諸君はこの青年を記憶しているだろうか
先日、店頭で見かけて、手に取ってみて、半ば衝動買い的に買ってしまった、フィギュアーツの“仮面ライダー桜島1号”の紹介、やっておきたいと思います。

f0124763_223293.jpg

パッケージはこんな感じ。
外箱が黒で、中敷きのバックが赤という、非常に目に入りやすい、渋めの作りになってます。

f0124763_223914.jpg

オプションパーツ。
今や桜島1号にはセットみたいな扱いになってる、ショッカー戦闘員から奪った剣(なんて書くと、ライダーって非道いヤツだなと(笑))と、エフェクトパーツに、マフラー2種に、手首パーツ各種。

f0124763_2232277.jpg

手首パーツの中も、平手状態のものは、五指全てを伸ばした状態と、親指だけを掌側に折り曲げた状態のものが入っていて、要するにライダーチョップと変身ポーズ等、使い分けられる訳ですが、その“使いよう”に関しては、ユーザーのセンス次第なので、色々試して楽しみましょう(^^)

以下、本体の紹介を詳しく。



f0124763_223297.jpg

前面。
プロポーション、ディティール、彩色等は、同じフィギュアーツ準拠で見ても、先ず合格点。
全体がほぼ黒一色なので、可動部のジョイントも比較的気にならないのは、ポイントかな?(^^;

懸命なファンの方なら、今更説明の必要はないでしょうが、“桜島1号”というのは、テレビシリーズの「仮面ライダー」40話にて、怪我から復帰した藤岡弘氏演ずる“本郷猛”が変身する1号ライダーが、第52話までの間の“ダブルライダー編”と、劇場版「仮面ライダー対ショッカー」に登場する際の“通称”で、後年便宜上に付けられたものです。

元々桜島1号のスーツは、藤岡弘氏の負傷による2号ライダーの登場で、旧1号のスーツが全て2号への改造やリペイントで残っていなかったため、新規に作られたものであり、おそらくは“旧2号”と立ち並んだ時のバランスも考慮された彩色になったため、旧1号とは似て非なる、独特のカラーリングとなってます。
これは後に、新1号編のダブルライダー編に登場する“新2号”にも同様のことが言えます。

カラーリングや、マフラーの長さ等は正に桜島1号なんですが、全体のプロポーションや、マスクの造形等はむしろ“旧1号”寄りにも思え、見方によっては、旧1号の“赤目バージョン”に、見えなくもありません。

余談ですが、実は仮に藤岡氏の事故が起こらず、2号ライダーの登場がなかったとしても、旧1号のカラーリングの変更(これが正しく2号のそれだった模様)や作品の路線変更は予定されていたらしく、その場合はこの桜島1号は世に出なかった可能性もある訳ですから、世の中皮肉なもんです。

f0124763_2233286.jpg

顔のアップ。
こうして見ると、やはりイメージ的には旧1号に近い造形になってますね。
元のカラーが黒っぽいのと、顔全体の明度がほぼ同じため、写真だとディティールが潰れて、分かり辛くなってしまいました。

本格的な撮影機材があれば多少は違うのでしょうが、なんせ部屋の蛍光灯で、お手元サイズのLEDスタンドを補助光にして、安物のコンパクトデジカメで撮ってるので、フォトショでの補正もこれくらいが限界なんですよ・・・と、言い訳してみる(^^;

でも、今でこそDVDやBD、デジタルリマスター技術等での、鮮明な画像が普通に見られますが、放送当時のフィルム画像を、家庭のブラウン管テレビの画面を通して見た際は、この桜島1号って、本当にディティールが分からないくらい、真っ黒に映ってたもんなんですよね(^^;

あと、製品の仕様状仕方のないことなんですが、やはり触覚アンテナはもう少し細くしてほしかったな(^^;
長さは大体こんなもんだと思うので、カッターで細く削って銀色を塗り直してもいいんですが、付け根の部分がそもそも太すぎるので、バランス悪くなっちゃいそうで、断念しました。

f0124763_2234073.jpg

背面
よく見ると、ヘルメットのふちに髪の毛が造形されてますが、本来桜島1号は旧1号同様、髪の毛と人間の生身の首が、マスクとマフラーの間から見えるんだけど、この商品は首の部分のパーツも黒で成形されてるため、殆ど目立ちません。
ここも、考慮してほしかった部分のひとつかな?

