、紹介したいと思います。

ウルトラ系のフィギュアーツを購入するのは実は初めてで、前身的シリーズの“ウルトラアクト”も買ったことはなかったのですが、発売が発表されたときのサンプル写真を見て、非常に魅かれるものをものを感じ、店頭で実物を見た時、その魅力に抗えず、買ってしまいました(^^;

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パッケージはこんな感じ。
このところ、フィギュアーツを購入する際は“真骨彫”が中心だったので、久々にノーマルのアーツのパッケージ見て、「あぁ、こんな感じだったなぁ」と。

デカデカと特価の値札シールが貼ってありますが、実際はそこよりポイント利用で、更に安く"4,252円”(税込)で買いました(笑)

それでも4,000円越えちゃうんだから、フィギュアーツも、高くなったなぁ・・・(最初の頃とか、3,000円切ってた筈(^^;)

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パッケージの裏側はこんな感じ。
この辺りは、構成やレイアウトが違うくらいで、内容的には真骨彫と大差はないようです。

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オプションパーツ。
左右の手首パーツ各種と、スペシウム光線のエフェク付きの手首と、赤色の付け替え用カラータイマー。

カラータイマーは、非常に小さいパーツなので、紛失しないよう、要注意です。

“八つ裂き光輪”や“バリアー”等は、Aタイプの頃は使ってなかったということで、今回は付属しないとのこと。

でも1話の赤い玉の中のシーン再現用に(先に発売されたゾフィーに付いてた)ベーターカプセルくらいは、付けてほしかったかな?

あ、ブリスターに入った状態の写真、撮り忘れた(^^;

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前面。
初代ウルトラマンといえば“猫背”のイメージがありますが、古谷敏さんのスマートなプロポーションを実によく再現してあることを確かめていただくため、“S字立ち”のポーズにしてみました。

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背面。
初代マンの、頭頂から踵までの、流れるような美しいラインの後姿が、よく再現されていると思います。

注目すべきは、ウルトラマンの背中の特徴でもある、いわゆる“チャック隠し”の背びれの処理で、これが実にうまく考えられてます。

その辺りは後述するとして、それらも含め、以下更に・・・




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登場ポーズ。
当時の雑誌用の特写グラビアの中には、右手を開いて指を伸ばした状態のポーズのものがあり、このフィギュアーツのサンプル写真にも、それを参考にしたと思われるものがありますが、劇中での登場シーンでは、やはり両手拳を握った状態が正式と思われるので、そちらを採用。

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顔のアップ。
Aタイプの特徴である、左右非対称の口元の“しわ”や、顔全体の凹凸のある質感が、なかなか上手く再現されています。

Aタイプの顔は、口が動くギミックのあるFRPの裏打ちに、そのギミックを隠すために、上からラテックスゴムによるマスクを被せたのが、この独特の表面やしわのできた理由・・・というのは、近年では比較的よく知られちようになりました。

その後、スーツの新調に伴い、オールFRP製の、端正な顔つきの“Bタイプ”のマスクが作られる訳ですが、このBタイプとAタイプは、元々同じ型で、Aタイプも最初からFRPで作っていれば、Bタイプと基本同じ物になっていた・・・

と、長年まことしやかに語られてたのですが、実はBタイプの型はAタイプと同じではなく、新規に製作されたものらしいというのが、近年の研究では、通説になっているようです。

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素立ちポーズ。
古谷敏さんのスタイルを再現しつつ、フィギュアとしてのバランスも、よく計算された設計になっていると思います。

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カラータイマーの交換には、ちょっとコツがあり、パーツの下側に指をかけ、上部を支点に、てこの原理で“起こしながら”ゆっくり外すと、上手くいくようです。

変に力がはいったり、無理に外そうとすると、弾いてしまって明後日の方向にすっ飛んで紛失したり、最悪破損の危険もあるので、優しく、慎重に行いましょう。

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各間接は、少し固めに設計されていて、ポーズもつけやすく、構造も非常によく考えられます。

前述した“背びれ”の部分は。写真のように細かくパーツ分けされていて、各々が可動の際に干渉しないよう設計されてます。

特に、頭部と首の“付け根”にある小さなひれパーツは、伸ばした時に背びれのラインが途切れず、首を上に向けるとき、それ自体が独立可動し、可動の妨げにならないようになってます。

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上の写真と比べると分かるかと思いますが、頭を上に向けた時、首の付け根部分のひれパーツが連動して可動し、後頭部に収容されることで、パーツ同士が干渉することなく、可動範囲を確保してることが分かります。

個人的には、ここの可動部分が、一番感動しました(笑)

