バシバシ
検査や治療を除けば、睡眠と食事と並んで、入院生活での辛い事のトップ3の最後は、やはりお風呂じゃないかなぁと。

点滴に繋がれてる間の5日間は勿論、病院での入浴は、基本週2日、交代制なため、許可が下りた後でも順番を待たねばならず、結局丸々1週間、風呂に入れなかったんですよね。

勿論、寝たきりだったり、安静だったりで、ベッドから起きられない状況なら、入浴そのものが叶わないだろうから、そういう方達に比べれば、贅沢な悩みだったかも知れないけど、毎日風呂に入り、湯船で凝り性の肩をほぐすのが、ストレス解消の一環だった自分にしてみれば、これは結構厳しかったですよ(^^;

自分の身体から、いわゆる“加齢臭”らしきものを感じたり、なにかベタついた感覚があったりするのも嫌だったんですが、1週間頭洗わないと、なんかもう髪の毛が、体育館の掃除用のモップがカラカラに乾いたみたいに、バシバシになって、痒くて堪らなくて、それが一番嫌でしたね。



許可が出て、順番が回ってきて、漸く入浴が叶った時は、本当に嬉しかったです。

風呂場自体は、本当に普通の家庭用のお風呂で、少なくともウチの風呂よりは新しくて奇麗だし、要介助者以外は、基本1人での入浴なんで、割と気兼ねなく、快適ではあったんですが、交代制のため、1人15〜20分という制限があるため、ゆっくり入ってる時間はなく、本当に身体を洗うだけで、湯船でほっこりとか、入浴を楽しむって雰囲気ではなく、せわしなかったのは、ちょっと残念でした。

勿論、それは贅沢なのは重々承知してるけど、退院し、毎晩風呂に入れる状況に戻った後は、例え少々カビててあまり奇麗とは言えない、我が家の風呂場でも、自分のペースで、ゆっくり入浴できること、湯船でほっこりできることが、如何に幸せな事だったかを、改めて実感しました。

ゆっくり眠れること、食事がちゃんと摂れること、毎日お風呂に入れること・・・

こういう“当たり前のこと”と、普段思い込んでいたことが、自由にできなくなって、それらがどれだけ大切で、幸せなことだったのか・・・

今回の入院では、それを学べたような気がします。

病気にはならないに越したことはないけれど、なったからこそ気づけたことというのは、あるもんなんだなぁと・・・
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by yaskazu | 2013-05-09 21:57 | 日々の戯れ言 | Trackback | Comments(0)
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