ナックがいちばん
「マツコ&有吉の怒り新党」の、「新三大◯◯」のコーナー、ウルトラやライダーやら、プロゴルファー猿にミスター味っ子にトラック野郎と、自分的にも結構“美味しい”ネタをよく提供してくれてますが、先日はさすがの自分も、まさかこれを持ってくるとは、正直思ってませんでした。

チャージマン研!(この語尾の「!」は、正式にタイトルについてるのよね)

さすがの自分も、これに関しては語れるほど観た憶えはないのですが、やってた頃は確かもう中学生頃だったかな?
関西では、確か夏休みの朝(てか、昼前かな?)くらいの時間帯にやってたのを、たまたま何度か観ていたくらいの記憶しかないんですが、その時に強烈に脳裏に残ったのが、先日の放送でやってた「殺人レコード」でした。

当時は、マジンガーZからグレートマジンガーへバトンタッチし、ゲッターロボが放送されていて、新造人間キャシャーンが盛り上がり、特撮ではイナズマンFが始まった頃、自分はその辺りの作品を熱心に観てた“第一世代オタク予備軍”まっしぐらな思春期少年でしたから、そんな時に観たあの「殺人レコード」は、その・・・あのあまりの“酷さ”に、逆に衝撃受けて、深層心理に焼き付いちゃった印象(笑)

ですから、自分にとってはむしろ“消したい記憶”的なものなはずなんですが、先日の「新三大◯◯」観てて、当時の記憶が結構蘇ったり、なんとなく「そうそう」なんてニヤニヤして観てたところをみると、案外自分自身知らない間に、深くDNAレベルで摺り込まれてたのかもしれませんね(^^;

それでも、憶えてなかったのが「頭の中にダイナマイト」の回。
実はあの回は、先日の放送で初めて観たのですが、なんかもう衝撃的すぎて、逆に笑ってしまいましたよ!

「ボルガ博士、お許しください」
敵機に博士そのまま投下
「ドカーン」
「かわいそうなボルガ博士・・・」

もう、どう突っ込んだらいいのやら・・・(^^;

あれ多分、子供の時に観てたら、人格形成に影響出るくらい、トラウマになってたろうなぁ・・・( ̄▽ ̄iI

長々と書きましたが、確かに「チャージマン研」は、色んな意味で凄い作品ではあるんですが、実を言うとあれはほんの“片鱗”でしかないんですよね。

そのあたり、もう少し詳しく。
ご興味があれば、もう暫しおつきあい願えればと・・・



「チャージマン研」を制作した“ナック”という会社は、他にも色んな意味で“伝説”的な作品作ってるんですよね。

メジャーなところで言えば「アストロガンガー」とか、アニメ版の「月光仮面」「ドン・チャック物語」とか「星の王子様」辺りですが、他には「チャージマン研」とほぼ同時期に作られた「グロイザーX」とか、「ドリトル先生」に「サイコアーマーゴーバリアン」、更に特撮にまで手を出していて、「バトルホーク」なんてのを制作しております(^^;

こう、聞くだけでもマニアックというか、カルトな匂いのぷんぷんするタイトルが並んでると思うのですが、これらの作品群に概ね共通して言えるのは・・・

まぁ、よくも悪くも色々と“酷い”ってことかな?(^^;

「チャージマン研」はやたら低予算って部分が強調されてましたが、「グロイザーX」なんかは「研」よりは多少枚数使ってるかなって程度で、じつは「研」とあんまり変わらないって印象なんですよね。
BGMなんかも、先の「研」の「殺人レコード」の回に使われてた、あのなんとも間の抜けたスコアが多用されてたりで、むしろ同列作品として紹介してもいいんじゃないかって思うくらい(笑)

しかし「グロイザーX」の“主題歌”を歌ってるのは「ガンダム」の“池田鴻”で、あの歌声はそのままだから、違う意味で印象にのこるんだよねぇ(^^;

「チャージマン研」は、確かにナックの作品の中でも群を抜いてる、一種の“極地”みたいな作品ですが、他の作品も基本的にはどれも五十歩百歩というか、どんぐりの背比べだったするんですよね。

「グロイザー」同様、「研」よりは少しは枚数使ってる(かもね)程度で、作画レベル自体は“似たようなもん”だし、脚本も演出も概ね“ああいうライン”で、なんでそうなっちゃうのかなっていう、突っ込み疲れて挫折しちゃうこと請け合いという(笑)

そんな“ナック”の、名実共に最高傑作といえる作品こそ・・・

まんが水戸黄門!

さぁ、あなたも今日から“ナック作品”のディープな世界へ・・・・(あ、私は遠慮しときます(^^;)
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by yaskazu | 2012-08-09 23:26 | アニメーション | Trackback | Comments(2)
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Commented by つる at 2012-08-14 20:58 x
つるです。

ナック作品といえば、ズバリ「ダメおやじ」じゃないかなと思います。
以前、ユーチューブにアップされていたのを観ていました。

兎にも角にも、奥さんが亭主をいびりまくるという、ありえない描写だったのも、今や現実となってしまって、恐ろしい世の中になってしまいましたが。
Commented by yaskazu at 2012-08-15 00:52
>つる様
「ダメおやじ」も、ナック作品としては外せませんかねぇ(笑)

あれがシャレで通った時代が、日本がある意味一番幸せだったのかもしれませんね。
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