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いい時もあればよくない時もあるもんなんだ
フィギュアスケート世界大会終了。

正直、今度は日本勢・・・特に男子は、かなり厳しかったと言うか、ぶっちゃけ冴えない大会だったと思います。

女子の方も、村上佳菜子の成長ぶりが際立っていたものの、真央は本当にあと一歩のところで及ばない。

いや、一時期の不調ぶりを考えれば、もはや完全復活に近いところまで来ているとは思う。
だからこそ、ショート6位からさえ、一気に3位まで巻き返す事が出来る訳で、それこそ正に彼女らしい。

そうであるが故に、やっぱりショートは勿体なかったよなと思うのだよ。

けどね・・・



今回の大会は、やはりキム・ヨナの独壇場だったと思う。

悔しいけど、あれは本当に完璧だった。
認めざるを得ない・・・

ヨナの場合、恐らく“彼の国”が、国家プロジェクトに近いカタチで、総力を挙げてあそこまで育て上げている(と、思われる)部分は大きいけど、それでも彼女自身にそれだけの資質がなければ、ああまではならないと思う。

日本の場合は、残念ながらスポーツ選手に対する、国家の予算やバックアップは、他国に比べても極めて脆弱だと思う。

アマチュアスポーツの精神って面から言えば、それはむしろ正しい事なのかも知れないけど、オリンピックやアマチュアスポーツの世界大会が、今時そんな精神論や奇麗事では成り立たないのは、多分事実。

そんな中にあっても、日本のフィギュアスケートは、男子も女子も、世界相手に常に好成績をキープする辺り、非常に優秀な人材の揃った分野だと思うのですよ。

もし、日本の選手に対し、韓国並みとまでは言わないまでも、もう少し国家として、本気でを育てる気概があれば、多分日本はフィギュアに関しては、無敵になれるとすら思うんだけど、まぁ中々そう上手くはいかない訳で・・・

ともあれ、選手のみなさん、お疲れさまでした。
by yaskazu | 2013-03-18 23:33 | 独り言 | Trackback | Comments(0)
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