試し読み
ネット上では話題になっていて、気にはなっていたものの、行きつけの本屋には置いてないので・・・って、そもそも本屋には置いてないことを今日初めて知った「月刊HEROS」という本で連載が始まった、漫画版「仮面ライダークウガ」の第1話の、無料試し読みが開始されたということで、早速読んでみました。

この漫画版、本編のスタッフだった高寺成紀プロデューサーや、脚本の荒川稔久氏は関わっておらず、後発作品である「仮面ライダーアギト」や「仮面ライダー555」の白倉伸一郎プロデューサーや、井上敏樹氏の脚本によるものなのですが、オリジナルのスタッフではない人間が、別の切り口やテイストでリメイク的に作ると言う試み自体は面白いと思うのですが・・・



ただ、本来の“クウガファン”とか、“クウガクラスタ”等に類する人間にとって、少々心穏やかでないものであったのも確か。

何故なら、これを企画した白倉伸一郎プロデューサーは、後の“平成仮面ライダー”を、現在に至るコンテンツに育てた立役者である反面、クウガに対しては非常に手厳しいと言うか、ファンの神経を逆撫でするような際どい発言を繰り返してる人でもあるんですよね。

脚本の井上敏樹氏も、そのある種“狂った”作風には根強いファンも多く、自分も好きな脚本家さんのひとりではあるんだけど、少なくとも「クウガ」の作風とは“真逆”の方向性なんですよね。

実際、井上氏も「クウガ」では何本か脚本書かれてますが、それは既に出来上がっていたクウガの世界観や、荒川稔久氏の作風に“合わせて”書いていただいたということで、作品が壊れるようなことはありませんでしたが、今回は純粋真っ当な“井上流クウガ”になる訳ですから、やはり身構えちゃいますよねぇ(^^;

だから、このコンビがクウガファンに対し、どんな喧嘩を吹っ掛けてくるのか。
そういう意味では、結構楽しみでもあったのですが、実際に読んでみると・・・

あれ?、結構嫌じゃない(笑)

確かに、紛うことなく“白倉&井上”コンビの「仮面ライダー」作品ではあったけど、自分らの知ってる「クウガ」では全くない。
だからこそ、自分でも意外なくらい受け入れられたかなという印象。

これが、オリジナルの「クウガ」を貶めるような内容のものなら、こちらも反感や敵意も持ったかもしれないけど、登場人物は名前が同じだけの別人であり、設定や世界観、ストーリーも、踏襲はしつつも似て非なるもの。
そうすることで、オリジナルの「クウガ」に対する“敬意”を払ってるようにも感じました。

これはこれで、アリかもしれません。

とは言え、申し訳ないけど漫画自体の画風や、世界観はあまり好みでないのも確かなので、つづきを読むかどうかは、ちょっと微妙かな?(^^;

月刊ヒーローズ 2014年12月号

小学館 /



S.I.C.極魂 仮面ライダークウガ マイティフォーム

バンダイ


漫画版のクウガは、S.I.C準拠みたいなデザインだね。
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by yaskazu | 2014-11-28 22:29 | 仮面ライダー | Trackback | Comments(0)
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