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本当だったでござる
少し前に、噂は流れていたのですが、その時は“与太話”だと思ってたし、実際その後聞かなかったから、こちらも忘れていたのですが、どうやら本当だったようです。

佐藤健で「るろうに剣心」実写映画化!

最近は本当に過去のアニメやコミックの実写化が多く、その度に所謂“◯◯至上主義”的なファンが非難轟々大騒ぎってのが、ある種の定番パターンになってますが、自分は最近はむしろ“そっち”の方・・・ファンの側の態度に嫌気がさしてます。

その気持ち自体は分かるのですが、そんなに嫌なら最初から触れなければいいのだし、少しでも興味があるなら、自分の目で完成品を確かめてから言えばいいことですからね。



実は、実写版の「ヤマト」をレンタルで観たのですが、これが困ったことに結構面白かったのですよ。
少なくとも、観ていて全然“嫌”じゃなかった(この“嫌”じゃなかったってのが重要)

確かに、キムタクは古代というよりはキムタク以外の何者でもなかったし、コアなファンからすればツッコミ要素は枚挙に暇ないものだったとは思うけど、それらもひっくるめて、思った以上に“映画”として、よくできていた。

実際に劇場で観た友人から聞いていたのですが、なんと言っても“ギバちゃん”の真田さんが、もっそギバちゃんなのにもっそ真田さんだったって辺りは、もうサイコー。
あの真田さんだけでも、観る価値ありますよ(笑)

つまり、結果は出来てみないと分からないという事で、ファンの側の“やめろやめろ”のヒステリーの方が、見てて気分が悪いってことです(^^;

で、この「るろうに剣心」
自分はこの作品の原作は好きでして、近年の漫画作品では単行本を揃えた最後の作品です。

当時の「ジャンプ」の中では、むしろ珍しいスタイルの作品だったし、もっと言えば“異質”ですらあった。
これを切っ掛けに、幕末に興味も持ったし、「燃えよ剣」も「竜馬がゆく」も読んだ。
30代後半になるまで、文字媒体にアレルギーのあった人間に、読書に開眼させたという、ある意味罪深い作品でもあります(笑)

個人的には、当時からこの原作はアニメより、むしろ実写映えする作品なんじゃないかと思ってたし、そういう意味ではちょっと期待してたりもします。

勿論、本来少年コミックである作品だし、幾ら当時異質だったとは言え、そこはやはり「ジャンプ」ですから、ストーリー的にもキャラクター的にも、実写にするにはかなりの“トンデモ”だったりもしますよ(^^;

それでも、それらを踏まえた上で、なお実写で観てみたいと思える作品だと、自分は思ってます。

剣心を演じるのが“佐藤健”君っていうのも、「電王」の頃から彼の高い演技力に注目していた身としては、楽しみだったりもするんですよ。

佐藤君の剣心、自分はいいと思います。

原作のどのエピソードを、どう料理するか、剣心以外のキャラクターを誰が演じるかって辺りが、勝負所になるでしょうね。

もしこれで“斎藤一”が“オダギリジョー”だったりしたら、平成仮面ライダーファンは萌え死んじゃうかも知れないけど(笑)

るろうに剣心―明治剣客浪漫譚 完全版 (01) (ジャンプ・コミックス)

和月 伸宏 / 集英社



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by yaskazu | 2011-06-29 00:34 | ニュース | Trackback | Comments(0)
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