惜別
なんかもう、本当に惜別という以外、他に言葉が見当たらない・・・

平山亨さん死去「仮面ライダー」大ヒットさせる

平山亨氏=元東映プロデューサー

「仮面ライダー」プロデューサー 平山亨さん死去

数年前から、入院生活をされていたことは、御子息の満さんによるツイッターブログ等により、存じ上げてました。

進退を繰り返しながら、闘病されておられるご当人のご様子や、献身的に看病されてる満さんの姿が、そこからは伺えました。

ただ、今年に入った頃からでしょうか?
特にここ数ヶ月は、満さんの書かれる文面から、なにか余裕がないというか、どこか切迫感のようなものを感じるようになり、気になってました。
満さん御自身は、努めて冷静に書かれてるようですが、そういう“空気”は、不思議と伝わってしまうもんです。

だから、もしかしたらという、予感のようなものはあったのですが・・・

残念です。



平山さんの代表作が「仮面ライダー」であることには、なんの異論もありません。

ただ、自分らの年代・・・世に言う“オタク第一世代”と呼ばれる人間にとっては、それ以上の、特別と言っていい存在でした。

物心ついた時に、既にTVで流れていた「悪魔くん」や「河童の三平」「仮面の忍者赤影」といった頃から、ずっと東映で特撮作品と関わり続けた方。

「ウルトラマン」と同じ時代、円谷作品とは、子供心にもその“肌触り”の違いが、なんとなく感じられた“東映カラー”みたいなものは、実は平山さんのカラーだったんだなと認識したのは、文字通り“オタク開眼”した、十代半ばの頃でした。

自分らは、正しく平山さんの作品を観て育った・・・平山さんに育てられたようなものです。

平山さんがいなければ「仮面ライダー」はあそこまでヒットしなかっただろうし、70年代の“変身ブーム”は、もしかしたらなかったかもしれない。

そしてあのブームがなければ、現在でも特撮作品が、途切れることなく放送され続けるという状況は、なかったかもしれない。

それどころか、アニメやコミックも含め、日本のサブカル的な文化は、とっくに滅んでたかもしれない・・・

平山さんが手掛けられた、数々の特撮作品があったからこそ、それが現在の“クールジャパン”と呼ばれる、オタク文化に繋がってるのは、確かなことだと思います。

ひとつの時代が確実に終わってしまいました。
それは非常に淋しいことだし、悲しいことではあります。

けど、平山さんの残した“魂(スピリッツ)”は、確実に現在に受け継がれてると、信じています。

平山さん、ありがとうございました。

安らかに、おやすみください・・・
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by yaskazu | 2013-08-01 22:22 | ニュース | Trackback | Comments(0)
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