ゴーカイジャー50話
今週のスーパーヒーロータイム、なんと言っても「ゴーカイジャー」がラスト1話前で、これでもかというくらい盛り上がってました!

故に、今回は「ゴーカイ」を取り敢えず紹介して、「フォーゼ」は後日「牙狼」と共に触れられればということで、ご容赦。



海賊戦隊ゴーカイジャー 第50話「決戦の時」 脚本:荒川稔久 監督:竹本昇
空を覆い尽くすようなザンギャックの大艦隊を前に、“大いなる力”も、これまで“どんなもの”なのか分からんかったものまで出てくる、次から次への出血大サービス状態でしたね。
“バリブルーン”を、まるでジェットスクランダーみたいに背中に付けて飛び回るゴーカイオーの図は、世代的にも個人的にも、やっぱ“ツボ”でしたね(笑)

しかし、そんな大いなる力総動員でも、倒しいても倒しても際限なく湧いてくる大艦隊を前に、次々と撃破されてしまい、遂にガレオンまでも沈黙してしまい、矢尽き刀折れ状態のゴーカイジャー。

ゴーカイジャー撃破を唱い、遂に本格的な地球蹂躙を宣言するザンギャック、次々と破壊されて瞬時に廃墟と化してゆく街・・・と、Aパートの前半時点で、圧倒的な力の差で、絶望的状況に追い込まれてしまいます。

これを打破するためには、前回手に入れた“宇宙最大のお宝”の力を使って、宇宙全体の歴史を、ザンギャックが最初からいなかった、平和しかない世界に替えてしまうという方法しか残されていないけど、その代償として全てのスーパー戦隊の力、存在そのものが消滅してしまう。

結局このお宝の力は使わないだろうってのは、概ね予想通りではあったけど、その結論に至る経緯や理由こそが、最も重要な部分なんでよね。

こんな絶望的状況にも拘らず、地球の人たちは誰しもが廃墟の中でも、希望を失わず、強く逞しく生き延びようとしていた。
そこには、これまでもどんな強大な悪や力で地球が危機に陥っても、必ず打ち破ってくれたスーパー戦隊の存在があったから。

そんなスーパー戦隊に所縁のあった人々(ここで、山崎さんや天知博士が絡んでくるんですね)や、自分達自身が地球で関わった人間の姿にそれを見たマーベラス達は、地球の人々にとってそんな希望の証しであるスーパー戦隊の存在を消すことはできないと・・・

それに、どれだけ辛くて苦しい過去でも、自分達の都合のいい様に歴史を変えてしまうことは、それを受け入れ、乗り越えてここまでやってきた、現在の自分自身を否定することになってしまうし、何より、結果の分かってる未来なんてつまらない。

どれだけ状況が悪くても、どれだけ相手が強大であろうとも、どれだけそれが困難であっても、欲しいものは、求める夢は、自分達のこの手で、絶対に掴みとるのが海賊ってもんだ!

これまで繰り返し、番組内で語られてきたゴーカイジャー達の信念、心情こそが、自分達にとっての“宇宙最大の宝”だったんですね。

欲しいものは全て自分の手で掴みとる海賊戦隊にとって、バスコが言った“何かを得るために捨てなければならないものがあるとしたら、それは“簡単に夢が叶ってしまう宇宙最大のお宝”だった。
そんなものは、自分らにとってはお宝でもなんでもない、ただのゴミでしかない。
だからこそ、それを破壊するのは、自分達の意志の証明でもあったんですね。

ゴーカイジャーの中で唯一の地球人であり、スーパー戦隊に誰よりも憧れ、思い入れ、そのスーパー戦隊だったマンモスレンジャー=ゴウシから、それで地球が守れるなら自分達は喜んで消えるとまで言われ、一番悩み、迷っていたであろう鎧に、最期の決断を下させるのも良かった!
鎧が自らの手で“宇宙最大のお宝”を破壊した事で、彼は見習いから“正式に海賊戦隊”の一員となった訳ですから。

その答えに達し、守る価値を見いだした地球と地球人を、死ぬ気はないが命を懸けて“気に入らないヤツら”であるザンギャックから守るために、戦いを挑む決意をしたヤツらは同時に、名実共に、真の意味で“35番めのスーパー戦隊”になった瞬間でもあったと・・・

クライマックス、抵抗しようとする地球人の前に進行するザンギャックの前に、自分達の魂の証しである“海賊旗”を掲げて、“ヤツら”が立ちはだかるシーンは、もう鳥肌ものでした!
そして、ゴーカイチェンジして、バックに主題歌が流れて戦闘に突入するくだりでは、身体中の血が逆流するような感覚に!

さて、次〜回はいよいよ最終回。
海賊達の戦いの結末は、如何なる事になるのでしょうか!?

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by yaskazu | 2012-02-13 23:57 | 特撮 | Trackback | Comments(0)
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