サボるつもりはないんですが、一度タイミングを外すと中々ペースを取り戻せず、また感想関連のエントリーが滞りっぱなし。
ともあれ、一言づつでも触れておきますねぇ〜(^^; 真マジンガー 衝撃!Z編 第6話、第7話 光子力ビーム強力過ぎ(笑) 殆ど波動砲並の威力位ありそうな雰囲気ですが、そんなモンを地上でぶっ放すなよ(^^; ただ、グロイザーがタダの咬ませ犬だったのはちょっと不満かも。 どうせならロボ形体に変形して、マジンガーとプロレス戦の一発でもかまして欲しかった(笑) 旅館屋の女将の元ネタは「ガクエン退屈男」なんだそうですが、あしゅら男爵を電撃で無力化する等、なんだか彼女も普通の人間じゃなさそうな感じ。 もうこうなってくると、今川監督がどこからどのネタをどう持ってくるかってがマニアの楽しみと化してしまう(この人のいかんクセなんだが、“知ってる人間”はニヤニヤものの悶絶ものという・・・(^^;) ザ☆ウルトラマン 第2話、第3話 この時代はまだシリーズ構成って概念が希薄だったのか、脚本によってキャラクター(特にマルメ隊員とか)に、かなり“振れ”があるのが少し気になるものの、概ねは実に“この時代”らしいストーリー。 ま、それを言うなら本家実写の「ウルトラ」でも、最近のものですら時々「アレ?」ってのがあるから、案外そういうものなのかな?(^^; 第2話に登場した、実体が心臓みたいな核だけの竜巻怪獣とかは、発想的には「帰マン」の“バキューモン”のような、着ぐるみとは違った表現を目指したものとして、むしろ今の時代ならCG使って実写でも効果的に表現出来そうだし、そういうのもちょっと観てみたい。 てか、造形とか脚本とか演出とかも含めて、今こそ「ザ☆ウルトラマン」を実写作品としてリメイク出来ないものかなと、真面目に思ってしまいます(だって、アトラク用とかのジョーニアスのスーツって、さすがに“あんまり”なんだもん(^^;) 第3話の、怪獣の破片が増殖して新たに怪獣が育ち、それを拾った少年が・・・ってのは、「帰マン」や「レオ」なんかでも見られた、言わば「ウルトラ」の王道とも言えるストーリー。 序盤はこうやって実写の「ウルトラマン」を、アニメーションという手法でリスペクトを試みる様な作品が続きますが、ここを踏まえた上で中盤から後半にかけての“U40”絡みのスペースオペラ的な展開が生きてくる訳です。 その“U40”絡みの話も、当時の小学生に人気だった“内山まもる”の「ザ・ウルトラマン」(最初はこれがアニメ化されるのかと思ってた)を彷佛させる要素を多分に含んでる。 スタッフは、本気でこの「ザ☆ウルトラマン」をウルトラの新たな足掛かりにしようとしていたのでしょう。 色々と楽しみだなぁ(^^) 侍戦隊シンケンジャー 第十三幕、第十四幕 第十三幕は子泣き爺かおんぶおばけかって感じですが、あんなシュールなヤツに抱きつかれたらそれだけで堪ったもんじゃない! しかも殿は正面からって・・・・男に抱きつくんだったらやっぱケツからだろう・・・って、イヤイヤそうじゃなくて!!(^^; それはともかく、最近殿は段々“いい感じ”に崩れてきてて、愛すべき“ネタキャラ”化するまでもう一歩、ガンバレ!(何の応援だよ(笑)) しかし、わしだったら絶対茉子かことはに集中的に抱きついて、“あんな行為”や“こんな行為”に及んでしまうと思うんですが、さすがにそういう絵ヅラは日曜の朝からは流せないのか?(←当たり前!) 戦隊物の女子活躍編は、総じて男子は不甲斐無いのですが、今回もそれに准じてはいますが、茉子とことはの内面や心情を盛り込んでいる辺りは、やはり小林靖子さんらしい。 ただ、やはりここは薄皮太夫も巻き込んだ2人の“コスプレ合戦”とか“アイドルユニット”なんかも見たいところ(勿論“荒川稔久”脚本の“渡辺勝也”監督で!)なんですが、それは夏以降に期待かな? それにしても、気絶するほど不味い料理なんて・・・茉子ちゃんが作ったのなら一度食ってみたいぞ!