消えた丼
馴染みにしてるうどん屋に、何週間ぶりかに行ってみる。

このところ、暑い事もあってぶっかけうどんやざるうどんとか、冷たいものを食う事が多かったのだけど、今日は腹が減ってたのでご飯系が食べたくなり、この店でご飯ものでお気に入りの、カツ丼か天丼を注文しようとすると・・・・

あれ?・・・・丼ものの・・・・と言うか、ご飯系そのものが、メニューから消えている。

ご飯系で生き残ってるものと言えば、セットメニューの白ご飯か、かやくご飯くらいで、しかも別注は不可。

なんで?

そう言えば、うどん店であっても普通はそばも置いてるもので、実際この店も以前はそばも置いてあって、このそばもかなり美味しいものだった。

そんなにそばや丼ものの売り上げが悪かったのかなと思って、店の人にそれとなく訊いてみたところ、結構予想外の応えが返ってきました。

それは・・・



上層部の人間が東京の人間に変わった事で経営方針が変わり、うどん屋はうどんを売るべきで、そばや丼を売る必要はないって事になったそうです。

なんじゃそれは!?

大阪では、うどんと丼をセットで食べることなんて普通だし、うどん屋にそばや丼ものが置いてることも、客が好きなものを選んで、セットで食べようが、単品で食べようが、自由なはずです。

その辺りの食文化の違いを、店舗側からもかなり反対意見として訴えが出たようですが、ここのうどん屋はコシのある四国うどんを“本格的に”“おしゃれに”“品よく”提供するのが指針の全国チェーンだから、大阪のそういうやり方は理解できないし、チェーンのひとつに過ぎない小さい店の意見など意見にもならないと(多少意訳あり)聞き入れてもらえなかったようです。

だから東京モンは好きになれないし、商売がヘタなんだよ!

机上の計算上の利益や、そういう“上っ面”の事だけで、食べることそのものを楽しむ、食べることが嬉しいって感覚を全く持っていない。
何よりも、現場の意見もさる事ながら、客の意見も無視して自分らのやり方を“押し付ける”姿勢は、どうにも我慢なりません。

実際、丼ものやそばが無くなった事に対し、客からも不満の意見が多数出ているそうだし、客足そのものも減ってきているそうで、そう言えば、普段は待ってなきゃならない時間帯に行ったのに、今日に限ってはガラガラでした。

勿論、偶然だったのかも知れませんが、大阪の人間は正直だから、かなりハッキリと数字やカタチに出てくるものです。
小食なウチのおかんも、この店の“ミニ天丼”がちょうどの分量で、味も好みに合ってて楽しみにしてたのに、食べられないならもうあの店に行く事もないかもしれないなんて言ってました。

まぁ、東京モンの経営者にすれば、そんな安いものしか食べない婆さん1人の意見なんて、戯言程度にしか思ってないでしょうが、こういう客を1人無くす事の意味を知った時は、多分手遅れだと思いますよ。

好きだった店だけに、非常に残念でなりません・・・

まぁ、ここでボヤいていても仕方ない事ですから、この店のチェーン店の本部に、このエントリーの内容と同じような事を書き連ねて意見のメールを送っておきましたが、さてどこまで効果があるのやら・・・(クレーマー扱いされて無視ってのが関の山だろうけどね!)
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by yaskazu | 2010-08-03 23:55 | 日々の戯れ言 | Trackback | Comments(0)
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