大魔神カノン 第11話 プチ感想
ちょっと立て込んでたり、異常な蒸し暑さで体調が優れなかったりするので、今回は要点だけで・・・

申し訳ない。



ノリノリの野外ライブや、カノンがその様子を動画サイトにUPした事で、守谷とタイヘイの姿がマスコミにまで取り上げられる様になった・・・って、ちょっと出来過ぎな気もしますが、そこは一応ドラマだからって事で(^^;

結局その事が、風評被害やイメージダウンを気にした大学側が、騒ぎを大きくしないために守谷さんを再雇用する事に繋がるのだけど、結局守谷さんのリストラの本当の理由とか、そもそも本当に大学側の理不尽な理由によるものだったのかとかが描かれず、単純に大人しい守谷さんが一方的な被害者という描かれ方で終わってしまった分、どうにも引っ掛かるものが残ってしまいました。
この辺りは、同じ様に感じられた方が多かったようですね。

まぁ、そこを描いちゃうと物語の趣旨とちょっと違ってくる部分が出てくるからだろうというのは理解できるのですが、だからこそ守谷の側の非もちゃんと描かなければ、家族のため、現実のため、一抹の夢を捨て、大学側が保身のために出した条件をのんででも、復職する理由やその心情と、ただ純粋に人のために尽くすために生まれたオンバケであるタイヘイが、人間社会のそういう“しがらみ”や現実を十分に理解できず、その事で傷ついてしまった事が、イマイチ“生きてこない”というか、伝わってこないんですよね。

守谷さんは、多分いい人だったには違いないだろうけど、そうであるが故に社会や集団生活とかに馴染めず、大学の中でも“浮いた”存在で、その事がリストラ騒ぎに繋がったのではないかって辺りまでは、リアルな自分自身の経験から推測するに難しくはないんだけど、もしそうであるならば、こういうカタチで復職しても、互いに以前以上に気まずい空気の中でお互い働かなきゃならない訳で、もっと辛い未来が待ってる事になるけど、それでもやらなきゃならないのが現実・・・

そこらをもう少し掘り下げて描いていれば、非常に“深い”話になり得ただけに、少し残念です。

その辺り、お腹の大きい奥さんの守谷さんを気遣う言葉や、恐らくは失職の上に就活が上手く行かないため、家を手放す事を余儀なくされた守谷家の現実と、少し話題になったからと言って、将来性のない路上ライブなんかに浮かれてるタイヘイと、ある意味それに巻き込まれちゃってる守谷とのギャップにしっかり気づきながら、だからこそ結局は何もできない自分の非力さに涙したカノンの心情や、それでもただ泣いていただけの頃に比べれば成長したというイケチヨの言葉や優しさなんかは凄く心に染みるものだっただけに、そういう“あと一歩”の踏み込みが足りなかった故にちょっと釈然としないものになってしまったのは、かーなーり勿体なかったです。

と、ここまでは否定的に書いたけど、いわゆる“愛するが故のイチャモン”って事で(^^;

因みに、前回書き忘れたけど、守谷さんをリストラした上司の教授を演じたのは池田秀一さん。
大学側に民衆の抗議が来たときとかに「認めたくないものだな・・・」なんて言ってくれたら喜んだのに、さすがにそれはなかったか(笑)

あと、守谷の奥さん役で梅宮万紗子さんもゲスト。
どうしても「響鬼」のみどりさんの、シャキシャキしてるのに天然な姐さんって印象が強いのですが、今回は役柄の事もあり、ちょっと疲れた影のある印象でしたが、相変わらず本当に奇麗な方ですね(^^)
「大魔神カノン」がまだ去年の秋放送開始予定だったころ頃、梅宮さんの出演は小耳に挿んでいたのですが、その後今年の春に延期になった時、その話も立ち消えになったように言われていたのですが、今回無事登場となった訳で、ひと安心ですね(レギュラーじゃなかったのは惜しいけどね)

それと、ジュウゾウ爺さんの回想シーンで・・・・

大魔神歌う

その昔ゼネプロの商品のカンバッジに“大魔神笑う”ってのがあったけど、それに匹敵する衝撃だった(笑)

上条恒彦さんのシブ〜イ声で、いのりうたをのメロディーをハミングしながら、大木みたいな指で畑を耕してるブジン様の姿は、ひとつ間違うとギャグシーン一歩手前だったけど(笑)、このシーンのおかげで、オリジナルの大魔神と、この作品のブジン様の位置づけとか、キャラクター性の違いが明確になった感じで、そこは良かったんじゃないかな。

そして、酔っぱらい+クシャミ一発で、遂にオンバケの正体をカノンに決定的に見られてしまったタイヘイ。
「あちゃ〜」って感じのイケチヨさんと、一瞬フリーズしたかの様に互いに見つめあう2人の姿が、なんとも言えない空気を醸していますが、そのあとカノンが何か声を上げそうになったところでエンディング。

さて、どうなるんだろう?(^^;

大魔神カノン DVD通常版 第3巻

角川映画


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by yaskazu | 2010-06-29 20:18 | 特撮 | Trackback | Comments(0)
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