(笑) 第十四幕は、リチャードさんがあのまま本当にシンケンブラウンになって居着いてしまったらどうしようかと思ったけど(笑)、単発ゲストで終わらすにもちょっと勿体無いキャラかなとも思ったり。 役者さんの都合もあるかも知れないけど、ああいうタイプはサブキャラとしてレギュラー入りしても面白いと思うんですけどね。 ただ、あの役は「セイザーX」のゴルドさん役の ロバート・ボールドウィンさんだったらもっとハマったかも知れないなとも思いましたが、それだと半分ドキュメンタリーになるか?(笑) 仮面ライダーディケイド 第16話、第17話 「カブト」編 純粋に面白かったです。 「電王」編は映画との兼ね合いもあって、完全に電王ワールドに食われてしまい、それはそれで楽しめたのですが、オリジナルとは違うキャラや設定、世界観でありながら、限りなくオリジナルを再構築して補完するのが、やはり本来の「ディケイド」の在り方。 會川昇氏が降りてしまい、どうなる事かと思っていましたが、古怒田健志氏は會川氏の作った土台を崩す事なく、自分流に上手く纏め上げていたと思います。 けど古怒田健志って言うと、私なんかは「宇宙船」の4コマ漫画とか挿し絵とか描いていた、宇宙船編集部の“ケンちゃん”のイメージが強いんですよね(笑) 「ゼイラム2」に、その“ケンちゃん”の自作の着ぐるみ着て参加した時の話を、ミーハー丸出しな内用で嬉しそうにどこかに書いてたた頃を知ってるだけに、顔も見た事もない赤の他人なのに妙に嬉しかったり。 この脚本家を育てたのはわしだぞ!、みたいな・・・(←甚だしい勘違い(^^;) けど、特撮物を愛しているといった点では會川氏とも共通しているし、そういう“いい意味での”ヲタク感覚が、今度の「カブト」編を纏める際に生かされたのかも知れませんね。 クロックアップに対して緑クウガの超感覚や、アクセル555で対抗するってのは多分平成ライダーファンが“見たかった”ものだと思うし、その描き方とか演出とかも実にツボを心得ていて、ここは素直に楽しめました。 その反面、電王のアタックライドの“役立たずぶり”には爆笑させていただきましたが(笑) 「おい、誰か何か聞かれたか?」とか「あのアホどもが・・・」とか、もう腹痛かった(((≧▽≦))) ソウとソウジの関係とか正体とかは概ね予想通りだったけど、妹のまゆがワームだったり、それでも関係なく守り続けて行くというソウジの揺るぎなさとかは、しっかりオリジナルを上手くリスペクトして昇華してるし、例え姿は見えなくてもいつも側にいるってのも、オリジナルの「大丈夫、僕が側にいるよ」をしっかり受けている。 こういう、オリジナルを匂わす要素をいっぱい含みつつ、しっかり「ディケイド」世界の「カブト」になってるのは、素直に良かったと思います。 ただ、ガタック=アラタが“もう1人の主人公”として機能して欲しかったかなというのは、ちょっと望みすぎでしょうかね?(^^; けど「カブト」編で最大のトピックは、やっぱオリジナルでは遂に登場叶わなかった“お婆ちゃん”の登場かな?(笑) ファンの間ではあのお婆ちゃんはイメージと違ったとか、いやイメージ通りだとか、賛否ある様ですが、私的にはキャラクターあれでOK! まぁホントの事をいえば、私のイメージでは深夜ドラマ「てるてるあした」で草笛光子さんが演じられた役みたいな感じだったのですが、それこそそれは私個人のイメージに過ぎないし、あの世界にはあのお婆ちゃんがしっかりイメージに合っていたと思います。 何より、とにかくお婆ちゃんのお姿を見れただけで満足です(^^) さて、次は遂に「響鬼」編ですが、思い入れ深い作品だっただけに、期待と不安のトルネードが暴れております(^^;
by yaskazu
| 2009-05-23 01:03
| 特撮
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