少し間が空いてしまいましたが、食玩の“掌動 仮面ライダーVS(ヴァーサス)”の、仮面ライダー桜島1号を紹介します。
このシリーズ、人気が高いらしく、再入荷から1週間後には、また全て売り切れてました。 結局自分は、ライダーマンとショッカー戦闘員は購入を見送ってしまいましたが、こうなるとちょっと悔しくなっちゃうのは、オタの性ってヤツでしょうか?(^^; パッケージ裏表。 写真では少し分かり辛いかも知れませんが、箱の表側の右上の角が、ちょっと傷んじゃってます。 痛み自体は、特に気になるほどではないんですが、こういうのに当たると、ちょっと“外れ”を引いちゃった気になってしまう、懐の狭い自分です(^^; 中味はこんな感じで、旧2号同様、区分けされたビニールの中に、パーツ毎に収まってます。 今回は“おまけのラムネ”も、写真に収めてみました(笑) 台座とオプションの仕様は、旧2号と基本的に同様ですが、右手用の交換用手首に、“握り”用の物が一点、追加されています。 これは、同時発売の“ショッカー戦闘員”に付属してる、戦闘員用の“剣”を握らせることが出来るそうで、劇中の“戦闘員の剣を奪って戦う”シーンが再現できるとのこと(笑) 言い換えれば、戦闘員を一緒に買わないと、使い道のないパーツになっちゃうとも言え、バンダイさん、なかなか“あざとい”商売なさいます(^^; てか、フィギュアーツのような高額な商品ですら、受注販売のプレバン限定品まで含めた、全商品買わないと劇中の“あのポーズ”や“あのシーン”が再現できない、みたいな物が、最近のバンダイさんの商品は、多い気がします。 ここらはちょっと、考慮してもらいたいもんですねぇ・・・ 前面。 旧2号同様、映画「仮面ライダー対ショッカー」時の桜島1号をイメージした造型と思われます。 後述しますが、第1弾の“旧1号”と基本同じ造型の、彩色違いかと思われます。 背面。 やっぱり背中側は、塗装が省略されちゃってますねぇ(^^; ヘルメットの後部も、緑色の三角形部分が塗られておらず、ちょっと残念。 コスト削減のため、ある程度は致し方ないところなのは分かりますが、10年くらい前までは、こういう食玩やガチャポン等でも、造型や塗装は比較的キチンとしていたと思うのですけどねぇ。 こんなところにも、政治や経済、社会情勢の影響は、確実に表れてるんだなぁと、改めて実感する、オタおじさんです(^^; 腰の部分には、他と同様、スタンド取り付け用のジョイント穴があります。 以下、もう少し・・・ 変身ポーズ。 厳密に言えば、劇中では“桜島1号”の姿で、このポーズをとることはありません。 TVシリーズの「仮面ライダー」内では、桜島1号は本郷猛から変身するシーンそのものがなく、登場時は既に変身した状態で出てくるという描写でした。 後に新1号以降の、本郷猛の変身ポーズに引き継がれるこのポーズは、映画「仮面ライダー対ショッカー」で、本郷の変身シーンが初披露でしたが、その際もライダーの姿での一連のポーズはありませんでした。 一見、旧1号の印象的な“ファイティングポーズ”的なこのポーズも、劇中には登場しません。 約30年くらい前の、ライダー関連のムック本に一点だけ掲載されていたポーズで、旧1号のポーズとの違いは、左手が拳ではなく、開いているところ。 当時、ボークスから販売された、旧1号のガレージキットでは、オプションとしてこのポーズ用の腕が付属してましたが、勿論旧1号もこういうポーズはとったことはなく、ある意味“幻のポーズ”と言える・・・かも知れません(^^; 全体のバランス設計がいいので、こういう両脚を開いて腰を落とした“ファイティングポーズ”でも、しっかり自立するのも、他の掌動シリーズと同様で、アクションフィギュアとしても、頗る優秀です。 腰の後ろのジョイント穴に、魂ステージ等を繋げば、ライダーキックもOK。 下半身の可動領域がとても広く、自由度も高いため、こういったキックポーズも決め易いです。 ただ、惜しむらくは、首のマフラーパーツが干渉し、頭の可動範囲に若干影響するため、首をあまり下に向けられないんですよね。 ライダーの“視線”が、もう少し下を向いてれば、もっと絵面的に良くなると思うんですけど、ここは仕方ないところ。 第1弾の“旧1号”との比較。 双方よく見比べましたが、基本的造型は同じようなので、金型流用の彩色違いと思われます。 旧1号の方の造型に、少し感じていた違和感は、造型自体が桜島1号(その中でも「仮面ライダー対ショッカー」当時)寄りで、そこに旧1号風の彩色を施してあるため、感じたものかもしれません。 フィギュアーツの桜島1号との対比。 並べてみると、同じ桜島1号でも、随分と印象が違います。 フィギュアーツの方は、造型は旧1号に近く、それに桜島1号の初期の頃(初登場時、スノーマンやゴースターと戦った時)に近いカラーリングを施したものといったイメージ。 対する掌動の方は、造型やカラーリング共に、「仮面ライダー対ショッカー」や、TVシリーズの“2号編”終盤の頃の桜島1号といった感じでしょうか。 旧2号と並べると、まさしく映画「仮面ライダー対ショッカー」頃の“ダブルライダー”そのもののよう。 僅か10cmクラスの食玩可動フィギュアで、この再現度はなかなか驚異的だと思います。 ダブルライダー揃い踏みでの、ファイティングポーズ。 こうやってフィギュアを弄って、ポーズつけたり写真撮ったりするのは、幾つになってもテンション上がりますね。 自分で「お~」とか呟きながらやってたりする(^^) しかし、傍目から見たら、五十路半ばのおっさんのそういう姿は、相当不気味悪いでしょうなぁ・・・(^^; ダブルライダーが揃えば、やっぱりやりたくなっちゃう、握手ポーズ。 ただ、フォギュアーツとかもそうですが、ガッチリと握手できる手首パーツは付いてないので、あくまで“それっぽい”ものにしかできないのですが、あくまでイメージということで(^^; ラストはお約束、ダブルライダーキック! てことで、次回“掌動 仮面ライダーVS(ヴァーサス)”ザンジオーに続きます。 暫し、お待ちを・・・
by yaskazu
| 2016-05-24 20:48
| 日々の戯れ言
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