意味
衆院選から1週間経った今週の日曜、12月21日から、大阪市内では、維新の党支持の民間による「大阪都構想の賛否を住民が決める“プレ住民投票”を行うことを嘆願するための署名運動」が行われてます(長いし、ややこしい(^^;)

色々と説明するのも面倒だし、自分も実はイマイチ分かってない部分もあるのですが、つまり府市再編と二重行政の解消が目的である「大阪都構想」は、政治家や議会が勝手に決めるのではなく、最終的には住民投票で是非を問おうというものだったのですが、それが先の大阪府議会、市議会、両方で、維新以外の会派(大阪野党)の反対で否決されたため、住民投票させてほしいと言う、有権者の意思を伝えるための署名・・・ということのようです。

では何故、条例案は否決されたのか?

それは・・・



理由は色々と考えられるのですが、やはり府市再編で現在の役所を一旦解体し、再構成する段階で、議員としての地位や既得権を失う人間、またそういった議員や政治家、政党の恩恵を受けてる一部の団体や企業といった人達が、今の大阪の政界やメディアを牛耳り、深く食い込んでいて、そういう層からの反発が尋常ではないため・・・というのが、最も大きな理由として上げられると思います。

これはもう、大阪では何十年にも及ぶ悪しき慣習や体質で、恥ずかしいことこの上ないのですが、こういったものを無くすのは並大抵じゃないし、だからこそそれをやろうとしてる橋下市長や維新は、徹底的に潰しにかかられるという訳です。

ただ、民間やメディア等のアンケート等の結果では、大阪都構想に賛成する一般の有権者は、先日の総選挙前の時点でも、およそ60%前後という、半数越えをしているという結果が出ています。

また、その総選挙でも、確かに他府県では振るわなかった維新が、大阪では小選挙区ではかなりの議席を失ったものの、いわゆる“組織票”の影響を受け難い比例代表区では、全ての区で(大阪だけは)自民すら抜いて、トップ得票を獲得してしまいました。

つまり、相当数の大阪府民、大阪市民が都構想に賛同し、他会派の大阪野党を支持していないということになる訳で、もし住民投票なんかしたら、賛成が過半数を越える可能性は非常に高い。

それは・・・前述のような“大阪の恥ずかしい部分”な人達にとっては、非常にマズイってことになっちゃうんですよね(^^;

勿論、そんな単純な話ではない部分もあるでしょうが、少なくとも大阪野党の目が、有権者に向けられていないのは、事実な気がします。

今回行われてる「署名活動」は、第一段階としてのプレ住民投票をさせてほしいという“民意”を議会に届けるためのものなのですが、大阪野党はそういう“有権者の声”に対し
「やるだけ無駄」
「住民投票しても、議会では絶対に可決されない(させない)から、無意味なこと」

なんて言い放っちゃってますからねぇ・・・(^^;

因みに、大阪市議会では、先日

議員報酬の削減
関西電力の大阪市の所有する株の売却
市営地下鉄民営化
政務活動費のネット公開


と、維新が進めてきた、有権者に有益で議員にとって不都合な条例案が、大阪野党連合により、尽く否決されました。

なにそれ?
何のための政治なの?
あなた達の仕事は、誰のためのものなの?

自分は橋下徹や維新の党の積極的な支持者ではないと、何度も言いました。
それは変わりません。

ただそれ以上に、維新以外の大阪野党に対しては、支持も信用も出来ないんですよ。
こんな連中に、もうこれ以上大阪の舵をとってほしくないって気持ちの方が、遥かに大きい。

今回の署名、対象は大阪市民のみということらしく、寝屋川市民な自分は署名できないようなのが、少々口惜しい。

今日、橋下市長と松井知事が、維新の党の共同代表と幹事長をそれぞれ辞し、統一地方選と都構想実現に専念するとの発表がありました。

大詰めは近い・・・
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by yaskazu | 2014-12-24 22:32 | 社会 | Trackback | Comments(0)
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