製作が進められていた、実写映画版「ガッチャマン」の、ビジュアルが解禁になり、公式サイトにも映画の概要が公開され、実態を見せずに忍び寄る者たちの、実態が、いよいよ明らかになってきた模様です。
実写版『ガッチャマン』初公開Gスーツは総額2,000万円!中村獅童、岸谷五朗ら新キャストも明らかに! 2000万円!「ガッチャマン」特注スーツ公開 映画「ガッチャマン」公式サイト なんか、やたらスーツの費用ばかりに着目したような報道ばかりですが、まぁ現時点ではそんなもんだろうし、スポーツ紙とか映画サイトとかは、元々そういうものなんで、敢えて突っ込まないでおこうと(^^ 既に、ネット上では賛否両論渦巻いているようですが、相変わらずネガキャン上等だったり、原作至上主義な批判意見は、見ているだけで精神衛生上よろしくないような類のものばかりで、正直ウンザリします(^^; 内容的なものは、実際に公開されてみないことには評価のしようがないし、元々アニメをそのまま実写にするとか、原作と寸分違わぬカタチで映像化するなら、元のものと別の媒体で製作する意味なんてない。 だったら原作見とけばいいだろうと、思ってしまいます。 仮にそれで、原典とは全くの別物になったとしても、それはそれでいいと思うし、むしろそうであってこそ、別媒体での製作の意義がある。 自分はそう思ってます。 それを大前提とした上で、出来上がった作品が、良いのか良くないのか、自分にとって受け入れられるものか否かが、初めて判断できるんじゃないかと・・・ それらを踏まえ、今の段階での自分の感触は、少なくとも悪い印象は感じません。 ビジュアル的な面や、作品の世界観、ストーリーや設定等、ある意味原作ファンに敢えてケンカ売ってるような姿勢は、個人的には嫌いじゃないし、結構“自分好み”な内容だったりもしますしね(w 今回の情報での話題の中心であもある、“スーツ”に関しても、デザイン的にも造形的にも決して嫌いなラインじゃないし、むしろ往年の“タツノコテイスト”をちゃんと残した上で、スマートでカッコイイ物に仕上がってるんじゃないかなと。 タツノコプロの・・・特にガッチャマン当時の、吉田竜夫や久里一平といった人達の手による、アメコミ調で劇画タッチの絵というのは、実は“絵の世界”だからこそ成立する面があって、一見リアルに思えるガッチャマンのあのデザインを、そのまま現実の造形物として作ってしまったら、正直ギャグにしかならないですよ。 特に、一応ゴーグルで覆っているとは言え、人間の“素顔”が出るデザインで、演じるのが今の若い世代の日本人なら、あのままの衣装では、多分画面の中で“保ちません”よ。 かと言って、中途半端に元のデザインを残したまま、ディティールだけリアルな着ぐるみにしても、一層“浮いた”ような、趣味の悪いコスプレみたいになりかねない。 ならば、いっそ全面リニューアルして、今回演じる若い役者の顔立ちに合わせた、現代風のデザインと造形に仕上げるのは、至極正しい選択なのではないでしょうか? いずれにせよ、現時点ではまだ“第一報”が出たに過ぎない段階。 続報を待ちつつ、楽しみにしておくことにしましょう(^^)
by yaskazu
| 2013-04-11 23:41
| 映画
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