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湿っぽい気候も湿っぽい話も続く年
ジョークのつもりで言ったら、本当に梅雨明けが8月にずれ込むって話になってるそうです。
気温はともかく、湿気っぽいのが続くとマジでおかんの調子が狂うし、私も体調が整わないので、適わんです・・・orz

湿っぽいのは気候だけでなく、湿っぽい話も続くもので、先日の金田伊功さんに続いて、日本の特撮やアニメ、一般のドラマに長く、広く貢献された脚本家の“高久進”さんも旅立たれてしまったそうです。

実は、金田さんの逝かれた翌日の、本当に立て続けの話で、私もそれは認識はしていたのですが、自分にとっては金田さんの事があまりにも衝撃が大きかったので、一緒に取り上げる精神的余裕が無かったのですよ(^^;

先日の金田さんに関するエントリー、冷静になって読み返してみると、他人様の目には“気持ち悪く”見えるかも知れませんね(苦笑)
けど、紛れも無い本心ですし、あれでもまだかなり抑えてるつもりのものなので、どうか大目に見てやってください。

話を戻して・・・



高久進さんの手掛けられた作品は余りに多くて、正直把握しきれないのですが、個人的に印象に残ってるのは「宇宙刑事ギャバン」での、毒に冒されたミミーを救うため、宇宙の魔女モニカ(後番組「シャリバン」の“ドクターポルター”の吉岡ひとみさんが演じていました)持つ“命の花”を巡る話で、モニカがマクーにやられて一条寺烈の胸で息を引取った時、「人の命をなんだと思ってるんだ!」という怒りの声と共に、命の花を口にくわえて“蒸着”するシーンが、凄く心に残ってます。

あとは「シャリバン」の熊狩り爺さんの話とか、「マシンマン」のカセット男の話とかも高久さんだったと思います。
やはり、財産と呼べる人を失ってしまったという感じですね・・・・

安らかにお休みください。

あと、「金田伊功を送る会」というのが、雄志の手によって行われるそうです。

金田伊功を送る会

発起人のお名前が凄い人ばかりですが・・・(^^;

どの道私は行けませんが、もしこのブログを読まれてる方で、お気持ちがあるのであれば、お別れに行ってみてはどうでしょうか?
by yaskazu | 2009-07-27 01:11 | 日々の戯れ言 | Trackback | Comments(0)
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