ネット巡りしていて、目に止まったニュース。
瓦職人 限界 1日30件…自ら命絶つ人も あれだけの地震なら、幸いにも家が残っても、屋根がダメになっちゃったって所も、そりゃ沢山あるだろうし、直して住めるならその家に住み続けたいというのは人情でしょう。 福島であれば、放射能や雨漏りが心配なのも、当然の事でしょう。 とは言え、業者さん側だって被災者な訳だし、資材不足や人材不足、作業や技術のキャパシティの限界とか考えれば、どれだけ頑張っても追いつかないのは、仕方のない事。 その辺りを考えると、どちらの言い分も、単純に責めることはできないと思うのですよ。 更に、場所が福島っていうなら、他府県からの応援が少ないってことも、心情的には“そこをなんとかしてやれ”とは思っても、自分の立場に置き換えれば、これまた責められないなぁとも思います。 誰が悪いとか、何がいいとか言うのではなく、これもまた被災地の実情であり、そこに住む人達の、生の声。 それを、己の事として受け止める・・・なんて事は、正直できないと思うし、軽々しくお気持ち察しますなんて言葉も、なにか白々しい。 ただ、“こういう事”が起きてるんだって事実を知っておく事。 例え自分は何もできなくても、それを自分の中のどこかに“受け止めておく事”は、大事だと思います。 けど、こういう実情と一番“別世界”にいて、現実を受け止めてないのは、“永田町の愉快な面々”(えぇ、皮肉ですとも(笑))だというのが、一番絶望的なことなんじゃないかと・・・( ̄▽ ̄;
by yaskazu
| 2011-06-13 23:55
| 社会
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Comments(2)
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torimie at 2011-06-18 17:03
瓦業者と似たような業種なんですが、業者サイドの心情はとても理解できます。
出来ない仕事は放置すればよさそうなもんですが、それが簡単に出来ないのが職人。 しかも、「腕が悪いから…」なんて言われた日には、絶望するかも…。
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yaskazu at 2011-06-18 21:05
>torimie様
業者さんは、決して手を抜いた訳でもないだろうし、状況を考えれば、行き届かない部分が出てしまうのも無理のない事だと思います。 しかし、そんな状況でもしっかりした仕事をしようとするのも、職人さんの心情だろうし、それは“真摯的。良心的”な人ほど、そういう思いは強いものですしね。 それでも、客の身勝手で片づけてしまえない部分もある訳で、難しいことだと思います。 互いの立場を理解しあえるように、1日でも早くなれるよう、願うばかりです。
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