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霞の向こう
昨日、今日と、大阪の空は霞がかかったようにくすんでて、その霞のフィルタに遮られ、天候としては晴天なのに、まるで薄曇りのような太陽が、どんよりと鈍い光を落としていました。

例の、大陸からのPM2.5とかいうヤツせいらしく、昨日なんかは、自分の地元の寝屋川市は、日本で一番濃度が高かったらしいし、今日は大阪全土で、初めて注意報が発令されたとのこと。

全く、あの大陸の国は、いつもつも迷惑だなぁと思いつつも・・・



今日の、その霞の向こうのどんより太陽、記憶の隅になにか思いあたるものを感じる。

そう、1970年代の日本でも、公害が社会問題になってた頃。
小学校の3~5年生辺りだったか、自分も環境も空気もよくない、大阪のとある工場地帯に住んでいて、こういうスモッグで遮られた、鈍い太陽の光や、遠くの建物や山が、霞んで見えない光景を、見ていたような気がする。

日本はその後、幾度も対策や改善を図りつつ、幾多の裁判等や保証なんかも経て、今に至ってる訳だけど、それから40年経った今になって、またもこういう問題に苦しめられることになるとは、正直思わなかったな。

しかも今度の場合、相手の国がなんとかしてもらわないと、どうにもならない事なのに、向こうはそんな気はなさそうという、最悪の事態。

今になって、改めて日本が過去に残してきた“ツケ”を、払わさせれるってことでしょうか?

にしても、納得いかないなぁ・・・
by yaskazu | 2014-02-26 23:22 | 日々の戯れ言 | Trackback | Comments(0)
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