特捜ガール11
秋のドラマも出揃い、可能な限りチェックするようにはしてるんですが、自分的に(現時点で)琴線に“引っ掛かる”のは、月並みながら「相棒」くらいかなぁ?

香取くんのドラマは、なんかその「相棒」の、パ◯リとまでは言わないけど、パロディともオマージュとも判断し辛い作りは、ちょっと自分の好みではないし、夏期のドラマで自分的に一番の“拾い物”だった「トッカン」の後に始まった「東京全力ガール」は、最近では自分のお気に入りだった「デカワンコ」のスタッフということで期待したんだけど、なんかちょっと違う(^^;

「ドクターX」は、良くも悪くも“米倉涼子”ありきのドラマで、スーパードクター物としてはどうもステレオタイプな感じだし、その裏に同じ病院物持ってきたヤツ(タイトルは失念(^^;)も、リアル路線的なのを目指してるんだろうけど、春期の草なぎくんのドラマで、同様の方向性だった「37歳で医者になった僕」が、なかなかの秀作だった分、比べちゃ悪いとは思いつつ、どうもイマイチ心に響かない。

キムタクのドラマは、“あの”キムタクが一度はホームレスにまで転落してしまうって展開は、ちょっと面白いとは思うんだけど、なんせキムタクだから、それこそ特撮ヒーロー物の、絶体絶命のピンチから、奇跡の大逆転に転ずるのが、最初から約束されているようなものだから、あとはその逆転劇を、如何に爽快感を持って見せられるかが勝負だと思う。

そんな中、連続ものではない上に、地上波では放送しなかったドラマなので恐縮なんですが、注目してた作品があったので、それらも含め、幾つか触れてみたいと思います。



相棒11
まずこれには触れとかない訳にはいかないでしょう。

既に安定した人気を得ている定番シリーズばれど、この作品の場合はその人気に安住する事なく、シリーズ毎に常に挑戦を続けてるのが、人気を保っている秘訣でしょう。

今シーズンからは、成宮寛貴演じる新しい相棒“甲斐享”、通称カイトくんが登場し、そのカイトくんのキャラクターに合わせるかのように、どちらかと言うと重くてアダルティックなイメージのあった前シーズンに比べ、随分作品のトーンも、エネルギッシュで明るくなった気がします。

そして、水谷豊演ずる“杉下右京”のキャラクターにも変化が見られ、犯罪に対する容赦ないスタンスは相変わらずだけど、相棒であるカイトくんへの接し方が、亀山くんや神戸くんとは明らかに違う、まるで父親のような“温かさ”を感じるものになっています。

これは、単にカイトくんとの年齢差によるものだけではなく、右京さん自身が自らカイトくんをスカウトした理由も含め、今シーズンの最も大きい注目ポイントになるでしょう。

そして、先日放送された第3話は、我らが“太田愛”さんの脚本回でしたが、さすがは愛さん、この新しい空気感の「相棒」に、更なる風を吹かせてくれました。

冒頭こそ、カイトくんの「ごめんなさい」を始め、今期の特色ともいえるライトな雰囲気を漂わせていたものの、物語が進むに連れ、徐々に辛く、切なく、やりきれない真相が明らかとなってゆき、そして最後には、誰も救われない哀しい結末に結びついて行く・・・

優しさと厳しさ、温かさと残酷さ、強さと弱さといった相反する要素が、反発しあうのではなく、平等に存在するような、とても太田愛さんらしい物語に仕上がっていましたが、それと同時に、3話目にして早くもカイトくんのキャラクターを引き出すことにも貢献していて、前期までの神戸くん同様、愛さんがカイトくんの“育ての親”になる事が期待され、その辺りも実に楽しみな部分です(^^)

どこまでも進化をやめない「相棒」の、貪欲さに期待大です。


特捜最前線2012
これは後述の「プレイガール2012」共々、CS限定のスペシャルドラマで、地上波放送はないため、視聴者が限られてしまうのですが、「特捜」も「プレイガール」も、特撮やアニメ等とは違った意味で、私ら世代には“そそられる”タイトルなので、取り敢えず観てみることにしました。

タイトル通り、往年の名作「特捜最前線」のリメイクで、総体的な作りは今風にはなっているものの、各所にオリジナルのオマージュと思しき箇所や、意識した演出が見受けられました。

何より、脚本がオリジナルと同じ、私ら世代にはある種特別な存在である“長坂秀佳“氏が担当されてることもあり、ストーリー構成やキャラクターの相関性、ドラマの展開は、さすがと思わざるを得ません。

