そして、前日に入院生活最後の1日を満喫し、退院の日の朝を迎えました。
いつも通りに起床し、朝の薬を飲んで、最後の朝食を食べてからトイレに。 すると、この退院日当日になって、これまででいちばんの出血! ポタポタ落ちる鮮血で、便器の中の水溜めが、赤インクを垂らしたみたいな色に染まってゆき、ビックリしてトイレの中からナースコール。 看護師さんに状態を見てもらい、程なく朝の回診に来た先生に報告。 こんなんで本当に今日退院していいのかと聞いたところ、多分大丈夫だと思うからと、座薬を入れられ、しばらく大人しくしてることに。 そうするうちに、事務局の人がやって来て、入院費の請求書と退院の手続き、説明があり、こちらも一応落ち着いたので、いよいよ退院の準備。 荷物を纏めて、1週間ぶりに私服に着替え、病衣をたたんでベッドを整え、看護師さんたちに向けて「お世話になりました。ありがとう」のメモを書いてると、その日の担当の看護師さんが来て、忘れ物がないかのチェックを受け、都合6日間お世話になった病室を後にしました。 途中、ナースステーションに挨拶をして、エレベーターに乗って1階の受付へ。 入院時に払った保証金と、高額医療上限額が差し引かれた分の額を自己負担として支払い、タクシーを呼び、昼前には自宅に戻りました。 帰ってからは、取り敢えずおかんに連絡して、家に買い置きしてあったお粥を食べて、荷物の整理は明日に回して、ひと息つくことに。 その後のことは、当日の記事に記してありますが、実はあまり覚えてなかったりもします(^^; ともかく、こうして5泊6日の入院と手術の日々は、終わりを告げたのでした。 その後のことは、当ブログに綴ってありますので、ご参照願えれば幸いです。 色々お世話になった皆様方、いつかお礼せねばと思うのですが、具体的な方法も思い浮かばず、ご勘弁。 まずは、ありがとうございました。 退院の日の早朝、病室の窓から見た、朝日です。 記念に撮っておきました。
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by yaskazu
| 2024-03-18 22:18
| 日々の戯れ言
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術後3日、都合4日目。
入院日から勘定すると、都合5日目となり、2月23日の天皇誕生日の祭日金曜日で、今回の入院は6日間なので、明日土曜日の退院と知らされます。 入院前は、病院のホームページの案内では、7日間程度の入院と記されてて、状態によっては10日間とか、他の病院では2週間くらいの所もあったので、多分日曜日くらいまでの入院で、月曜辺りの退院だろうと算段してたので、早く帰れるのは嬉しい反面、もう少しゆっくりと入院して、体調もあと少し回復してから、退院したい気持ちもありました。 まぁ、決まったことは仕方ないので、この日は祭日で病院も休み、病棟はいつもと変わらないけど、なんとなく気分的にもゆっくりしてるし、点滴も完全い取れて、昨日書いたちょっと嫌な他の患者も、午前中には退院していったので、この日はまた4人部屋を個室貸切状態で使えたし、昨日から解禁になったシャワーも浴びれたし、今日1日は満喫しておくかと思い、この日を過ごしました。 ただ少し気になったのは、前日までは排便時の出血は大したことなかったのに、この日は排便回数も多くて、その割に1回の便の量は少なく、痛みや出血もちょっと多かったので、このまま退院しても大丈夫かなと、不安ではあったのですが・・・ ともあれ、明日の退院に備え、おかんにも連絡も取り、休むことにした訳ですが。
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by yaskazu
| 2024-03-17 22:03
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手術から2日、都合3日目。