f0124763_2235468.jpg

桜島1号の変身ポーズは、劇場版「仮面ライダー対ショッカー」で初お披露目されましたが、変身後の姿では、TVでも劇場でも一度も出てません。
製品では、このようにポーズをとらせることが可能です。

f0124763_224178.jpg

一方、1号の変身ポーズの“元”になったと思われる、旧1号時の特徴的な“ファイティングポーズ”は、腕の可動範囲が、胸のコンバーターラングの干渉で限られてしまい、特に左拳を右脇の下まで持って行くことが不可能なため、残念ながら再現不可です。

ここは、同じフィギュアーツのアマゾンみたいに、コンバーターラングを左右に可動するようにすれば改善されると思うので、旧1号をアーツ化する際には、是非一考を願いたいものです。

f0124763_224394.jpg

剣は、手首を専用の握り手パーツに付け替え、こんな感じで持たせます。
一応、両手共に持たせられるそうですが、だったら剣も2本付けとけよと、無理を言ってみる(笑)

f0124763_2241237.jpg

ファイティングポーズ。
こうすると、やっぱ隣に“旧2号”並べて“ダブルライダー”にしたいと思うのは人情。
桜島1号は、単体でも悪くはないんだけど、やはり旧2号と揃い踏みしてこそ、一層映えるキャラクターだと思います。

f0124763_2242388.jpg

エフィクトパーツは、説明書に準ずるなら、腕パーツと手首パーツで挟み込んで固定するのですが、元々フィギュアーツ自体、パーツの付け替えが結構コツがいるというか、クセがあってやり辛い上、説明書通りだとなんだか手首から水吹き出してるみたいで、見栄えがイマイチなので、今回はこんな感じで写真撮ってみました。

下半身の可動範囲かなり広いので、こういうしゃがみ込むようなポーズもできるってのは分かると思うので(けど、最近の可動フィギュアって、これくらいは標準ですよね(^^;)

エフィクトパーツ自体は、ユーザーのセンスによって、使い道は色々あると思うので、色々考えるのも楽しいかもしれまん。

f0124763_2245232.jpg

ライダーキックのポーズは、比較的カッコよく決めることができます。
やはり仮面ライダー、それも、仮にも“1号”の名を冠するのなら、やはりライダーキックはカッコよくないとね!

f0124763_225349.jpg

別角度から。
マフラーのオプションパーツは、こういう感じで使い分ければいいということで。

マフラーは昭和ライダーを象徴する重要な要素のひとつなので、こういう“表現”に幅を持たせられるオプションは嬉しいのですが、弊害として、マフラーの首の部分のパーツが可動に干渉し、頭部の可動範囲に影響を及ぼしちゃうのは、イタイかも。

可動、固定限らず、フィギュアにポーズをつけるときの重要なポイントが、腰と頭部の角度や向きに、如何に“表情”を持たせられるかってのがあります。

例えば、こういうキックのポーズを付ける場合、自分的にはもっと顎を引いて、爪先に(ライダー自体の)視線が向いてるようなものの方が、より“決まる”と思うのですが、その辺りはもう、少しずつポーズやパーツをいじりつつ、デジカメの液晶と現物に交互に視線を送りながら、妥協点を見つけるという、実に地味な作業になる訳ですが、これがまた結構楽しかったり(笑)

もっとも、こういうフィギュアや模型の撮影自体、第三者から見れば“ドン引き”ものの、地味で暗い作業なんでしょうけどね(^^;

f0124763_225847.jpg

昭和の第1号と、平成の第1号の夢の共演ってことで、クウガとのダブルキック!

f0124763_2252434.jpg

てことで、フィギュアーツ“仮面ライダー桜島1号”でした。

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー1号 (桜島ver.)

バンダイ


[PR]
by yaskazu | 2013-01-31 22:23 | 日々の戯れ言 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://yaskazu.exblog.jp/tb/18514912
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<< 未公開 準備中 >>