衝撃の・・・
先日放送された「スマステーション」の戦隊特集。
このテの番組にありがちな“ひやかし”的要素は比較的少なめで、概ね好意的だったのはよかったとは思います。

もっとも、この「スマステ」という番組自体、特集する対象を揶揄するようなタイプの番組ではないし、公開中の映画のPRもある分、ツッコミどころだけを抽出して笑いをとるという方向にはできなかった部分もあるでしょう。

ただ、ファンとしては、なんというか・・・もう少し作品やシリーズに対する“愛”を感じれる番組作りとかはできないもんかなぁと、思ってしまうのも確かなんですが、一般視線向けの番組でそれを願うのは、やっぱ無理なのかなぁ?(^^;

ファン的に・・・というか、ヲタ的には“今更”なネタが多かったですが、それでもこれまでのこういう番組から比べれば、戦隊物の魅力のようなものを、案外ちゃんと伝えていたと思いますが、でも“そこを笑わないでよ”という部分に笑いが起きちゃうのは、何度見てもちょっと辛いかな?(^^;

というか、こういう番組でのそれは、ファンの“愛の突っ込み”とは明らかに性質の違うもので、その部分をファンは敏感に感じとってしまうからなんでしょうけどね。



最近、こういう番組ではちょっと“顔なじみ”みたいになった感のある「鳥人戦隊ジェットマン」
相変わらず、最終回の“例のシーン”や、恋愛物中心の展開であった事とかに注目が集まったようで、そこに対する突っ込みも多かったようです。

ただ、前にも言った気がするけど、そこ“だけ”を引き出して語らないでほしいんですよね(^^;

元々「ジェットマン」が、後に“戦うトレンディドラマ”と呼ばれる内容になっていった経緯、当時のスタッフが色々な面で低迷しつつあった戦隊シリーズを、再び活性化させるためのカンフル剤として、様々な試みや思いを注ぎ込んだ結果が、あのカタチであったこと。

最終回のアレにしても、そこに至る1年間の物語の“積み重ね”の結実である事。
悪と戦うより恋愛優先みたいな発言があったけど、本編ちゃんと観てた人間ならそうじゃないってことは分かるだろうし、そもそも竜以外の4人は本来戦士ではなく、望まずに戦いに巻き込まれたって部分を外しちゃうと、「ジェットマン」の物語自体が成立しないんですよね。

てか「ジェットマン」当時は、まだ“ニチアサ”じゃなくて金曜PM5:30からの放送だったぞ!(因みに日曜朝になったのは「メガレンジャー」の途中から)

まぁ、私が「ジェットマン」好きだから、必要以上に気になっちゃうんでしょうけどね(^^;;

自分的には、結婚式のシーンの神父さんが“新堀和男”さんで、新堀さんは「ジェットマン」でレッド役卒業だったよなとか、参列客の中に蜂須賀さん(多分祐一さんの方)がいて、その時抱いてた赤ちゃんは恐らくその当時生まれた実のお子さんの筈とか、鎧を刺しちゃうチンピラは、ブラックコンドルの大藤直樹さんなんだぞ、とか、ひとりでマニアックな突っ込みをテレビに入れとりました(w

まだまだ甘いな、土田( ̄ー ̄)

ただ、"衝撃の最終回”と名打ってやるなら、自分としては「超新星フラッシュマン」を紹介してほしかった!

自分が望まないカタチで引き離された故郷、顔も知らない肉親。
焦がれ、求め、辿り着き、命がけで守り抜いたその故郷は、自分達を受け入れてくれなかった・・・

ただ一人、生き別れた家族だと確認されたサラと時村博士一家も、互いに抱き合う事も許されず、ルーが大地の土を慈しむように抱え込み、皆が泣きながら地球を去っていった姿は、今も目に焼き付いてはなれません。

「フラッシュマン」の物語のベースになっていたのは、実は“中国残留日本人孤児”問題だったというのを、私が知ったのは実のところかなり最近になってからでした。
元々あの最終回が忘れられなかった自分は、それを知った事で増々その“想い”が強くなったものです。

「フラッシュマン」の物語の中では、物理的な理由で、彼らの肉体が地球で生きられなくなってしまってたからとなってましたが、これを現実の中国残留孤児問題で考えてみると、例え母国であっても、風俗や習慣、教育や文化の違いは、結果的に彼らを日本側が受け入れ切れなかったという事を暗に示しているのでしょう。

戦隊に限らず、特撮物は時にこういう社会的な重いテーマを提議しているものは多く、そういった部分をしっかり紹介してくれるような番組って、本当に無いですよね・・・

いやまぁ、「スマステ」みたいな番組にそれを求めるのが間違ってるんですけどね(^^;

あと、「メガレンジャー」に子役時代の大島優子が出てたってのは自分もちょっとビックリしたんですが、それを言うなら「サンバルカン」の第1話には「おしん」でブレイクする前の小林綾子が出てたってことも紹介してやってくれ!

・・・・と、思ったけど、時代的にはやっぱり大島優子の方がインパクトあるでしょうね?(^^;

鳥人戦隊ジェットマン VOL.5 [DVD]

東映ビデオ



スーパー戦隊シリーズ 超新星フラッシュマン VOL.5<完> [DVD]

TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)


ジェットマンとフラッシュマンの最終回収録DVDは、上記2点。

電磁戦隊 メガレンジャー VOL.4 [DVD]

東映ビデオ


メガレンジャーで、大島優子出演の第40話収録のDVDは、コレ。
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by yaskazu | 2011-06-19 23:56 | 特撮 | Trackback | Comments(2)
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Commented by tomoko at 2011-06-20 12:41 x
 ああいう、なんというか熱心なファン以外の層を対象とした番組を見るといつも思うのですが、コメンテーターが「全く知識も興味もない人」とか逆に「熱狂的なファンで蘊蓄披露ばかりしている人」だと見ている方はややしらけてしまいます。土田氏が残念だったのは、まさに「知識はほどほどだけど愛はあまりない」みたいな雰囲気がこちらに伝わってしまったことですかね。
Commented by yaskazu at 2011-06-20 22:19
>tomoko様
一般の人も、ファンも、互いに適度の距離感を持って楽しめるような番組ができれば、理想なんでしょうけどね。

>>知識はほどほどだけど愛はあまりない
あ、それ私も感じました。
土田は、最近はガンダム芸人やら家電芸人やらで、雑学をおもしろおかしく語って食ってるところがあり、それがちょっと鼻についちゃってるのは事実。

周りがそれを求めるからっていうのもあるだろうから、一概に本人の責任とは言えないとこもあるんだけど、元々大した芸人でもないし(失礼)ちゃんと本業の“芸”磨かないと、この先困るぞなんて言っても、大きなお世話だろうけど(^^;
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