過酷
金田伊功さんの事で色々ネットを巡っていて、実はここ10年の間にかなりの数のアニメーターや関係者の方が亡くなっていた事実を知りました。

小松原一男さんや近藤喜文さん、そして金田さんと言った、アニメ界にとっては財産とも言える方々を、短い期間の間に次々と失った事は、業界にとっては大変な損失だと思いますが、他にも何人もの才能のある方が召されていたらしいですが、非常に失礼ながら私があまり存じ上げない方も多く、またこの10年は丁度特撮物を中心に追いかけてきた事もあり、気づいてなかったと言うのが正直なところです。

そんな中、私がお名前を知っていた方として“わたなべぢゅんいち”さんが、2年も前に亡くなっていた事を知り、またショックを受けました。
この方、アニメーターだけでなく、この分野の仕事では監督やキャラデザインや、果ては小説まで手掛けるほどマルチに活躍されていましたね。

また、私は全く存じ上げない方なのですが、“逢坂浩司”さんという方も2年前に亡くなっていて、この方が以前所属していたのが、私が専門学校時代に講師で来られてた“毛利和昭”さんの居られる「アニメアール」だった事や、出身地が今の私の地元である寝屋川市である事や、亡くなったのがその地元の寝屋川市の病院だったという事を知り、見ず知らずの方にも関わらず妙に因縁めいたものを感じました。

けど、一番感じたのは・・・・



ここ数年の間に亡くなったアニメ関係者の多くが、私と“同世代”である事や、亡くなる原因になったのが心疾患や癌、脳梗塞といった類の、私ら中高年が最も“やられ易い”ものである事でしょうか。

アニメ業界ではありませんが(いや、元はヤツもアニメーターだったんですが)やはり2年前に亡くなった私の友人だった、実写映像の製作主任だった男(「電王」の公式サイトで白倉Pが記事に上げた)も、持病の心臓関係が原因だったと聞いています。

勿論、私ら世代から上の・・・いわゆる“不惑”〜“団塊”に至る世代の人間には、誰に振りかかってもおかしくない病気ではるし、働きすぎでそれが発症して亡くなる例も、そういう意味では珍しくはないのかも知れないけれど、それにしてもこの“狭い業界”の中でこうもバタバタ逝ってしまうとは・・・

私が居た20数年前の頃も、確かに“酷いもの”でしたが、今はその頃よりも遥かに・・・想像以上に内状は過酷になってるのかも知れないなと、そう思いました。

この件は、またいつか自分の中でもう少し纏まったら、改めて触れてみたいと思います。
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by yaskazu | 2009-08-21 01:25 | 日々の戯れ言 | Trackback | Comments(0)
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