それらを踏まえ、ポーズを幾つか。

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初代マン特有の、腰を低く落としたファイティングポーズ。

演じた古谷敏さんの弁によると、そのルーツはジェームス・ディーンを意識したとのことですが、もうひとつの理由として、古谷さんが長身のため、これくらいかがまないと、撮影時にカメラのフレームに収まらなかったからという、技術的問題という方が、自分的にはツボりました(笑)

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ファイティングポーズを横から。
特徴的な“猫背”は、上記の理由で腰を低く落とすことによって、偶発的にに生じたもので、意図してとられたポーズではなかったようです。

その“猫背”も、かなりイメージ通りに再現できる辺りは、なかなか凄いと思いますが、本当に凄いのは、これだけ極端に低い体勢のポーズをつけても、自立できるバランスで設計されてることでしょう。

因みに、最初に発売された“Cタイプ”のアーツは、この猫背が十分に再現できなかったそうですが、このAタイプでは、新規造型により、大幅に改善されているとのことです。

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ファイティングポーズ、後ろから。
なかなかセクシーで魅力的な“お尻”です(笑)

このアングルから見ると、足元からアントラーが襲ってきそうな感じですね(笑)

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腕を大きく振りかぶって、チョップの一撃・・・というのも、初代マンでは印象強い感じですね。

ふと思ったのですが、初代マンの動きって、どこか“ジャイアント馬場”と、イメージ被るとこ、ありますね(笑)

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脚もよく動くので、“ライダーキック”も可能です(ウルトラマンだけど(笑))

そう言えば、初代ウルトラマンには、こういう派手なキックというのはあまり印象がありませんが、上空から飛来して両足でドロップキック、みたいなのは、よくあった記憶があります。

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“ウルトラ水流”のポーズは2種類あって、この右手を伸ばして、左手をその下に添えるタイプは、このAタイプウルトラマンの登場ラストとなった「オイルSOS」で、使ったもので、目的が炎上するコンビナートの消火なので、指先は下に向けられています。

もうひとつは、右手を腰だめにして、左掌を右掌に密着させるタイプは、名編「故郷は地球」で、眼前にいるジャミラを倒す際に使用したものなので、指先は正面に向けられています。

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これだと、消火してるんじゃなくて、攻撃してるみたいに見えるな(^^;

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伝家の宝刀、スペシウム光線のポーズ。
初代マンの、この腰を落として右掌を顔の部分で構える、独特のポーズを、しっかり再現できる辺りは、素晴らしい。

このAタイプのアーツでは、Cタイプではできなかった、型筋の部分が“上”に向けられるように改善されているそうで、よりイメージに近いポージングが可能になっています。

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向かって左サイドから。
劇中では、あまりこちら側からのアングルは見られなった気がしますが、この状態でスペシウム光線発射したら、顔見えなくなっちゃいますもんね(^^;

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エフェクトパーツを使って、スペシウム光線発射!
立て膝ポーズにしたのは、エフェクトパーツの重みで“コケる”のを防ぐためですが、上手く調整すれば、立ちポーズのままでも、十分に安定します。

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横アングルから。
第1話等、こういう横から捉えた光線の発射シーンは、印象強い気がします。

写真では分かりづらいかもしれませんが、エフェクトパーツの光線部分は、少し青みがかっていて、これも"Aタイプ仕様”とのことです。

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飛行ポーズ。
指先を揃えて、両腕をまっすぐ前に伸ばす、初代マン特有の飛行スタイルも、しっかり再現できます。

もっとも、実際特撮シーンでは、いわゆる“飛び人形”と呼ばれる“ミニチュア”が使用されていて、あれはあれで実に味のあるものだったので、ガチャポンとかで出してくれないかしら?(笑)

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飛行ポーズを横から。
頭を前に向け、少し上体を反らした姿勢で飛ぶ、シルエットもちゃんと再現できます。

実際の飛び人形の種類によっては、全体が弓なりに反り返っているものもあったようですが、この程度にとどめておいた方が、バランス的にもいいでしょう。

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と言う訳で、フィギュアーツ“初代ウルトラマン・Aタイプ”でした。

初めて買ったウルトラ系のアーツでしたが、非常に満足度の高い商品でした。
今後も、出来と値段次第によっては、ウルトラ系のアーツも、買ってみたいと思います。

S.H.フィギュアーツ ウルトラマン ウルトラマン(Aタイプ) 約150mm ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア

バンダイ

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by yaskazu | 2017-10-16 20:00 | 日々の戯れ言 | Trackback | Comments(0)
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