幻の作品
先日、CSの“東映チャンネル”で放送された、81年の劇場版「月光仮面」を視聴。

当時、1度だけTVで放送された時に観た記憶はあるものの、殆ど憶えていなかったこともあり、今回はほぼ初見に近い感覚で観ました。

東映チャンネルでは、キャッチフレーズを“幻の作品”として紹介していましたが・・・



幻のままの方が良かったんじゃなかろうか?(^^;

いや、内容的には如何にも“川内康範”といった感じで、その点では見どころはあると思うのですが、月光仮面という“ヒーロー物”をやりたいのか、カルト教団めいた悪の組織と当時の世相を皮肉った“社会派ドラマ”にしたいのか、大掛かりなアクション映画にしたいのかがよく分からず、色々盛り込みすぎて焦点がボヤけてしまってて、ちょっと残念な感じになってしまってました。

最も気になったのは、音楽がなんとも“マヌケ”で、映画全体の足を思いっきり引っ張ってる印象。
いったい、どこの誰がこんなへっぽこな音楽つけたんだと思ったら・・・

なんと“川内康範”本人という・・・

いやぁ先生、申し訳ないけど、あれだったら“アニメ版”の三沢郷の音楽か、それこそオリジナルTV版の小川寛興のものを、そのまま流用した方が良かったんじゃないかとすら(^▽^;

でも、一番残念だったのは、せっかく志穂美悦子が出てるのに、見せ場のアクションシーンで、妙なコスチューム着てて、顔も立ち回りも、殆ど誰だか分からない状態になってたことかな?(苦笑)

ただ、個人的には月光仮面自身のデザインやコスチュームは好きだし、バイクのデザインや造型もカッコいいと思ってるので、月光仮面の活躍シーンだけ編集して、バックに渡辺宙明や菊地俊輔のアクション系のBGM付けてみたら、凄くいいプロモビデオできるんじゃないかと思ったり(笑)

とは言え「月光仮面」という作品自体は、確かに日本の等身大ヒーロー物の原点なのは間違いないと思うし、今の時代を反映させたリメイク版(或いは新作)を、真面目に、真剣に作ってみる価値はあるかもしれないとは思いました。

誰か、やりません?(無責任)

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KADOKAWA / 角川書店


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by yaskazu | 2016-11-14 22:25 | 映画 | Trackback | Comments(0)
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