白旗
去年、特撮ファンの間で、あれだけ話題になった「パシフィック・リム」を、先日漸く・・・“今更ながら”観ました。

今まで観なかった理由は、時間とか、物理的な理由が一番ではあるけど、本当のことをひとことで言えば、“怖かった”から。

あんな“バカ映画”(褒め言葉)に、あれだけの予算と、労働条件も含めた“製作環境”を用意できるハリウッドに対し、日本の特撮界や映画界を含めた、メディアの“現実”を、改めて突き付けられるのを、怖れたからなんですね。

で、今回意を決して観てみた訳ですが・・・



ハイ、思った通りでした。

完全に“白旗”です(^^;

いや、元々ハリウッドの映画作りに対し、日本が対抗でき得るはずもないのは分かってるし、だからこそ向こうで“スパイダーマン”や“バットマン”といった作品が、新作が作られる度にクオリティが上がってゆくことにも、ある種の“割り切り”で、比較的冷静でいられたのですが・・・

「パシフィック・リム」の、あの怪獣とロボットがひたすら“どつきあう”ってのは、正しく日本の生み出した、日本独自のコンテンツそのもので、最後の“牙城”といえるものだったはず。

それを、あの完成度で見せつけられ、しかもそれを(悔しいけど)楽しめてしまった日には、もう・・・

文字通り“黒船来航”といったところでしょうか?(^^;

ただ、ならば日本はこれから、自分たちの築いた、日本独自の“特撮”という文化を、どう守り、どう次世代に繋げ、どう発展させていくべきかという、課題や指針を探るヒントにもなるとも思いました。

予算や製作環境といった、根本的なものは変えようもないし、そのための“土壌”も、残念ながら我が国には望めないでしょう。

それでも、その“現状”の中から、日本流のやり方を見つけていくことも出来るはず。
是非、そうあってほしいし、ファンとしては、それを支えていかねばなぁと・・・

それに、そういう“現実”見せられても、やっぱり日本製の特撮は大好きだし、“愛して”ますからね。

“愛”があれば、大丈夫!

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by yaskazu | 2014-07-01 23:24 | 特撮 | Trackback | Comments(0)
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