大人の事情は面倒臭い
「仮面ライダーディケイド」のメインライターだった會川昇さんが「アギト」編を最後に番組を降りてしまうという話・・・

最近はあまり特撮やアニメの情報を、積極的に集めたり調べたりって事をやってない上、突然思い出したようにガンプラ作ったりしてた事もあって、そういう噂があった事すら知らなかったのですが、ここ数日特撮系のファンのブログやサイト等では結構な騒ぎになってるみたいですね。

事情は色々あるようですが、今ネット上で流れてるような事が本当だったとしても、私らが今更どうする事も出来ない事だし、騒いだところでどうにもならにでしょう。
個人的な気持としては、もう「響鬼」の時の騒動の二の舞みたいな事は御免です。

ともあれ、私らの立場ではとにかくただ視聴して評価してゆくしか、出来る事はありませんからね(^^;
ひとつだけ言えるのは、こういう事は“誰が悪い”とか“どっちが悪い”って事ではないって事だと思いますよ。
敢えて言うならどっちも悪いしどっちも悪くない。

理屈じゃなく、“そういうもの”なのですよ・・・

まぁどっちにしても、大人の事情ってのは色々と面倒臭い(けど、避けては通れない)って事ですかね?(苦笑)

でもねぇ・・・確かに私も、できれば最後まで會川氏に続けてほしかったとは思いますけどね(^^;



何度も書いているように、「ディケイド」の“オリジナルを大幅に改編しつつも本質はしっかり守り抜き、且つ採りこぼしてしまったものを補完する”といった面や“キャラ設定を敢えて逆にする事で、オリジナルに対する敬意を示す”といった、言わば「ディケイド」の“キモ”になる部分は、會川氏の絶妙なさじ加減と、オリジナル作品に対する“愛情”に寄る部分が大きかった事(會川氏の“特撮フリーク”ぶりは有名ですからね)は、米村正二氏の担当回だった「剣」編との“温度差”を見ても明らかですからね。

ただ、実際「剣」に関しては、平成ライダーシリーズの中でも、白倉Pが関わっていなかった数少ない作品だった事もあり、その辺りの“捉え方の違い”みたいなものがモロに影響しちゃったって事もあるだろうから、一概には言えないとは思うのですが、それを言うなら「キバ」だって白倉Pは全く関わってないのに、あの大胆アレンジで見事に「キバ」の本質を描いていたところを見れば、やはりこれは會川氏の功績が大きかたのは事実でしょうね。

「電王」編はオリジナルと同じ小林靖子さんが担当するという事で、それはそれで楽しみだったりするのですが(多分、士もユウスケも完全に「電王」ワールドに喰われると思う(笑))一方で會川昇の描く「電王」世界が観てみたかったのも事実。

何より、個人的に秘かに楽しみにしてたのは、會川脚本による「響鬼」の世界。
會川氏の原作&脚本によるアニメ作品で、商売的にはヒットしなくて事実上打ち切りになってしまった(個人的には結構好きだったんですがね)「天保異聞 妖奇士」は、公には言ってないみたいですがどうも私は「響鬼」にかなり影響を受けたか、或いは會川流の「響鬼」へのオマージュみたいなものを感じるのですよ。
だからこそ、平成ライダー作品の中でも色々とあって“あんな事”になってしまった「響鬼」を、會川氏が「 妖奇士」でやり残した事を含めて、どう補完してくれるのか、本当に楽しみにしてたのですよ。

それが叶わなかったのが、一番残念・・・かな?(^^;
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by yaskazu | 2009-04-16 01:05 | 仮面ライダー | Trackback | Comments(2)
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Commented by つる at 2009-04-16 07:00 x
つるです。

私もどちらかといえば、會川氏の描くホン作りは、賞賛するほうだと思います。ボウケンにしろ、剣の後半にしろ。やはり、最後までやって欲しかったと思いますがね。というのも、全ての世界を廻った後、今後どのように進展するのだろうと思う次第で、「響鬼」後半の事態は避けて欲しいです。
Commented by yaskazu at 2009-04-16 22:01
>つる様
そうなんですよね、何が一番残念かって言えば、やはり終盤9つの世界を巡った後、どこに着地点を目指すのかっていうのが一番気になるところだったのですよね。

會川氏は「剣」で今井昭二さんから引き継いだ世界を見事に纏め上げた訳ですが、今度は自分が誰かに引き継がれる事になる訳ですが、是非納得できるものに仕上げてほしいものですね。
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