恨み無用
宮崎駿監督の引退や、DocomoのiPhone参戦、或いはオリンピック招致等のニュースの影で、ひっそりと流れたこの知らせ。

脚本家の野上龍雄さん死去 南極物語や必殺シリーズ

個人的には、こちらの話題の方が、強く心に残ってしまったんですけどね・・・



野上さんは、必殺シリーズの2作目であり、後の必殺の基本フォーマットにもなった「必殺仕置人」より参加。
「仕置人」を含めた、初期〜中期の頃の必殺の、ハードな世界観は、この人の力に由るところが大きいと思います。

個人的には「新 必殺仕置人」の第8話「裏切り無用」と、劇場版「必殺4 恨みはらします」が、野上さんのお仕事の中では、一番のお気に入り。

前者は、決して相容れることのない、だからこそ仲間たりえてる、仕置人達の複雑で熾烈な人間関係の描写が鮮烈。

後者は、古くからのファンにとっては、当時のTVシリーズの“緩さ”に苛立ちを憶えずにいられなかた頃、初期のハードな路線を彷彿させる野上脚本と、深作欣二監督のダイナミックな演出で、久々に“自分が観たかった”必殺を見せてもらったようで、劇場版「必殺」の中では、自分の中ではベスト1の作品です。

一時代を築いた方が去っていくのは、寂しいものです。

ゆっくり、おやすみください。
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by yaskazu | 2013-09-07 21:17 | ニュース | Trackback | Comments(0)
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