戦士の覚醒
先日購入した、フィギュアーツ真骨彫“仮面ライダーアギト.グランドフォーム”を、紹介していきたいと思います。

この真骨彫シリーズ、第1弾の“カブト”は自分は持ってないのですが、第2弾の”響鬼”と第3弾の“クウガ”は、作品自体に強い思い入れがあるため、少々やりくりをして、予約購入しました。

その流れで、真骨彫クウガ用のバイク“トライチェイサー2000”も買ってしまったのですが(・・・(^^;)第4段の“アギト”は、実は購入は見送るつもりでした。

理由としては「アギト」に関しては、好きな作品であることには変わりはないけど、「クウガ」や「響鬼」ほど、強烈な思い入れがあるというほどではなかったので、値段的にも決して安くない商品ということもあり、今回はパスしようかと・・・(ファンの方、ごめんなさい)

ところが、先日ここで記したトライチェイサー破損に対するバンダイさんの神対応に、頗る恐縮し、心ばかりの感謝とお礼を込めて、購入することにした次第。

それでは、また前置きが長くなりましたが、本題。
今回は写真が多くなってしまったので、2回に分けて紹介していきます。

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パーケージは、いつも通りの真骨彫シリーズ準拠の装丁。
今回は近所のジョーシンの店頭で買ったため(残り1個だった!)値札シールがベッタリ貼ってありますが、下手に剥がして箱自体を傷めても嫌なので、敢えてこのままにしてあります(^^;

特価で500円引きな上、今回は自分に送られてきた誕生日優待クーポンを利用したため、更に安く買えたので、ちょっと早めの自分への誕生日プレゼント(因みに9月2日です)の意味も込めての購入でもありました。

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パッケージ裏も、いつも通り。
印刷や箱の紙質も、対象年齢を高学年以上(てか、大人に)向けてあることを示すような、渋い作りになってます。

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箱の中もいつも通り、本体とオプションパーツの入ったブリスターが、重箱状に二段重ねで入ってます。

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オプションパーツ。
交換用の手首が左右対で3種、クロスホーン(頭の角)展開時の頭部が入ってます。

クウガの場合は、その象徴的なものとして“サムズアップ”の手首がオプションとして入ってましたが、そういう意味では、クロスホーンの展開は、アギトを象徴するものではありますね。

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立ち姿。
真骨彫の“売り”である、骨格と人体彫刻から原型を起こすという製法が、まるでこのフィギュアの中に、アギトを演じたスーツアクターの“高岩成二”さんが、本当に中に入っているかのような、圧倒的な存在感を醸し出しています。

フィギュア本体の、パーツ構成や間接の構造、可動域等の基本的な構造は、前作“クウガ”とほぼ同一ですが、素体人形の流用はなく、完全な新規造型となっていて、クウガを演じた“富永研司”さんの“がっしりしたマッチョ系の体型”に対し、“高岩成二”さんのスマートで引き締まった体型を、しっかり再現しています。

バンダイの開発部の方の弁によれば、同じ高岩成二さんでも、2015年現在の高岩さんではなく、アギトを演じられた2001年当時の高岩さんの体型を再現することに拘ったそうで、同じ高岩さんが2006年に演じた“カブト”の真骨彫とも、また違ったプロポーションになっているそうです。

前述のように、カブトの真骨彫は所有していないので比較はできませんが、クウガの真骨彫と並べてみると、明らかにプロポーションが違うのが分かるので、次回のレビューで紹介したいと思います。

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背面
こちらも“高岩体型”を、実によく表現してあります。

高岩さんの場合、響鬼を演じた伊藤慎さんの“尻”や、クウガの富永研司さんの“太腿”のような、肉体に特徴的な部分あるというよりは、全体的に均整のとれた引き締まった体型というイメージ。

言い換えれば、フィギュアという“模型”(しかも、ユーザーがポーズをつける“アクションフィギュア”というジャンルの商品)で、それを正確に再現するのはなかなか
大変だったことは、想像に難しくありません。

ヘルメット後部に銀のラインが入ってたり、ベルトが“赤”だったりするのは、平成仮面ライダー1号のクウガに対し、平成2号のアギトには、旧2号のオマージュという意味合いがあるから・・・って説を、以前どこかで見かけた記憶があるのですが、真偽は定かではありません(^^;

以下、もう少し。





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直立で正面から。
こうして見ると、より高岩成二さんの“シルエット”が、正確に再現されていることが分かります。

よ~く見ると、頭部というか、“角”の部分が若干、身体に比べて大きいきがしますが、開発者の方の話では、実はこれも“敢えて”やっているそうで、全長10数センチのフィギュアで、正確に実物のまま対比を再現してしまうと、フィギュアの現物を“肉眼”で見たとき、逆に頭が小さく見えてしまうらしいんですね(この辺りは、以前ガレージキットの原型師さんだったかも、同様のことを仰ってた記憶があります)

