新ドラマの事とか
そろそろ新しいドラマが出揃ってきてますが、まだ今の時点で“これは・・・”って思えるものは少ないかな?
最近の一般のドラマは、何度か観ている内に面白くなってくるというものが多くて、ちょっと様子見ぃってところです。

なんせ、出演者目当てで観るなんて事は殆ど無いもんで、アイドル系のタレントがメインの恋愛物なんて最初っからスルーしちゃう人間ですからね(^^;

まぁそんな中、ちょこっと食指に触れたものを幾つか・・・



相棒season8
とは言っても、実は“太田愛”さんが参加するという事で注目していたからって事なんですが(^^;

こんな事言ったらファンの人には“どやされる”かも知れませんが、元々私は「相棒」に関しては最近地上波やCSの再放送で断片的に観始めたクチだし、元々ミステリーが特別好きって訳でもない。
ただ、刑事物として、ミステリー物としては非常に特異なタイプのドラマだって点では注目はしていたけど、そういう意味では生粋の「相棒」ファンじゃない(むしろこの時間枠では「ゴンゾウ」の方が好きだったり(^^;)
そんなだから、どうしても昔から好きだった太田愛さん寄りの、ぶっちゃけ言えば“判官びいき”な視点で観てしまってるので、その点は御理解願いたいです(^^;

で、その愛さん担当の第2話が先日放送された訳ですが、正直ミステリーとしては弱い部分はあったとは私も思うけど、総体的には中々愛さん“らしさ”みたいなものが幾つも見え隠れして、ニヤニヤしながら観ていましたよ、私は。

例えば、事件の核になっているものが“青春の残像”とか“過去の愛憎”だったり、時の流れや時代の波に呑み込まれ、否応なく滅んでゆくもの、滅ばざるを得ないものの悲哀。
物語やキャラクターに対する、優しさ、厳しさ、愛情、残酷さ、希望、絶望、温もり、冷酷、慈愛、主観、客観・・・ある種相反する様々なものが同時に存在する様な、愛さん独自の視点、語り口・・・

「愛と利益、両立しないですねぇ」という右京さんの言葉は、その裏に“両立してほしいものだね”って意味合いも同率に存在する訳で、愛さんの作風を最も顕著に表現している部分に、私は感じました。

ただ、そういった太田愛さんの持つ本来の“味わい”が、十分に生かされていたかとなると、確かにちょっとまだ馴染んでいないなというのはありました。
やっぱ太田愛の脚本の味わいを120%表現できるのは、八木毅さんとか、故・原田昌樹さんといった、円谷特撮系の監督さん達の作り出す、ファンタジックで叙情的な映像なのかなぁ・・・とか、ちょっと思っちゃいました(^^;
ここらは今後「相棒」のスタッフ陣が、太田愛の脚本の“料理法”を分かってくれば、解決されるんじゃないかと、期待。

あ、でもキャラクターの動かし方とか“拡げ方”の上手さは、ちゃんと愛さんの持ち味が生きていましたね。
てか、愛さん神戸君で遊んでます!(思ったとおり、神戸君のキャラとは相性が良いみたい(笑))


交渉人
ドラマ自体も、確かにスリリングでテンポがあって面白いと思うし、映画化されるほどの人気が出るのも分かります。

けど、私が食い付いたのはちょっと違うポイント。

何者かによって、一般の家庭に無差別に、突然宅急便で本物の拳銃が送られてくると言うのが物語の発端。
アメリカと違い、普通に暮らしている日本人には、先ず目に触れる事すらない物を手にした時、人間はどう反応するのかを楽しもうってのが犯人の趣旨みたいなのですが、その為に選んだ銃が「グロック17」って辺りに、思わず反応(笑)

f0124763_2339674.jpg

因みにコレは私のコレクション。
下が「グロック17」のモデルガンで、上は対比のために置いた、比較的スタイルの似てる「H&K USP」のガスガン。

私がコレの何に反応したのかと言うと、劇中でも少し触れられていましたが、オートマチック拳銃のマニュアルセイフティ・・・つまり暴発防止のための安全装置は、基本的にフレームやスライドの後方に設けられていて、これを指で操作して解除するのが普通です。

f0124763_23403286.jpg

「H&K USP」はこんな感じ。
この状態で安全装置がONの状態で、射撃の際にそれを親指で下に下げて解除する訳です。

ところが「グロック17」の場合は、この安全装置がトリガーと一体になっているという、結構凄い構造になってるんですな(^^;

f0124763_23412263.jpg

これが「グロック17」のトリガー部分。
真ん中に少し突き出た薄いプレートみたいなのが見えると思いますが、それがこの銃の安全装置です!

グロックは構造そのものが特殊でして、スライドを操作することで内部のメカがセットされ、弾丸を発射する準備が整います。
それ自体は他のオートマチック銃も基本的に同じですが、グロックには外から操作する“撃鉄”が存在せず、スライド操作のみで発射体勢に入り、上の写真は正にその準備が整った状態。
真ん中のプレートを押し込む事で引き金のロックが外れ、引き切る事で弾丸発射となる訳ですが、安全装置と言いながら特に固いとか重いって事はなく、至極簡単に引き金と一緒に動きます。
引き金の“端っこ”を爪の先で持って、プレートに触れないようにすれば確かに引きは動きませんが、実戦でそんなおめでたい事をする人は居ません、多分(^^;

つまり極端に言えば、簡単操作で引き金引くだけで、いつでも、どこでも、だれでも(老若男女問わず、小さな子供でも)すぐに撃ててしまうという、大変お手軽で物騒窮まりない銃でもある訳です。

銃そのものに免疫も馴染みも無い、日本の一般家庭に無差別にバラ撒くというストーリーに対し、そんな銃を持ってきた辺りのスタッフのセンスというか、マニアックぶりには、ある種の変執的なものすら感じてしまいましたが、だからこそ面白いドラマが作れるのでしょうねぇ。

・・・と、まぁドラマをこういう“偏った見方”してる私自身が、マニアックな変執者な訳ですが(笑)

他にも幾つか観ているドラマはあるのですが、それはいつか改めて・・・・


相棒 season 7 DVD-BOX 1(5枚組)

ワーナー・ホーム・ビデオ





交渉人~THE NEGOTIATOR~ [DVD]

ビクターエンタテインメント


[PR]
by yaskazu | 2009-10-25 23:48 | ドラマ | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://yaskazu.exblog.jp/tb/12194313
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<< あの娘が楽しくなさそうで・・・ ラスト1 >>