監督は、現行の特撮ファンにも馴染み深い“田崎竜太”氏で、随所に田崎監督らしさが垣間見える演出に仕上がっていたと思います。

・・・・ただね、確かにそういう意味では、面白い刑事ドラマにはなっていたとは思うけど、これを「特捜最前線」って言われちゃうと、ちょっと抵抗あるのも事実。

「特捜」の、あの空気感や世界観は、当時ならではだったと認識しつつ、その上で敢えて言えば、やはりあのある種の“熱さ”や“泥臭さ”、内側から沸き出すようなエネルギーこそが、最も引き込まれた要因であり、魅力だったと思うのですよ。

勿論、現代で同じものを求めるのは間違っていると思うし、最初から別物として割り切るべきことなのも分かってるけど、やはりオリジナルに対する“思い入れ”という面で、譲れない部分ってのもあるんですよね、そこは・・・(^^;

キャスティングに関しては、「大魔神カノン」のばろく父ちゃんの渡辺いっけい氏や、ドクターマッキーこと神尾佑氏といった、特撮物ゆかりの人が出演してるのも、オリジナルを踏襲していますが、ただこの点に関してはむしろ「プレイガール2012」の方が、かなり凄い事にはなってるんですが(笑)

プレイガール2012
こちらは、脚本はむしろ近年の特撮物やアニメの方が馴染み深い“宮下隼一”氏で、監督は「特捜」と同じく田崎竜太氏。

リアルでシリアスな人間ドラマな「特捜」と違い、こちらは荒唐無稽のエンターテイメントに徹した、難しい事を考えずに楽しめると言う意味では、こちらもオリジナルを踏襲していて、田崎監督の本来の持ち味は、むしろこっちの方が遺憾なく発揮されているようで、嗜好の違いはあるだろうけど、自分としてはこの作品方が、面白く観れました。

敢えて不満を言うのであれば、プレイガールというのなら、やっぱ“お色気”でしょう!

無論、お色気は無い訳ではありませんが、なんちゅうか、凄く健康的だし露出度は少ないし、そういう意味では「プレイガール」っぽくない!(^^;

オリジナルの「プレイガール」のお色気は、もっと淫媚でアダルティックで、毎回ではないにしても、お姉さんのおっぱい丸出し率も非常に高かった!
自分の記憶では、プレイガールのメンバーも、かなりおっぱい披露してたと思うし、正直親の目を気にしながらあれを見るのが、当時の思春期少年の密かな楽しみだった!

おっぱいの出ないプレイガールなんてプレイガールじゃないやい!!!

ハァハァ・・・・失礼しました(^^;

まぁ、そうは言いつつ、単純に特オタ的には、ハリケンブルーとゴーオンシルバーのタッグが見れたというだけで、実は結構満足なんですけどね(笑)

そのキャスティングなんですが、これがもう見事なまでに特撮所縁の方でして、そっちの目で見れば、相当にネタ的にも楽しめるものになってるんですよね!

前述の、ゴーオンシルバーこと杉本有美は実質的な主人公で、ハリケンブルーこと“われらの”長澤奈央ちゃんは、その相棒的存在。

小沢真珠さんが電脳系のスキルなのは、劇場版「アギト」の深海さんを思い出すけど、絶対田崎監督“わざと”だろうと言いたくなる(w

伊藤かずえさんが、いわゆるオリジナルでいう“お姉”なのは、大映テレビでの役回りのイメージは勿論、やっぱ「ゲキレンジャー」の美希さんだろうしねぇ(^^;

他にも、インパクターロギアな安倍進之介とか、野上幸太郎な桜田通とか、もはや説明不要(笑)な神保悟志さんとか・・・

もう、よくもこれだけ見事なまでに特撮絡みのキャスティングしたなぁと思うほどですが、実は個人的に一番のツボだったのは、本作での重要な鍵を握るキャラとして出演した黒川智花ちゃんで、彼女の出演してた「てるてるあした」というドラマが好きだった自分は、その頃からお気に入りの女優さんだったんで、注目してたドラマへの出演は、単純に嬉しかったです(^^)

そして、実はこの「特捜」と「プレイガール」は連動していて、「特捜最前線2012×プレイガール2012」という、まるで「仮面ライダー×仮面ライダー」のようなコラボ作品が作られることになってます。

単品で見ると、ちょっと釈然としない部分が残ったり、解決してない点も見受けられ、更に両作品で同一時間軸でニアミスしてるシーンもあり、それらはそのコラボ作品で解決されるということで、こちらも楽しみにしておきたいですね(^^)

てな訳で、最近のドラマについて、ぐだぐだ言ってみました。

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by yaskazu | 2012-10-31 00:25 | ドラマ | Trackback | Comments(0)
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