誰のための自粛なのか
年の瀬も差し迫ったところで、なんだかまた芸能界が色々と騒がしい・・・

つい先日は、某俳優の薬物疑惑からの電撃引退に、昨日は某お笑いタレントの当て逃げ(ひき逃げ?)事案からの活動自粛。

こういう場合、当該のタレントが関わった番組や作品は、根こそぎ放送自粛や、場合によっては永久封印されてしまうことすらある。

でも・・・



事件の内容にもよるとは思うけど、こういう措置というのは、結局は“臭い物に蓋”的な理論で、なんの解決にもなっていないと思うんですよね。

関係者が、自分にかかる火の粉を極力少なくするため、最初から“なかったこと”にしてしまおうという、最も無責任な行為。

特に、映画やドラマといった“映像作品”に関しては、作品内で描かれたキャラクターと、それを演じた役者は、同一人物であって同一人物ではないと、自分は考えます。

故に、現実の俳優がなにか不始末をしたとしても、それを理由に、多くの人間の“共同作品”であるものを、簡単に封印してしまう必要はないし、そういったことこそが、逆に現実と創作物との混同を生んでしまうのではないか・・・

勿論、そんな簡単には片付けられない、面倒臭い事情や問題が、色々あるのだろうとは思うのですが、それを差し引いても、いったい誰の、なんのための自粛なんだろうと、こういうことが起きる度に、憤りにも似た感情を、覚えてしまいます。
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by yaskazu | 2016-12-14 22:14 | 独り言 | Trackback | Comments(0)
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