主張
某幹事長による例の件。

ここだけの話ですが、さすがにテロは言いすぎだとは思うけど、仰ってることは、あながち間違ってないと、自分は思うんですけどねぇ・・・

最近では、反原発や反オスプレイなんかが代表的ですが、ああいう抗議デモというのは、周辺に多大な迷惑をかけてるというのは確かだし、いつも思うことだけど、幾ら自分達の主張を示すためとは言え、子供達に鉢巻きさせてプラカード持たせ、親の教えたとおりの言葉を喋らせる行為には(その姿が健気であるが故に)心の底から、その大人の行為に対し、怒りと嫌悪感をおぼえます。

ああいうやり方が、自分らの意見を伝える方法として、正しい方法とは、自分には思えないですよ。

某幹事長さんのことは、人間としても政治家としても、正直好きじゃないんですが、この件に対しては、自分は大筋では同意です。

とは言え、騒ぎの大元の原因となった、件の法案については、正直賛成できないんですけどね。



なんでこれだけ騒動になるのかと言えば、結局のところ与党の説明が、非常に分かり難く不十分なまま、野党や国民の疑問や質問に対して、意見交換や回答、議論が殆ど行われないまま、早急に可決しようとする事に対しての、不満や怒りからだと思うのですよ。

自分もこの法案が、とどの詰まり何がしたいのか、どういうメリットやデメリットがあるのか、正直よく分からないし、分からないまま勝手に決められちゃうのは、やはり納得できません。

そう言えば、一時期当ブログでも集中的に取り上げた「後期高齢者医療制度」の時も、その辺りが明確にならないまま可決され、施行されてしまいましたっけ。

結果として、施行後に幾度も改正や修正があったことで、ある程度は是正されたようですが、基本的な問題点は残ったままみたいで、にも拘らず今じゃ誰も取り上げない、過去の話題みたいになっちゃいました。

今回の件も、それを狙ってるフシが感じられて、現政権与党のやり方って、一度野党に落ちてから、反省して改善されるかと思ったら、結局なにも変わってないのよねぇ・・・(^^;

この法案に対する問題点として、取り上げられる代表的な例で、“解釈によっては”言論や表現の自由に対する弾圧に繋がる懸念というのがあります。

この“解釈によっては”って部分が最も重要で、その“解釈”がどの程度の範囲なのかって部分こそ、一番議論しなきゃならないところで、自分が“引っ掛かる”部分も正にそこなんですよね。

ただ、その目的は端的に言えば“スパイ防止のため”って部分には、自分もある程度は理解できるし、必要だとは思うのですよ。
だから、もし本当に“スパイ防止”が真の目的なのだとしたら、何故そうなのかを、具体的、且つ明確に(シロウトにも分かるように)説明すべき。

そして、現在指摘されてるような、問題点や疑問点は、とことん議論し尽くして、納得できる落としどころを見つけ、その詳細をちゃんと国民に、逐一伝えるべきだと思います。

それだけ“危なっかしい”要素を含んだ法案だってことは、自分らみたいな人間にも、分かりますからね(^^;

そう言えば、解釈によっては”言論や表現の自由に対する弾圧に繋がるという一節、なにかデジャヴ感があると思ったら、これ「児童ポルノ禁止法案」の時も、同様の事で相当の反発がありましたっけ。

この場合も「児童ポルノ禁止」という“如何にも”な建て前を隠れ蓑に、言論弾圧に繋がる危険が指摘され、この時はオタク層を中心に、多くの反対意見がネット上を飛び交ったものです。

ところが、今回不思議に思ったのは、「児童ポルノ禁止法案」の時は本気で目くじら立てて鼻息吹いて反対してた層が、今回問題の本案に対しては、驚くほど大人しい印象を受けるし、人によっては手放しで法案に賛成し、反対意見を罵倒する者までいる始末・・・

賛成も反対も、意見は意見として、平等なのが民主主義だと思うんだけどねぇ。

結局あの人達は、(広い意味での)表現の自由が侵害される危険に怒ってたんじゃなく、単にロリ漫画が規制されるかも知れないことに怒ってただけだったのか・・・(^^;

自分らの趣味に直接影響がないものなら、何やっても無関心とでもいうような、オタク達の主張というものの“底が知れた”ことが、同じオタクとして失望してしまった感じ。

それが、今回最も残念だったかもしれません。
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by yaskazu | 2013-12-03 22:11 | 社会 | Trackback | Comments(0)
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