温度差
東京都の例の条例が可決という話。

これに対しては、出版社や業界からも強い反発が出ているようで、大手の各社が都の主催するイベントへの参加の取り止めを、次々と表明するという事態にまでなっていて、なんか泥仕合になっちゃいそうですね。

業界や関係者にしてみれば、死活問題に繋がりかねない分当然の事と言えるし、当事者である漫画家さんたちが主張する“表現の自由”を冒涜する行いというのも、言い得てる話。

実際私が“引っ掛かってる”のもこの部分で、この条例は定義付けの線引きが曖昧な分、際限無しの拡大解釈がされる可能性があるため、文字通り表現そのものへの規制や、描写や言論への弾圧になりかねないし、それは情報操作やファシズムへと発展しかねない、非常に危険な要素を含んでいるから。

漫画家さんたちが反発している理由も、正にこの部分な訳で、それはサブカルチャーそのものの消滅どころか、文化弾圧にさえ繋がってしまう。
日本という国が、どんどん危険な方向に向かいかねないからなんですよね。

ただ・・・



じゃあ、これに反対してるユーザーに関していうと、単に自分らのシュミの“萌え系”のエロマンガが見れなくなる事への不満や憤りで、感情的に暴言吐いてるって例が、残念ながら大多数って気がする。

こんな事書いたら怒られるかも知れないけど、私個人は“あのテのもの”は多少なりとも規制の必要はあると思います。
なんというか・・・あまりにも野放し状態で、あれではインネンつけられても仕方ないよなって思っちゃうもの(^^;

交通ルールにしても、様々な法律にしても、本来マナーやモラルで守れていたものが、それを破っちゃう者が増え過ぎたため、止むなく法で取り締まらねばならなくなったって面は大きい。

自分はガンオタでもあるから、トイガンの規制がどんどん厳しくなっていったのは、一部の悪質なユーザーによる掟破りが横行した結果って経験もしてきてるから、余計に“度が過ぎる事”の呼ぶ結果も解ると同時に、それによってシュミを奪われる悲しさも、十分に理解できる。

だからこそ、ファンやユーザー側も、頑に反対するのではなく、受け入れるべき部分は受け入れる真摯さを示さないと、互いの距離感というか、温度差は決して縮まるものではないんですよね。

そうした上で・・・・

やっぱり、この法案、危険だし、おかしいよって、声を大にして主張したいと思います。
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by yaskazu | 2010-12-14 00:30 | 社会 | Trackback | Comments(0)
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