相変わらず排便時は痛いし、出血もあるけど、この時はまだそんなに多くはなくて、紙に少しつく程度。 それくらいなら、これまでも“ぢ〜んちゃん”健在だった頃から、何度も経験してたし、もっと酷い時も多々あったから、特に気にならず。 むしろ、手術直後でまだ傷口が塞がりきってないこと考えれば、御の字なくらいと思ってた。 食事は勿論病院食で、刺激物を始め、色々と制限はあるけど、十二指腸潰瘍や大腸ポリープの時のように、お粥中心ということはなく、柔らかめだけどしっかりとした米飯だし、揚げ物やカレーこそないものの(当たり前(^^;)そんなに悪くない食事で、朝食の食パンは食堂のオーブントースターで自由に焼いてよかったし、そういう面ではそんなに不服はなかったです。 ただ、この3日目で嫌だったのは、前日の時点で、他の入院患者がみな退院されて、4人部屋で事実上の個室状態で使えてて、結構快適だったところに、この日入ってきた他の患者のうち、自分の隣に入った人が、なんとなく嫌な感じな方で、それだけならば関わらなければいいだけの話なんで、なんということはないんだけど、この人とにかくイビキが凄く、とても眠れたもんじゃないレベル。 同時に入られた、自分の向かえのベッドの人も、やっぱりなかなか眠れなかったみたいで、相当に迷惑でした。 本人は気持ちよく眠ってたみたいだけど、それだけになんか少し、殺意覚えちゃいましたよ(^^; そしてこの日、予想してたよりも早く、退院になるかもしれないと、知らされれることなります、
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by yaskazu
| 2024-03-16 22:03
| 日々の戯れ言
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手術翌日。
この日は初めての排便ということで、前日の夜にゼリーしか食べてないかたら、少ししか出ないだろうと思ってたけど、腸の中に残ってたのが、それなりに出た模様。 ただ・・・やっぱ最初は痛かった(^^; 怖いし、痛い上に出血、まさしく初体験・・・なんてアホなことは、今だから言えることで、結構勇気いりました。 入院中は、その日何時に、何回、どんな状態の物が、どれくらいの量出たかを表にして記録しておくんだけど、この日は都合3回、コロコロ系や軟便系、湯飲み一杯くらいみたいな感じでした。 こうして記録することで、腸の状態や、術後の傷の状態を判断する、材料のひとつにするみたいです。 その度に結構な痛みに耐えなきゃならんので、結構厳しかった・・・ あと、入院中から現在も使ってる、注入型の軟膏の使い方のレクチャーを、看護師さんから受けなきゃならんのですが、それはつまり看護師さんの目の前でパンツ下ろしてお尻の穴に薬を挿れるとこ、見せなきゃならん訳で、さらにその時に前の方も見られてしまうという。 またそんな時に限って、何人かいる看護師さんの中でも、若くて明るいお姉さんなもんだから、もう・・・ なんのプレイだよ!(^^; と言いそうになるのを抑えつつ、手術翌日は済んでゆきました。
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by yaskazu
| 2024-03-15 22:02
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前回のつづき、手術当日の話は、これでラスト。
最初の排尿を終えたあとは、どんどんと下半身の感覚も戻ってきて、それは同時に手術の跡、つまりお尻の穴のところに痛みも感じるようになってきて・・・ ただ、これ自体は思っていたほど痛くはなくて、ちょっと酷い下痢をした後に、ヒリヒリとするような感覚がずっと続いてるような感じで、我慢できないほど痛いってほどでもない。 ただこれは、処方された痛み止めや、抗生剤の点滴で抑えられてることも大きかっただろうし、それ以上に手術後の疲労感の方が勝っていたので、先生の回診や看護師さんの巡回を受けた後、夕食はこの日はゼリー食だけが出て、これを食べた後は、大人しく横になってました。 話は前後しますが、自分が手術室から戻って、ベッドで横になって居る間に、同室の向かえのベッドで入院してた患者さんが、この日最後の5人目の手術を受けてこられました。 ただこの方は、自分のように痔核切除ではなく、注射で小さくして固めてしまう術式だったようで、術後は自分で歩いて帰ってこられて、一泊入院で次の日の午前には退院していかれました。 自分も最初はそれを望んだんですが、それが効かない、切除しかない症状だったため、今回に至ったわけですが、ちょっとだけ羨ましかった(^^; こうして消灯の時間が来て、手術当日の長い1日は終了しました。
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by yaskazu
| 2024-03-14 21:43
| 日々の戯れ言
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