だからと言って、大きくしすぎると逆に頭でっかちになってしまうので、そのバランスの調整が一番難しいとのことです。

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胸部のアップ。
胸の中心にある“ワイズマンモノリス”と呼ばれる、変身やアギトの力をコントロールする“制御器官”は、クリアパーツの中にディティールが再現された、二重構造になってます。

自分のコンデジの性能では、しっかりピントが合わなくて、画像調整ソフトでシャープを強めにかけてもこれが限界ですが、実物は非常にシャープな彫刻が成されてます。

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変身ベルト“オルタリング”
ここもスモークブラックのクリアパーツが使われた二重構造で、カバーの中に、中心に位置する“賢者の石”と、左右にある“ドラゴンズアイ”が、しっかり再現されています。

これも、上記の“ワイズマンモノリス”同様、かなり画像調整をかけたのですが、これが限界でしたが、肉眼で見ると、透明パーツの中にしっかりとディティールが確認できます。

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更に、ベルトの左右の腰部分にある“スイッチ”も、透明パーツがディティールを覆う造型になってます。
写真では右側しか撮ってませんが、左側も同様の構造になってます。

“スイッチ”と書きましたが、放送当時に発売されていた変身ベルトの玩具では、実際にここがスイッチになっていて、左右同時押しで“グランドフォーム”、右側を押すと“フレイムフォーム”、左側を押すと“ストームフォーム”への変身音が流れる仕組みになっていて、劇中でも同様のアクションで、各フォームへチェンジする設定になっていました。

クウガの真骨彫もそうでしたが、このベルト部分だけでも、撮影用のプロップをそのまま縮小したような、非常に高い再現度になっています。

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頭部のアップ。
ここも、撮影用のマスクをそのまま縮小したような、高い完成度で造型されてます。
正しく“人形は顔が命”!

特筆すべきは口回り、いわゆる“クラッシャー”部分で、角部分から繋がる金色の“牙”部分と、銀色の“下顎”部分が別パーツ構成になっていて、実にシャープで立体的に仕上がってます。

真骨彫クウガの頭部も非常によくできてましたが、撮影用マスクに見られた、口周りが二重構成になっていたことで、牙部分と顎部分との僅かな隙間が、一体パーツになってたため再現されてなかったのが、個人的には不満だったのですが、アギトのこの部分は満足です。

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クロスホーン展開時の頭部。
必殺技“ライダーキック”を放つ前、角が扇状に“シャキン”と開く演出は、いい意味での“ケレン味”が効いていて、非常に印象的でした。

劇中では、実際に角に開閉ギミックがあるものと、開いた状態に固定されたもの、2種類のプロップを使い分けて使用されていましたが、本製品では、開いた状態の頭部を“丸ごと”交換して、再現します。

角以外のパーツは恐らく共通と思われますが、若干色味が違うという記述が、他所のレビューで幾つか見受けられました。
自分のものは特にそうな風には見えなかったので、おそらく個体差ではないかと(上の角を閉じた状態の写真と色味が違って見えるのは、写真を撮った時の照明とかの条件を統一できなかったからです(^^;)

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頭部を横から。
クウガの角より大きめで厚みがあり、より力強いイメージなのが分かります。
全体的な形状や、横から見た時の“カーブ”などは、比較的クウガのそれを踏襲しているようです。

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クロスホーン展開の頭部を横から。
角は真横に開くのではなく、頭部のカーブに沿って開いているのが分かります。
展開時の角は、この角度から見た時の形状が、一番美しいんじゃないかと。

この写真で見ると分かり易いのですが、胸部アーマーの首回りの“詰め襟”状の部分が、頭部の“顎”の部分と干渉し、首の可動範囲に影響してしまうため、“うつむかせる”のは、この写真程度が限界で、この商品の唯一のネックになってます。

首だけに・・・って、いや、なんでもありません(^^;

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頭部後ろから。
デザイン的には非常にシンプルな分、中央の銀ラインが実にいいアクセントになってます。
やはりここは、旧2号ライラーを踏襲してるのでしょうか?

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クロスホーン展開時。
見た目の印象は、後部からみたものが、地味に一番違う感じですね(変な日本語?)

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変身ポーズ。
クウガの変身ポーズ同様、右手を前に突き出し、左手を後ろに引くシンプルなポーズですが、クウガとは若干腕の角度や位置が違っていて、格闘技の“構え”に近いのがアギトの変身ポーズ。

この写真は、劇中のポーズとは少し違っているのですが、これは自分が曖昧な記憶のままでポーズとらせて写真撮っちゃったから。

でも、一応“見栄え”はよく撮れてると思うので、ご容赦(^^;

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上のポーズをとった後、ベルトの左右の腰部分のスイッチを平手で押すことで、中心の“賢者の石”が発動し、変身完了します。

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変身したところで、取り敢えず今回はここまで。
近日中に、アクションポーズや、真骨彫クウガとの対比等を中心に、第二弾を予定しています。

しばし、お待ちください。

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーアギト グランドフォーム 約145mm ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア

バンダイ


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by yaskazu | 2015-08-31 21:05 | 日々の戯れ言 | Trackback | Comments(0)
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