格差
阪神大震災から16年。
今年もひとこと、記しておきたいと思います。

格差社会が取沙汰されて久しいですが、復興にもまた格差が発生してる模様です。
去年の同日付のエントリーでも少し触れたように、一番被害が大きかった長田地区は、鉄人が立った駅前の新長田商店街では、その鉄人の効果もあってか、それなりにり賑わっているようですが、少し離れた、当時壊滅状態だった大正筋商店街は、商店街そのものは奇麗に再興されても、まだ閑散としていて、半ばシャッター商店街化してるのが実情のようです。

同じ地区でも、そう言った状況があるくらいだから、震災に遭った全域では、例えば保証や援助が行き届かなかったり、不備があったりと、色んな格差が生まれてるようです。



例えば、高齢者の多い復興住宅でも、孤独死が問題になるような所もあれば、地域の住民のボランティアを中心に、徹底したフォローやケアをしている所もある。

しかし、そのボランティア自身も、還暦を過ぎた高齢者が多く、自分より年下の住民をケアしてる人もいるという状況。

本来なら、県や自治体レベルで取り組まなきゃいけない事であっても、各地区の自治体でも収支に格差があるため、予算の問題で全ての地域が上手く活かせるのは難しいのが実情のようです。

あの地震の時、全国の人が神戸を応援し、支援も沢山してくれました。
それは、ある種最近の“伊達直人運動”にも通じるもだったのかもしれません。
日本人は、本来そういう“気概”を持った民族なのだと、思いたいもの。

何も、金品や物資を贈るだけが(それこそ)伊達じゃない。
直接“何か”が出来なかったとしても、それでもいい。

そういう“現実”があるという事を知る事。
1995年の1月17日に、神戸で信じられないような大災害があった事を、忘れないでいる事。
せめて、毎年1月17日はそれを思い出す事。

そして、震災を知らない世代の子供達に、伝えて行く事は、やっていきたいものだと思います。

私ら世代の人間が、親や祖父母の世代から、戦争の話を聞かされても、正直ピンとこないのと同じように、子供達の世代も多分、震災の事を実感として感じる事はないかも知れないけど、それでも・・・・だからこそ、例えウザがられたとしても、伝えていく事。

遠回りかかもしれないけど、きっとそれが、難しい問題の解決に繋がっていくと、そう思いたいものです。

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by yaskazu | 2011-01-17 23:46 | 社会 | Trackback | Comments(0)
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